王宮の地下遺跡Ｃ

推奨Lv	通常：Lv68  上級：Lv136
攻略Lv	通常：Lv75  上級：Lv150
階層数	9
階層時間（踏破前）	67分
階層時間（踏破後）	33分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[不死] コープス	戦士 Lv60	3294	300
[不死] バンシー	賢者 Lv60	1761	300
[不死] ミスト	盗賊 Lv60	1566	300
[不死] スピリット	侍 Lv60	2366	300
[不死] シルフ	僧侶 Lv60	3048	300
[不死] サイコドッグ	魔法使い Lv60	1569	300
[人型] サイボーグ052	剣聖 Lv60	1985	600
[不死] 失敗作・翼竜	修道者 Lv72	76381	1440
[魔物｣ 核武装ゴーレム	戦士 Lv30	16989	1000

レアモンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[魔物] ミラクルラビット	修道者 Lv77	1000	77777

ダンジョンボス

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[人型] 防衛システム	秘法剣士 Lv100	81765	5000

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
★軍神の剣	-	コープス
ドラゴンキラー	-	バンシー
神聖教典Lv3『治療の力』	-
神の杖	-	ミスト
魔道教典Lv1『魔法の矢』	-
ナイトソード	-	スピリット
呪文書『炎の玉』	-
忍者の手甲	-	シルフ
呪文書『眠りの雲』	-
不死者の剣	-	サイコドッグ
ウィザードワンド	-
パワーリスト	-	サイボーグ052
古びた鉄板	-
マジックソード改	-	失敗作･翼竜
★破壊の剣	-	核武装ゴーレム
捨て身の剣	-	防衛システム
ロードプレート	-
★コア・システム	-
奇跡のコイン	-	ミラクルラビット
★うさぎのしっぽ	-

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ダンジョン内イベント

入り口

地下墓地から続く古代遺跡の通路を進むとひらけたフロアに出た。

先へ続く通路に一つのプレートが掲げられている。

『コント・ールセン・・』

文字が欠けていて読めない。

冒険者たちは遺跡の奥へと足を進めた。

3F到着

以前の遺跡で見た透明な板がところどころにある。

冒険者たちは起動できるか調べながら歩きまわった。

4F到着

冒険者たちは大きな透明な板に映像が映し出されるのを見た。

剣を持った者と槍を持った者が戦っている。

それは凄まじい剣劇の応酬であった。

戦闘にはそれなりに自信のある冒険者たちであったが、その動きを目で追う事すら出来なかった。


これまでにも想像を絶する戦いの映像は見て来たが、どれも人よりも遥かに大きな化け物同士の戦いであった。

しかし、この映像の者は人の姿と変わらない。

自分たちと同じ姿の者が、次元の違う戦いを見せている。

戦いに自負のある冒険者たちは、この映像を否定したかった。



あの剣と槍の特徴的な形には覚えがある。

子供の頃に誰もが聞いたおとぎ話。

冒険者なら誰もが知っている冒険活劇。

その中で語られる伝説の武器だ。

確かエクスカリバーとゲイボルグと言う名前であった。

「物語の芝居だろう」

冒険者たちはそう思う事にした。

5F到着

冒険者たちは大きな透明な板に映像が映し出されるのを見た。

それは天使の群れの映像であった。

ミレニアムで見た主天使ドミニオンよりも更に神々しい光を放つ天使たちが群れをなしている。

その美しい光景を見ると本能的にひれ伏したくなるのを感じた。

天使たちが剣を持ち、一方向へ飛び立つ。

その先には山を超える大きさの竜がいた。

竜が口を開き壮絶なるブレスを吹き付けた。

そして翼を焼かれた天使の一団が地に落ちていった。

6F到着

冒険者たちは大きな透明な板に映像が映し出されるのを見た。

何かの文字と風景が映し出された。

表示される文字が何を示しているか分からない。

映像はやがて上を向いて空を映し始めた。

そして雲の中を突き抜けて上空へと向かった。

青い空が広がり眼下には白い雲が見える。

広がる青空には何も無い。


そう思っていたがそれは過ちだと気がついた。

近づくにつれてそれはうっすらと形が見えてきた。

青空にとけ込むような色の浮遊する物体がある。

映像はそれに近づいていった。


冒険者たちは不思議なものを見るようにその映像を見つめた。

その浮遊する物体は青白い城壁に囲まれた空飛ぶ城であった。

ダンジョンボス戦前

物音がする……

冒険者たちは足を止めた。

何か居る。



冒険者たちは武器を構えて待ち構えた。

前方の闇に目を凝らす。


闇の中に眼のような光が八つ灯った。

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:アルガード※

謎の古代装置の前に立ち、手を触れる。

その機械の腕を画面に向けると次々に映像が変わっていく。


やがて画面には大きな地図が映し出された。


「驚いたな……
　まだこんなにも
　残っている施設があるのか。」


地図には何かを示す無数の印が光っている。


「衛星も残っているか。
　やっかいだな……」

サイボーグがそっと腕を振ると、画面の映像は消え去った。

※設定ミスでアルガードではなくアイーシャが必要

ダンジョンボス撃破後

遺跡の最下層へ来たようだ。

部屋の中には不思議な装置が並んでいる。

10人は入れそうな筒状のガラスケースが並んでいた。

近づくと片側が開いた。

中に入れるようだ……

リリーナに聞いていた転送装置の形状と同じだ。

これがそうなのだろう。


部屋には他にも様々な装置や巨大なモニターが並んでいたが、どれも使い方は分からなかった。


壁のプレートに何か書かれている。

『気象コントロールセンター』

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冒険の手記（全8）

手記コンプリート報酬：★名工の稲妻の剣

文字の浮き出る板1

「バベルの塔」と名付けたのは誰だろうな。

実に皮肉めいている。

これからやろうとすることは、自分たちの手で神を作ろうとする、まさに神への反逆なのだから。

文字の浮き出る板2

生物を変える力を得た人類は

思いのままに造り始めた。

それぞれの国が、それぞれの民族が、それぞれの理念の元に。

新しい製品を作るがごとく、新しい生物が生み出される。


このまま収拾がつかなければ

この世界は保たないであろう。


どこかで決着をつけなければならない。

文字の浮き出る板3

まもなくバベル計画が始まる。

もう我々に出来る事はない。

ただ、結果を待つだけだ。


神と悪魔が具現化される。

それぞれの理想の姿を。

それぞれの理念の果てを。

人類が想像しえた、あらゆる未来の可能性を。

神魔はそれを具現化する。

その姿を見て、人は選ぶのだ。

どの神と生きるのか、を。

文字の浮き出る板4

何ということだ！

人間たちは皆、悪魔側についた！

いったい何処まで愚かなのか！

文字の浮き出る板5

神と悪魔が相打ちした……

計画は失敗だ。

絶対的な神となるべき神魔は、ほとんど滅んでしまった。

これでは理想の統治は起こらないだろう……

文字の浮き出る板6

文明も失われた。

コントロールを失った世界はどんな方向へ行くかわからない。

生態系は崩れ去った。

バランスは崩壊する。

生命は原始まで退化することになるかもしれない……

文字の浮き出る板7

バランスが取れた……
信じられない。

この結果を誰が予測したであろうか！？


人間より優れた亜人が居る。

神話の生物、架空の生物が世界を徘徊している。

生き残った神と悪魔が居る……

これらは皆、人間より強力だ。

人間が食物連鎖の頂点から落ちた。

だが、それで世界のバランスが保たれている……

文字の浮き出る板8

私の為すべきことはもう無い。

全ては失敗したが……

目的は達成した。

新しい世界は出来たのだ。



我々の目から見れば実に滑稽に映る。

人が思いのままに想像した、架空の生き物たちが自らの足で歩く世界。

彼らがこの新しい世界の住人なのだ。

人間が思い描いた空想の世界が出来上がった。

事実は小説より奇なり、か……

我々の想像は世界すらも作りえるというのだろうか。



もうこの世界は我々の世界ではない。

新たな住人たちのものだ


この先、この世界に生きる全ての生命に幸あることを。