ネクロマンサーの寺院

推奨Lv	通常：Lv24  上級：Lv48
攻略Lv	通常：Lv28  上級：Lv56
階層数	12
階層時間（踏破前）	23分
階層時間（踏破後）	12分

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道中出現モンスター

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[人型] アーマー戦士	戦士 Lv26	551	52
[人型] 女賢者	賢者 Lv26	383	52
[不死] リビングアーマー	戦士 Lv26	930	52

レアモンスター情報

[種族] 名称	種族／Lv	HP	Exp
[魔物] ハッピーラビット	修道者 Lv30	323	9999

ダンジョンボス情報

[種族] 名称	職業／Lv	HP	Exp
[人型] アーマー戦士 x 3	戦士 Lv26	HP551	52
[不死] リビングアーマー x 3	戦士 Lv26	HP930	52
[人型] 女賢者 x 2	賢者 Lv26	HP383	52
[人型] 隊長	君主 Lv32	1584	1000

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レアアイテムの編集

レアアイテム

名称	罠難易度	ドロップモンスター
特注の大剣	267～269	アーマー戦士
ヒールプラスロッド	279～283	女賢者
古びた鉄板	265～271	リビングアーマー
大典太光世	388~398	隊長
ジャイアントプレート	153
★隊長の勲章	-
奇跡のコイン	-	ハッピーラビット
★うさぎのしっぽ	-

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ダンジョン内イベント

入り口

ここはリンドール軍の倒れた兵が運び込まれる寺院である。

怪我の治療や蘇生は寺院で行われることが多く、一見するとごく普通の寺院に見える。

運び込まれた兵はしばらくすると自分の足で歩いて出てくる。

しかし、皆、その瞳はうつろで無表情にただ行進しつづける別の生き物のようであった。

3F到着

侵入した冒険者たちを迎え撃つのはリンドールの兵隊だ。

一介の寺院にこれほどの守備兵が居るのはおかしい。

そしてその中に例の不死兵リビングアーマーが混ざっていた。

ここで行われていることはやはり死体から不死身の兵を作りだすネクロマンサーの秘術なのだろうか。

6F到着

不死兵リビングアーマーは何度倒しても起き上がり襲い掛かってくる。

戦場でこの様な兵に襲われたら、とてつもなく恐ろしいことだろう。

8F到着

襲い来る不死兵には自らを守る意志が無いようで無防備であった。

攻撃は通用するが相手をしている意味は無い。

冒険者達は蹴散らすように兵を倒して先へ進んだ。

11F到着

部屋の一つを覗くと、寺院に似合わない物を発見した。

古代遺跡で取れる金属品だ。

大小様々な部品がある。

どれも何に使うのかわからない物ばかりであった。

ネクロマンサーの秘術は古代遺跡と何か関係があるのだろうか？

謎の品々の中に一つだけ、見てわかる模様があった。

あれは確か『死神』のレリーフだ。

ダンジョンボス戦前

冒険者たちは寺院の奥にたどり着いた。

通常ではそこは蘇生の間と呼ばれ、蘇生の儀式が行われるところである。

しかし、そこでおこなわれていたことは蘇生ではなかった。

全身を覆う黒い服に身を包んだ者たちが、死体に何かを施している……


この儀式を取り仕切っている指揮官がこちらに気付いた。

手に持つ何かを掲げて声を上げると、今まさに何かを施されていた死体が動き出してこちらに向かってきた。

ダンジョンボス戦前―NPCイベント:レイドリック

「死者を弄ぶその技、どこで得ましたか？」

レイドリックが言った。

その声には静かな怒りが籠っているようだった。


相手の指揮官は何も答えない。


「ただ動くだけになった兵を見て、何も思わないのですか？」

再びレイドリックが問いかけた。


「……黙れ！貴様に何が分かる！」

相手の指揮官は怒りの声を上げて襲って来た。

ダンジョンボス撃破後

指揮官を倒すと手に何かを持っていた。

見たことのない材質の金属球だ。

不意に、動く者の居なくなったはずの方向から物音がした。

先ほど倒した不死兵が起き上がろうとしている。

「動くな…!」

思わずそう念じると、手に持つ金属球が脈動するような光を放った。

そして、不死兵は動かなくなった。


この金属球で不死兵を操っていたということなのだろうか。

これを破壊すれば良いのか？

しかしその時、冒険者たちの頭に別の考えがよぎった。

これさえあれば、我々が不死兵を操れるのではないか？




冒険者たちはその考えを頭から追い出し、球体を破壊した。

そして、その場の設備を壊して寺院を去った。

これで当分はここで不死兵が造られることはないだろう。

ダンジョンボス撃破後―NPCイベント:アイーシャ

「……」

アイーシャは不死兵たちを焼き尽くして葬っていた。

そして寺院を離れるまでずっと無言でいた。


吸血鬼はアンデッドと同様に不死の一族と言われている。

その理由は回復力の強さと寿命の長さに起因している。

吸血鬼の寿命が記された書物はない。

老衰で死んだ吸血鬼が記録された事がないのだ。


数百年を生きた吸血鬼は名が広まる。

他者の血を必要とするため必ず人と関わり生きるからだ。

そして誰かに討伐される事で死を迎える。

死なない訳ではない。

「誰かに討たれるまで生き続ける」

これが吸血鬼がアンデッドと同じく不死の一族と言われる由縁である。

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冒険の手記（全9）

手記コンプリート報酬：宿ったカイザーワンド

ある新兵の手記1

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　戦士は壁だ！

　戦士は敵の攻撃を浴びるためだけに居る！

　攻撃力など期待するな！

　奴らは鎧を着こむのに忙しいのだ！

　最前列に立ちふさがる姿は、敵にとっては『邪魔』の一言であろう！

　だが、戦士と共に戦ったことのあるものならば誰でも気づくはずだ！

　戦士は我々にとっても邪魔だ！

　前に立たれると攻撃がしにくいのだ！

　戦士は邪魔だ！

　よく覚えておけ！」

ある新兵の手記2

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　剣士どもは前に出せ！

　剣士は敵と斬り合うためだけに存在している！

　後方に引っ込んでいるような剣士は解雇しろ！

　後列は侍や剣聖様のための場所だ！

　剣士どもは殴られなければ自分の仕事を思いださん！

　よく覚えておけ！」

ある新兵の手記3

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　盗賊どもには期待するな！

　奴らは肝心なときに働かん！

　戦闘員などと思うなよ！

　宝を前にした時、死体となった盗賊を見ることになるだろう！

　死んでいる盗賊に幸運などあると思うか！？

　働かせようとすればするほど奴らは肝心なときに働かん！

　息していることだけが盗賊どもの役割だ！

　よく覚えておけ！」

ある新兵の手記4

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　僧侶は役に立たん！

　よく覚えておけ！」



隊長は僧侶が嫌いなのだろうか？

ある新兵の手記5

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　魔法使いなどあてにするな！

　奴らは気まぐれに呪文を唱える！

　戦術などお構いなしだ！

　男なら体で勝負しろ！」



隊長は呪文を使う職業が嫌いらしい。

ある新兵の手記6

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　侍の攻撃は避けろ！

　あとは狙われないように祈れ！

　当たったら二階級特進だ！

　よく覚えておけ！」


敵に侍が居ないことを祈ろう。

ある新兵の手記7

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　剣聖様がいたら諦めろ！

　よく覚えておけ！」



隊長の言葉には偏りがあると思うのは自分だけだろうか。

ある新兵の手記8

隊長の言葉は為になる、メモしておこう。

「いいか、新兵どもよく聞け！

　死ぬな。

　必ず生き残れ。

　俺はお前らの死体に命令などしたくない。

　よく覚えておけ！」

ある新兵の手記9

俺も倒れたら、アンデッドにされるのかな……