祟符「ミシャグジさま」

No.2109

祟符「ミシャグジさま」
スペルカード
攻撃4 迎撃2 命中7 拡散
条件:諏訪子 諏訪子 諏訪子
呪力6

信仰(2) 高速移動(1) 低速移動(1)
[戦闘フェイズ]常時
このスペルでの戦闘中、相手の戦闘中のスペルを目標にイベント・特殊能力が使用された場合、フェイズ終了時まで、相手の戦闘中のスペルは「攻撃-1」「迎撃-1」を得る。
自分のリーダーが『諏訪子』の場合、更に「命中-1」を得る。

イラスト:九重遊葉

考察

相手の戦闘中のスペルを対象にカードが使われるたびに弱体化させるスペル。

攻撃スペルとしては信仰2まで生かせれば打点効率としてはそれなり。
高低速1はあるので迎撃スペル次第で決死も視野に入れられるが、
過剰信仰にもなりやすく、最終的な打点効率としては微妙になりがち。
攻撃するなら「諏訪大戦 ~ 土着神話 vs 中央神話」の方が効率が良いため、
誘発効果を盾に相手の攻撃を凌ぐのが主な運用となるか。

このスペルでの戦闘中では祟りは全能力-2するカードになる。
明日ハレの日、ケの昨日に至っては全能力-4と、ほぼ無力化されると言って良いレベル。
信仰集めも相手に信仰を押し付けて弱体化させるカードになり、こちらはターンを跨いで使用出来る。
一方で永続効果には対応しないため、何かしら他のカードと合わせての運用が必須となる。

相手の場のスペルを対象に取らないと機能しないため、半幽霊ほかアンタッチャブル系統は天敵。
大抵はサポート破壊で対処出来るものの、虚史「幻想郷伝説」などの例外も存在する。

このスペル+手長足長さま洩矢神で信仰4まで達成できる。
打点5以上のスペルは元々の打点のものであればネイティブフェイスで、強化サポートによるものならサポート破壊で対処出来る。
これを利用したパーミッションデッキも構築可能である。

修正

初版のテキストは「相手の戦闘中のスペルがイベント・特殊能力の目標になった場合~」。

戦闘していない他のスペルも、効果は発揮しないものの使用出来る裁定になっていた時期があった。
これを利用し、狂符「幻視調律(ビジョナリチューニング)」などはこのスペルの誘発効果を目当てに採用されていた時期もあるほど。
現在では戦闘していないスペルの特殊能力の使用は生薬「国士無双の薬」など、一部のスペルのみに許されている。
最終更新:2019年10月07日 11:55