リンドール神殿

推奨Lv	通常：Lv30  上級：Lv60
攻略Lv	通常：Lv40  上級：Lv80
階層数	12
階層時間（踏破前）	30分
階層時間（踏破後）	15分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[人型] アーマーナイト	剣士 Lv30	1091	60
[人型] プリンセス	僧侶 Lv35	867	70
[人型] 親衛隊	君主 Lv30	1253	60

レアモンスター

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[魔物] ハッピーラビット	修道者 Lv30	323	9999

ダンジョンボス

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[魔物] ミリタリーゴーレム	戦士 Lv30	1940	200
[不死] リビングアーマー x 4	戦士 Lv26	930	52
[人型] アーマーナイト x 3	剣士 Lv30	1091	60
[竜族] ドラゴンライダー x 2	秘法剣士 Lv35	1348	350
[人型] 親衛隊	君主 Lv30	1253	60
[人型] プリンセス x 2	僧侶 Lv35	867	70
[人型] 宰相グレイアス	賢者 Lv40	3189	2000

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
司祭の法衣	275～293	アーマーナイト
アイスワンド	275~289	プリンセス
呪文書『結界の力』	229~231
パラディンシールド	291~311	親衛隊
呪文書『眠りの雲』	171
仁王の鎧	-	ミリタリーゴーレム
★装甲	-
古びた鉄板	295	リビングアーマー
歴戦の鎧	-	ドラゴンライダー
竜騎士の盾	165
★竜の角笛	-
パーティヒールロッド	-	宰相グレイアス
司祭のタブレット	400
魔法使いの守護剣	340
呪文書『禁断の力』	330
★悟りの書	330
(非ﾚｱ)ヘリウスの魔導書/神書『○○の裏技』	245/275/320
奇跡のコイン	-	ハッピーラビット
★うさぎのしっぽ	-

※非レアとは、アイテム図鑑に載らない（レアアイテム扱いでは無い）という意味

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ダンジョン内イベント

入り口

リンドールの大神殿。

それはリンドール王宮に匹敵する巨大建造物である。

リンドールは司祭が強い実権を握る国である。

北国には神々がいた痕跡が数多くあり、民衆にも神話が深く根付いている。

そのため神々への祭事を司る司祭たちが強い発言力を持っているのだ。

グレイアスはこの国の司祭となり、王宮の宰相にまで地位を高めている。

その才覚は多岐にわたり、国内の政治から外交にいたるまで数々の実権を握っていた。


リンドールの王は賢王とも呼ばれる聡明な王である。

本来ならばこのような独裁的な権力の集中を許すものではないだろう。

しかし、宰相グレイアスの地位を固めている一番の理由はリンドール王の信頼が厚いことであった。

そして宰相グレイアスは英雄ジークフリートを連れてきたのである。

英雄の後ろ盾を得たグレイアスの発言力は軍部にまで浸透し、もはやリンドール国で彼に逆らえる者は居なかった。

2F到着

この神殿の守備隊はリンドール軍の中でもエリートである。

グレイアス直属の親衛隊には、特に優れた者たちが集められている。

4F到着

英雄ジークフリートはなぜグレイアスに味方するのか？

いや、それよりもグレイアスの目的とは何であろうか。



冒険者たちにはそんなことはどうでもいいのかもしれない。

ただ売られたケンカを買っただけなのだから。

6F到着

英雄ジークフリートを味方につけているリンドール軍は、この戦争は正しいものと信じていた。

この国ではそれほど英雄の影響力は強かった。

10F到着

人間を憎むサイキックの傀儡政権。

ただ、それだけなのだろうか？

ダンジョンボス戦前

冒険者たちは神殿の大広間に踏み込んだ。

そこにはこの国の重要人物とともに、宰相グレイアスが居た。

賊の侵入に対してすぐさま親衛隊が立ち並び、守りを固めた。

グレイアスは動じた様子もなく侵入者たちを一瞥した。

「レイドリックの手の者か……
　この遠征の意味がわからんとは。ネクロノミコンを引き継ぎながら、その真意を読めぬ未熟者め。
　レオガルド国を相手にするためだけに、ここまでの用意をすると思っているのか。」


宰相グレイアスはけっして奥に控えるだけの者ではない。

自らが敵と対峙するだけの実力も備えている。

侵入者である冒険者たちへ歩み寄り、言い放った。

「神魔を味方につけぬ者よ。その無意味な戦いに終焉を与えよう！」

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:レイドリック

「グレイアス！」

レイドリックが叫んだ。


「来たか、レイドリック。」

グレイアスは杖を構えたまま応えた。


二人のサイキックが対峙したまま、張りつめた空気がリンドール神殿の大広間を支配した。


レイドリックは言った。

「あなたのやり方では遺恨を残します。人とサイキックの溝は埋まりません。」


グレイアスは即座に答えた。

「何故、埋める必要がある？」



その言葉にレイドリックは答えた。

「お互いに助け合い生きるため。」


それに対してグレイアスは即座に言葉を返した。

「助けあいとは同等の者同士の間に成り立つもの。」



グレイアスは構えを崩さずレイドリックを見据えて言葉を続けた。


「私はジークフリートと共に居る。

　お前は誰と助け合う？

　お前の仲間の思想は何だ。

　娘一人のために動き
　何の大義も持たずに生きる。

　お前もそれと同類か？」



「……」

レイドリックは無言のまま答えなかった。



「答えられぬか、愚か者が！」

グレイアスが呪文の詠唱を始め、リンドール軍が襲いかかって来た。

ダンジョンボス撃破後

決着はついた。

リンドール神殿の大広間に宰相グレイアスの最後の言葉が微かに響いた。


「……指導者は……不要だと、言うのか……」




宰相グレイアスが居なければこの戦争の動きも収束するだろう。

多くの謎を残したままであったが、ギルドの目的はこれで達成したことになる。

もはやこの地に用は無い。

冒険者たちは速やかに撤退した。

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冒険の手記（全8）

手記コンプリート報酬：魔性のプリーストロッド

親衛隊長の手記1

剣撃隊列

剣士
剣士
秘法剣士
秘法剣士
君主
僧侶

反撃を主体とする戦闘陣形だ。

防御力を高めた剣士。
魔力を主体に高めた秘法剣士。
回復役には君主と僧侶。

手数の多さとオールラウンドに対応できるバランスの良い戦闘隊形だ。

親衛隊長の手記2

魔法隊列

戦士
秘法剣士
僧侶
賢者
魔法使い
魔法使い

呪文攻撃を主体とする戦闘陣形だ。

全体の防御力を高める戦士。
攻撃もできる秘法剣士。
素早さを高めた補佐役の賢者。
主力となる魔法特化の魔法使い。

呪文に弱い敵は殲滅できるだろう。

親衛隊長の手記3

防御隊列

戦士
戦士
戦士
僧侶
僧侶
魔法使い

とにかく守りを固めた防衛隊形だ。

戦士が立ち並ぶ姿には敵も味方も嫌気がさすだろう。
火力を魔法使いに一点集中して敵を殲滅する。

長期戦を余儀なくされるが基本職の強さを再認識できるだろう。

親衛隊長の手記4

隊列を考えるのは楽しいなぁ。

親衛隊長の手記5

接待隊列

忍者
賢者
僧侶
盗賊
修道者
ロイヤルライン

とある貴族のご子息の迷宮探検に付きそった時の接待陣形だ。

戦力は壊滅的だ。
とにかく大変であった。

親衛隊長の手記6

ジークフリート様は我々の国の守護神だ。

いつから生きているのか？

なぜ不死身なのか？

そんなことはどうでも良い。

神が人知の及ばぬ存在であるのは当然だろう。

親衛隊長の手記7

軍神の指し示す道に、あやまちなどあろうはずがない。

神という指導者を得た我々に間違いはないのだ。

親衛隊長の手記8

見回りをしていた時、宰相様の部屋から話し声が聞こえた。


グレイアス：
「……先に西の帝国が動くはずだ。

東はまだ動くまい。だが大蛇を動かす前には決着を付けねばなるまい。

マルコキアスはおそらく最後に来るだろう。

古代兵器は揃えた。奴の軍勢が相手でも戦えるはずだ。」


中を覗くとそこにはグレイアス様とジークフリート様が居た。



グレイアス
「……先に倒すべき相手がいる？

そうか、奴はレオガルド王国に潜んでいたか。

これで全ての居場所が判明した。

さあ、決着の時は近い。」


なんの話をしていたのか私にはわからない。

だが、宰相様の言葉には普段とは違う、冷たい恐ろしさを感じた。