星霊大祭での一幕。
ヴァルナは前衛を
サティー(のコピー)に任せて自分は後方から隙をつく。さらにサティーは電撃の耐性持ちとなっている。そのためシャクラにとってはかなり相性最悪の相手だった。
だが何から何まで女頼りのヴァルナに対して怒りは、怒号と共に過去最高威力の電撃として放出された。
「女の陰に隠れて粋がるんじゃねええェッ!」
「てめえは男じゃねえ。俺がそうだと認めねえ。何から何まで女頼りとは反吐が出る」
そんなシャクラの言葉にもヴァルナはどこ吹く風で、馬鹿な上に古臭い野郎と吐き捨てた。
これ自体はヴァルナの態度に腹を立てたシャクラの文句でしかない。しかし重要なのは遥かな未来、似たような台詞を言った男がいることだ。それは
第四神座の
観測者・
遊佐司狼。ヴァルナの
触覚である。彼は「
女の陰でバトルの解説なんかをしてる男は、死んでいいだろ」と言っている。
触覚の嗜好や思想は本体に似るものなので、ヴァルナも女に守られている自分に思うところはあるのかもしれない。
ヴァルナに今回のセリフがぶつけられたのは確実に意図的なものだろう。
正田崇「あの台詞が出ます」
なお、シャクラのヴァルナに対する評価は唾棄すべき最低な男というものだが、後の
ラートリーの態度から見極めたいと考えを改め「あいつがただのクソ野郎でいいわけがねぇ」と発言している。
関連項目
最終更新:2025年02月13日 21:45