サイボーグ研究所Ｂ

推奨Lv	通常：Lv34  上級：Lv68
攻略Lv	通常：Lv38  上級：Lv76
階層数	6
階層時間（踏破前）	62分
階層時間（踏破後）	31分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[人型] 冷撃兵	魔法使い Lv40	468	80
[人型] マシンガン兵	剣士 Lv40	982	80
[人型] 魔装兵	秘法剣士 Lv40	544	80
[人型] サイボーグ忍者	忍者 Lv40	684	80

レアモンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[魔物] ハッピーラビット	修道者 Lv30	323	9999

ダンジョンボス

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[人型] プロトタイプ	盗賊 Lv70	10911	1400

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
★吹雪の剣	182	冷撃兵
重装甲鎧	326～332	マシンガン兵
アサシンダガー	140	魔装兵
十字手裏剣	326~334	サイボーグ忍者
戦士の守護剣	287～358	プロトタイプ
機械の体	336
★偽コア・システム	-
奇跡のコイン	500	ハッピーラビット
★うさぎのしっぽ	-

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ダンジョン内イベント

入り口

サイボーグ研究所から得た情報から一つの遺跡へたどり着いた。

そこには巧妙に隠された施設があった。

事前に情報を得ていなければ見つけることはできないであろう。

B施設、そう呼ばれている研究所だ。

ダンジョンボス戦前

研究所の奥に進むと広いフロアにたどり着いた。

周囲には機械の残骸のようなものが散らばっている。

何かの戦いが行われた後のようだ。

その場所は平坦な床と高い壁に囲まれており、壁の上部には透明なガラスが貼られたスペースがある。そこからこの場を見下ろすことが出来るようだ。


まるで何かを戦わせるさまを観察する実験場のようだ。



チュイ……ン……


前方から機械音が聞こえた。

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:レイフォード

前方の闇から聞こえた機械音が途切れた。


「……来る！」

レイフォードが腰を落として刀の柄に手を置いた。

それとほぼ同時に前方から鉄片が飛んできた。

一線、鞘を走った刀身が横一文字になぎ払われ、鉄片は二つに分かれて後方へ飛んでいった。

レイフォードは刀を抜き放った姿勢のまま前方を睨み続けた。


そして鉄片を投げつけたであろうモノが姿を表した。

ダンジョンボス撃破後

研究所の奥に囚われている者が一人いた。

すでにサイボーグの体になっている……

まだ息があるようだ。

冒険者たちはその者を助け出し、すみやかに立ち去った。

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冒険の手記（全19）

手記コンプリート報酬：★恐ろしい紅蓮の剣

研究員の手記1

駄目だ。まるで違う。

あの遺跡で見たサイボーグはこんなものではなかった。

研究員の手記2

研究を続ければ続けるほど絶望にとらわれる。

これほどの技術の差が何故あるのだろうか？

研究員の手記3

このような技術のあった古代はどんな世界だったのだろう……

研究員の手記4

古代では剣など武器として役に立たなかったという。

主流は飛び道具、鉄の玉を飛ばす武器だという。

確かにそのほうが効果的だと思える。

研究員の手記5

なぜ今の時代では剣のような相手を直接攻撃する武器が主流になったのだろうか？

飛び道具の兵器を作る技術がなかったからか？

いや、それくらいの技術は再現できる。

我々でもある程度のことはできるのだから。

研究員の手記6

歴史を調べるとわかってくることがある。

我々の扱う武器の歴史だ。

あるときは剣が流行り、ある時は槍が流行り……

それは、ある神が剣で邪龍を倒した時。

または、ある神が大地を槍で割った時。

武器の歴史と共に、神話や伝説が必ずついてくる。

研究員の手記7

一つの答えが出た。

『人は神を模する』

人々が剣を手にするのは、神が剣を手にするからだ。

つまり、剣が人の世に広まっているのは剣を持つ神が人々の前に現れたからだ。

研究員の手記8

それでは同時にもう一つの疑問が生じる。

剣を武器としていない古代文明の時代には、剣を手に持つ神がいなかったということになる。

研究員の手記9

我々は神や魔物を当たり前の存在として見ている。

世界各地に伝説や痕跡があり、実際に数々の化物が世界におり、更にそれらを打ち倒せるような超越した存在が居るからだ。

そのような、人間や亜人を超えた存在を我々は神と崇めている。

しかし、ここで我々は古代史を学ぶために必要な認識が生じる。

古代では神は当たり前の存在ではなかったのではないか？

我々とは大きな認識の違いがあると考えなければならない。

研究員の手記10

古代には亜人は居なかった、という説を唱える歴史学者も居る。

それでは亜人たちはどこから現れたというのだろうか？

研究員の手記11

まさか降って湧いたわけでもあるまい。

研究員の手記12

No052、格闘型サイボーグ・ブルタイプが逃亡した。

研究員の手記13

ここを離れて生きてられる体ではない。

何処かでパーツを手に入れるにしても大金が必要だ。

そんな金を手に入れることはできないだろう。

研究員の手記14

No328、再現型プロト・タイプ。

ついに出来た。

まだ、とても完成とは言えないが……

今までのような体の一部を機械化した程度のサイボーグではない。

研究員の手記15

これで少しでも古代技術に近づけただろうか……

研究員の手記16

古代の超技術には畏怖すら感じてくる。

これほどの技術を手にした時、人は何を作ろうと思うだろうか？

研究員の手記17

信じられない、遺跡から発掘された素体がまだ生きている……！

研究員の手記18

もうすぐ目覚めるだろう。

研究員の手記19

彼は何を語ってくれるのだろうか？

彼は何を知っているのだろうか？

ああ、待ち遠しい！