龍晶星

りゅうしょうせい


本編の200年以上前、魔王カイホスルーが支配下に置く前の龍骸星ザッハーク
義者星霊によって統治されていた豊かで肥沃な星。
しかしその実態はかなり歪であり、一般には白の星は全ての土地を白に染め上げるのだが、龍晶星は僅かに黒の存在を許していた。

この星の星霊は義者世界の安定を計るため、最弱レベルの不義者18人を義者の住人達の不安や不満を解消するガス抜き用の生贄として意図的に配置。
義者の住民たちは何か良くないことがあれば彼らを虐め抜いた。しかも大事な生贄であるため、出来るだけ長持ちさせて生かさず殺さず迫害するルールにより不義者の側からすれば生き地獄を味わっているようなものだった。
総じて白の歪みを体現した様な星であり、二元論の世界の善悪が我々読者側からすれば如何に歪かを可視化した星と言える。

そしてこの星の全ての義者は「意図的に配置した不義者を主の恵みとして有り難く賜り、虐げる」という星霊が決めた戒律を生まれながらに背負っており、星の運営に何も疑問に思わず、その見返りとして日々の安寧を得て暮らしていた。戦士に関わらず、すべての義者が背負うこの戒律を『大義式戒律』という。

龍神

龍晶星の主である義者の星霊。本名は不明。
その姿はカイホスルーと同じ龍の姿であり、龍神と呼ばれている。第三章の地の文では「黄金の星龍」とされている。
極めて傲慢、尊大かつ、高位の力を持つ義者(しろ)。完璧主義者でプライドが高かったらしい。

悪を完全に滅ぼすという聖王領とは別ベクトルで真我に忠実な『()』の星だったが、それだけに龍星霊と同格の星霊ウォフ・マナフが守護していた聖王領とは協力こそしても思想面の相違から距離を置いていたらしい。ウォフ・マナフとは対等の立場であり、必要に応じて相互に協力する言わば遊軍的な扱いの独立勢力だった。
なおこの世界で群体的な白の持つ正義の解釈には個人差が生じるのは稀なこと。しかし2000年以上前の善悪の選別期間から生きている年経た存在にはこの現象は間々あり、彼らは正義や悪に独自の価値観を持っていた。
龍神の場合、その特異性を表しているのが大義式戒律の存在である。一般的な善の星霊は少数といえど悪を残すような方法をとることは無いのだが、どこが問題なのかと平常心で嘯いていた。

ある時、龍晶星の義者だったカイホスルーが迫害されていた龍玉姫を助けることで戒律を破り転墜
本来生まれるはずのない強大な不義者が発生するというミスを前にプライドの高い龍星霊はこれを隠蔽したようで、自己解決を図ったものの200年前には聖王領へ救援要請できないままカイホスルーによる簒奪を許してしまい、以降は極限の搾取と圧政を行う不義者の星——龍骸星ザッハークと化してしまった。


  • 性別あったのか分からないがメスガキ風だとありがたい>極めて傲慢、尊大かつ、高位の力を持つ義者。完璧主義者でプライドが高かったらしい。 -- 名無しさん (2021-03-21 18:50:02)
  • 設定集見直すと「彼」って呼ばれてるので男か無性っぽいな…しかしどれだけいたんだろこういう長生きさんの義者 -- 名無しさん (2021-03-21 19:02:35)
  • 救援呼べてたら何か変わったんだろうか -- 名無しさん (2021-03-22 14:45:12)
  • 仮に善の規範に龍神がなってたら全体的に不義者を利用したえげつない戦術も使っていそう -- 名無しさん (2021-04-10 14:19:18)
  • そういや龍神は人気投票で票入ってなかったのをなんとなく思い出す -- 名無しさん (2021-06-07 23:28:24)
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最終更新:2023年10月29日 05:58
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