読心術
No.3211
読心術
イベントカード
使用:充填・戦闘
条件:さとり
呪力4
このイベントは、フェイズにつき1回のみ使用できる。
相手の捨て札置き場に置かれている、使用タイミングを満たしている、使用条件のレベル合計がX以下のイベントカード1枚を指定する。
指定したカードを使用する。
(Xは、自分の『さとり』のレベルに等しい)
イラスト:ゆき善
考察
相手の捨て札置き場のイベントを複製するイベント。
相手の捨て札置き場からイベントを使用するので、相手の不意を突きやすい。
打点を上げるものであれば詰めの一手にも使用出来る。
複製先のイベントの追加代償:使用は無視出来るので、デメリットを踏み倒す事も可能だが、
猛攻などは更なるコスト支払いによるイベント強化が不可能になる問題もある。
同様に、覚醒による追加コストの支払いも不可能である。
あくまで相手依存であり、複製したいイベントを相手が思うように落としてくれるとは限らないのが難点。
例えば詰めの一手として使うイベントは、止めを刺す直前までは温存される事だろう。
想起「うろおぼえの金閣寺」の発狂のための調整に使いたい弱体化イベントも、相手が倒れそうになるまでは温存されやすい。
この点では
恐怖催眠術を維持したり、
心の病みで手札破壊する事である程度は改善出来るが、そもそも自分のデッキと相手のイベントがシナジーしない場合もあり、不安定さを完全にカバーするのは不可能である。
当然ながら、相手がイベントを全く入れていない場合も機能しない。
1ターンに複数枚使えないのも欠点といえば欠点か。
例えば、
忠告を複数回参照して打点を更に落とすといった動きは不可能である。
なお、「指定したカードを使用する」効果であるため、相手の捨て札置き場にあるこのカードを指定する事は実質不可能である。
その気になればタッチでも使用出来るが、レベル1までしか複製出来ず対象は大きく限られる。
無条件イベントが辛うじて対象に取れるぐらいか。
一方、レベル4にすれば2:2協力イベントも複製可能であるが、浪漫の領域だろう。
公式FAQ
※付のものはリニューアルなどによる裁定変更あり
Q:
相手が「
完全燃焼」を使用したターンに、「読心術」で「完全燃焼」を使用することは可能でしょうか?
Q:
「読心術」で相手の捨て札の「
過信の報い」を使用後、手札から正規の「過信の報い」を使用はできますか?
A:「ターンにつき1回のみ」の条件に触れるので、使用できません。
※
完全燃焼は名称ターン1制限撤廃につき可能
Q:「読心術」でイベントを使用した場合、「
かんなぎ」等の効果は2回発揮されますか?
A:されます。
Q:「読心術」で「
蝙蝠変化」を使用する場合、リーダーは吸血鬼でなくても使用できますか?
A:できません。
Q:
「読心術」で相手の「
幽明求聞持聡明の法」を使用した場合、
「幽明求聞持聡明の法」は相手の手札に戻りますか?
A:戻ります。
※覚醒コストまでは支払えないため手札に戻らない
Q:
読心術で指定したイベントを使用する際に、そのイベントの呪力代償は支払う必要はありますか?
さとりんの読心術って指定したイベントの追加代償払うんです?
A:「読心術」は、イベントやサポートの効果による「サポートの配置」と同様、代償関連はスルーできます。
勿論、条件(「攻撃時のみ使用可能」とか)は守らなくてはいけません。
Q:
《読心術》の効果によって《猛攻》を使用した場合、Xは任意の数値を選択できるが、
手札代償はスルーできるでよろしいでしょうか?
A:追加代償を消費しないので、Xは0として扱われます。これは「
魔界転生」などを「読心術」しても同様です。
Q:
シーン茶会で読心術の使用はできますか?
そもそも読心術で使用したイベントは「自分のイベント」ですか「相手のイベント」ですか?
A:自分のイベントとして扱います。
「読心術」を使用した場合、カードの指定までは行えますが使用は「茶会」の効果によりできません。
最終更新:2020年11月02日 19:28