氷の国の地下遺跡

推奨Lv	通常：Lv58  上級：Lv116
攻略Lv	通常：Lv63  上級：Lv126
階層数	10
階層時間（踏破前）	42分
階層時間（踏破後）	21分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[不死] コープス	戦士 Lv60	3294	300
[不死] バンシー	賢者 Lv60	1761	300
[不死] ミスト	盗賊 Lv60	1566	300
[不死] シルフ	僧侶 Lv60	3048	300

レアモンスター

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[魔物] ミラクルラビット	修道者 Lv77	1000	77777

ダンジョンボス

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[竜族] スカルドラゴン x 3	剣士 Lv70	17465	1400

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
★軍神の剣	-	コープス
ドラゴンキラー	-	バンシー
神聖教典Lv3『治療の力』	-
神の杖	-	ミスト
魔道教典Lv1『魔法の矢』	-
忍者の手甲	295	シルフ
呪文書『眠りの雲』	221~225
仁王の剣	392~472	スカルドラゴン
竜の杖	-
★竜骨	-
奇跡のコイン	-	ミラクルラビット
★うさぎのしっぽ	-

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ダンジョン内イベント

入り口

氷の国の地下遺跡。

冒険者たちが極寒の地でたどり着いたのは地下深くにある古代遺跡である。

通路を見ただけでわかる超技術の建造物。

正確に四角く切り抜かれた地下通路へ足を進め、一行は未知なる遺跡の探索を開始した。

2F到着

通路をしばらく進み長い階段を降りた。

すると広けた空間に出た。

そして眼前に広がる光景を見た時

冒険者たちは言葉を失った。


地下とは思えない広大な空間には

都市があったのだ。


古代超文明の地下都市だ。

3F到着

極寒の地上と比べて、この都市は暖かい。

土でも石でも岩でも砂でもない素材の平らな地面。

芸術品のように整い、立ち並ぶ白い建造物。

地下深くに静かに残されていた古代都市は、冒険者たちにとって未来の都市のように見えた。

4F到着

都市には住民が居た。

アンデッドである。

彼らはいつからここに居るのだろう……

5F到着

更に地下へ進むと、その様も変わってきた。

そこにあったものは機械郡と呼べば良いのだろうか。

幾重にも連なり何処まで続くかわからない巨大なパイプ郡。

ドラゴンがまるまる入りそうな大きな球体。

上層の都市を機能させるための機械なのかもしれない。

6F到着

地下へ進むと更に狭いフロアになっていた。

そのフロアには四角い透明なケースが並んでいた。

それぞれおよそ4メートル四方の透明なケースだ。

草木が生い茂るもの。

動物の骨が入っているもの。

いや、元は生きていたのかもしれない……

整然と並ぶ四角いケース。

研究や実験をしていた場所だろうか。

7F到着

この地下遺跡の構造は上層は住宅地で下層は研究施設のようだ。

所々にある古代文字を読み取ると、そこまでは分かった。

しかしその研究内容はわからない。

各部屋には必ずといって良いほど半透明な板がある。

この板は一体何なのだろう。

8F到着

このフロアに来た時、冒険者たちは驚いた。

足を踏み入れた瞬間、周囲に明かりがついたのだ。

突然の光に照らされて、冒険者たちは武器を身構えた。

天井を見上げ、周囲を見まわし、警戒態勢をとった。

緊張と共に時が経過する。

しかし、動くものは何もなかった。

ただ、明かりだけがついたのだ。

人に反応して部屋を明るくする仕組みがあるのだろうか。

もしかしたらここはまだ動力が生きているのかもしれない。

9F到着

驚くべき出来事に出会った。

透明な板に近づくと、そこに文字が写り出されたのだ。

文字だけではなく、現実とそっくりの映像が写しだされた。

立体感があり、平たい板に入れられるものではない。

板の裏を見たがそこには何もなかった。

思わず手を伸ばし板に触れると、反応して文字や映像が変わった。

どうやらこの透明な板は文字や映像を写し、更に触れることで操作ができるようだ。

いったいどういう仕組みなのだろう？

全くわからない魔法であった。

10F到着

この遺跡は荒らされていない。

しかし誰一人足を踏み入れたことが無い、というわけではないだろう。

ところどころに誰かが来たと思われる若干の形跡が見られる。

ジークフリートの言葉からすればグレイアスはここへ来たはずだ。

ダンジョンボス戦前

この場所はひどく荒れていた。

盗掘が行われたような荒れ方ではない。

戦いによる荒れ方だ。

冒険者たちは緊張し、警戒しながら足を進めた。

何か居る……！

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:シャグニフィ

現れたもののは骨だけの竜であった。

それを見てシャグニフィはこう言った。

「骨だけか……もはや、掛ける言葉も見つからん。」

ダンジョンボス撃破後

モンスターを討ち倒した冒険者たちは、荒れた部屋を見回した。

先へ通じる道がない。

崩れて塞がれてしまったのか、元からここが最下層なのかはわからない。



よく調べてみると戦いの爪跡は今出来たものではないようだ。

遙かな古代に出来たものでもなく、最近という程でもない。

数十年、いや数百年経っているかもしれない。

その時代にも誰かがここへ来たのだろうか。



冒険者たちはその証拠と言えるようなものを見つけた。

壁に血文字が書かれていたのだ。

それは数百年の時を感じさせる古きものであり

古代文字ではなく我々の時代の文字であった。

ダンジョンボス撃破後―NPCイベント:レイドリック

「古代の記録、ですか……」

レイドリックは古代遺跡に残された記録の断片を眺めて言った。

「人は何も変わっていないのでしょうか。」

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冒険の手記（全12）

手記コンプリート報酬：伝説のエンシェントサーベル

グレイアスの手記1

…人間には天敵が必要だ。

グレイアスの手記2

我々が異常なのではない。

我々は理解してしまうだけだ。

人間の異常さを。

しかし、人はそれを受け入れない。

ゆえに我らを異常者扱いする。

グレイアスの手記3

幼少のころから異常者扱いされ、差別されつづけた者が真当に育つだろうか。

狂気のサイキックを育てているのは人間たちだ。

グレイアスの手記4

古代の記録を知り改めて確信する。

やはり人間は異常なのだ。


『バベル計画』


正気の沙汰ではない。

だが狂っているが故にたどり着いた、苦痛の叫びなのかもしれん。

グレイアスの手記5

人間は自らを欠陥品と判断した。

ゆえに新しい人類を作ろうとした。


知性のサイキック。

戦闘力のドラゴニアン

野生への回帰、ワーウルフ。

生存本能のピグミーチャム。

精神性のエルフ。

不老長寿の吸血鬼。

……


既に滅んだ何種もの亜人たちも、それぞれ一つの可能性だったのだろう。

グレイアスの手記6

人間は自ら滅び行こうとする迷走の中で絶対者による統治に憧れたのだろう。

全てを統治する神を求めた。

それが『神魔』。

あらゆる未来の可能性を探り

あらゆる神と悪魔を作った。

グレイアスの手記7

どの神による統治が良いのか。

どの種族が生き残るべきか。

一神と一種を選ぶ「バベル計画」

グレイアスの手記8

神魔に繁殖能力は無い。

神魔は同じ個体の復元を行いつづける。

その記録の回収、監視用の塔がある。

神魔の情報を回収し、また外界のデータを収集し続けてこの計画の審判を成すジャッジメント・タワー。

それが『バベルの塔』

グレイアスの手記9

神魔は一つの種族を選び

その種族と共に戦い抜く。

そのルールはただ一つ。

『最後まで生き残ること』

グレイアスの手記10

人間には統治者が必要だ。

グレイアスの手記11

驚異的な技術を得た古代の人類は、その知性の延長上に人類の未来があることを望み、サイキックを作ったのだ。

必要なのは知性だ、と。


私はサイキックの役目を成そう。

グレイアスの手記12

サイキックを選ぶ神魔、ジークフリートよ。

知による統治の世界を築こうぞ。