死神の遺跡

推奨Lv	通常：Lv60  上級：Lv120
攻略Lv	通常：Lv65  上級：Lv130
階層数	12
階層時間（踏破前）	42分
階層時間（踏破後）	21分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[不死] コープス	戦士 Lv60	3294	300
[不死] バンシー	賢者 Lv60	1761	300
[不死] ミスト	盗賊 Lv60	1566	300
[不死] スピリット	侍 Lv60	2366	300
[不死] シルフ	僧侶 Lv60	3048	300
[不死] サイコドッグ	魔法使い Lv60	1569	300

レアモンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[魔物] ミラクルラビット	修道者 Lv77	1000	77777

ダンジョンボス

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[不死] スケルトンキング	君主 Lv82	85610	1640
[不死] スピリット	侍 Lv60	2366	300
[不死] シルフ	僧侶 Lv60	3048	300
[不死] バンシー	賢者 Lv60	1761	300
[不死] ミスト	盗賊 Lv60	1566	300
[不死] サイコドッグ	魔法使い Lv60	1569	300

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
★軍神の剣	-	コープス
ドラゴンキラー	-	バンシー
神聖教典Lv3『治療の力』	-
神の杖	-	ミスト
魔道教典Lv1『魔法の矢』	-
ナイトソード	-	スピリット
呪文書『炎の玉』	-
忍者の手甲	-	シルフ
呪文書『眠りの雲』	-
不死者の剣	-	サイコドッグ
ウィザードワンド	-
君主の守護剣	-	スケルトンキング
覚醒の指輪	-
★王者の遺骨	-
奇跡のコイン	-	ミラクルラビット
★うさぎのしっぽ	-

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ダンジョン内イベント

入り口

レオガルド国の王都から外れて荒野を超えたところに山岳地帯がある。

周囲は砂漠化が進んでおり、この一帯は人の住まない不毛の土地である。

その廃墟と化している石造りの建造物の中に、かつて盗賊団のアジトがあった。

その地下には死神のレリーフが掲げられた遺跡がある。

入り口―NPCイベント:アルガード

死神のレリーフ、そう呼ばれる紋章の前でアルガードがつぶやいた。

「バイオハザード・シンボル……」

2F到着

冒険者たちは暗い遺跡の中を恐る恐る進んだ。

この遺跡の空気には人をアンデッドに変える何かが混じっていると言うのだ。


魔女リリーナは

「ちょっと吸っても生きてるうちは大丈夫」

と言っていた。


ということはこの迷宮で死んだらどうなるのだろう？


冒険者たちはいつになく慎重に足を進めた。

3F到着

暗い遺跡の中の様子は

一言で言えば実験室であった。

何かの研究所だったのかもしれない。

以前の遺跡でも見た透明な板がところどころにある。

それが文字を映し出すことを知っている冒険者たちは起動できるか調べながら歩きまわった。

4F到着

遺跡の一室で不思議なものを見た。

大きな透明な板に映像が映し出されたのだ。

それは巨大な人型の者同士の戦いの映像であった。


その者たちの大きさは巨人よりも遙かに大きい。

片方は武者のような鎧を着て刀を手にしている。

もう片方は巨大な槍を手にしている。

そして、激しく打ち合いながら空を飛び、地でぶつかる。

その剣撃は大地を削り山を砕いた。

渾身の一撃を交わし合い、その衝動に大地が割れた。


冒険者たちはその景色を見てふと思いだした場所がある。

東の大陸を分かつ「大地の裂け目」だ。

5F到着

また大きな透明な板に映像が映し出されるのを見た。

それは空を飛ぶ二人の巨大な人型の者同士の戦いの映像であった。


その者たちの大きさは巨人よりも遙かに大きい。

どちらも矛を手にしている。

そして、宙空より雷撃を放った。

雷撃が落ちた大地には、丸い光の半球が広がり、跡には巨大な穴が出来た。

両者は空中で激しく撃ち合い、激闘が繰り広げられた。

その力は互角に見えた。

そして二つの雷撃が激しく地上でぶつかり合い大きな爆発が起こった後、大地が海に沈んでいった。


冒険者たちはその景色を見て言葉を失った。

6F到着

また大きな透明な板に映像が映し出されるのを見た。

それは空を飛ぶ女の映像であった。


その女は美しい東洋の着物のような衣をまとっていた。

後光のように丸い光を背負い、日輪のように輝いていた。

その女はゆっくりと都市の上まで飛んでいった。

そして突然、激しい光を放ち、画面が白く見えなくなった。

再び画面が映像を映しだした時

そこには都市が無くなっていた。


冒険者たちは見た映像を信じたくなかった。

10F到着

フロアの入り口に書かれている古代文字があった。

獣人研究室。

そう書かれていた。

11F到着

フロアの入り口に書かれている古代文字があった。

竜人研究室。

そう書かれていた。

12F到着

フロアの入り口に書かれている古代文字があった。

標本室。

そう書かれていた。

ダンジョンボス戦前

地下遺跡の奥深くまで来た時。

冒険者たちは足を止めた。

不穏な気配を感じ取ったのだ。


何か居る。

武器を構えて闇を覗いた。



現れたのはこの遺跡の唯一の住人、アンデッドたちだ。

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:ハカモリ

「……」

今なお生き続けるアンデッドたちをハカモリは無言で見つめた。

ダンジョンボス撃破後

これ以上先へ進む道はない。

ここは遺跡の最下層にあたるようだ。


そこには無数のガラスケースがあった。

ガラスケースの形状は一言で言えば棺桶に似ている。

それが円を描くように並んでいる。


冒険者たちが一つのガラスケースを覗くと

中には人が入っていた……

ダンジョンボス撃破後―NPCイベント:レイドリック

「もしかしたら今の時代の方が、平和なのかもしれませんね……」

レイドリックは古代の記録を見てそうつぶやいた。

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冒険の手記（全8）

手記コンプリート報酬：伝説の機械の体

文字の浮き出る板1

ログNo.121
ユニコーン
人口遺伝子による最初の人工生命体。研究資金に窮していた遺伝子工学の研究グループは人々の目を集めるべく知名度の高い架空生物を作り上げた。ユニコーンは既存動物の遺伝情報を利用することで比較的生成しやすい架空生物であった。純白で美しい見た目の良さも手伝い、この目論見は成功し各種見世物として宣伝効果を上げて研究資金を確保した。引き続き知名度の高い架空生物のキメラ（混合種）の製作を推進し、架空生物ブームを巻き起こした。

文字の浮き出る板2

ログNo.147
恐竜
架空生物ブームに便乗し恐竜復元研究所は資金難を乗り切り恐竜の復元に成功した。更に化石の遺伝子情報復元技術から医療用の遺伝子修復・復元の分野が発展。癌細胞の発見修正技術にまで発展し、架空生物ブームに伴い遺伝子工学ブームを巻き起こした。

文字の浮き出る板3

ログNo.178
ドラゴン
遺伝子工学の研究グループは恐竜の遺伝子をベースにドラゴンを造りだす事に成功した。ドラゴンは非常に人気が高く架空生物ブームを拡大させるに至った。また、この研究は後の巨大生物研究に大きく貢献することになった。

文字の浮き出る板4

ログNo.155
環境ナノマシン
遺伝子工学ブームによる技術革命により塩基素材によるナノバイオテクノロジーが発展した。大気中に混入し自己増殖するナノマシンが誕生。オゾン層の生成、二酸化炭素の減少、様々な環境改善プログラムが開始された。更に水中、土中へ混入し環境全般に効果を発揮する分野となった。

文字の浮き出る板5

ログNo.167
医療ナノマシン
ナノバイオテクノロジーは医療に最も効果を発揮した。ナノマシンをミトコンドリアのように細胞内で共生させることに成功。生体内で増殖し母体から子へも伝わり、永続する生命活動を確保した。

文字の浮き出る板6

ログNo.178
通信ナノマシン
環境ナノマシンの応用により、大気中に分布された情報伝達ナノマシンによる大気間通信技術を確立。環境ナノマシンへの命令にも効果を発揮し、特定の化学変化を遠隔空間作用させることが可能になった。

文字の浮き出る板7

ログNo.202
精神ナノマシン
医療ナノマシンからの発信技術が進展し、細胞単位の信号を受信出来るようになった。高等生物の精神活動を信号として感知できるようになり、念じるだけで消えるテレビが発売された。

文字の浮き出る板8

ログNo.256
天使
架空生物ブームは倫理問題に発展しその熱は終息の兆しを見ていたが、それらを突き抜ける事件が起きた。西方の国で「翼の生えた人間」が造りだされたのである。人類はついに人口人型生命体を誕生させてしまった。人体実験として倫理問題が激しく取りざたされたが「遺伝子から人工的に作られたものであり人間ではない」として「人権は与えられない」という結果に至った。爆発的な批判がありながらもこの結果に至った理由は、裏で後押しする巨大な力があったからだ。遺伝子工学の技術革命を得た人類は、人体実験を望んでいたのだ。