番号 | 略名 | 正式名 | ||||
261 | ギュネイ・ガス | ギュネイ・ガス | ||||
階級 | NT値 | 戦艦 | 航空 | 車両 | MS | MA |
少尉 | 3(B覚醒) | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランク | 指揮 | 魅力 | 射撃 | 格闘 | 耐久 | 反応 |
S | 10 | 9 | 14 | 15 | 10 | 15 |
A | 9 | 8 | 13 | 14 | 10 | 14 |
B | 8 | 7 | 12 | 13 | 10 | 13 |
C | 7 | 6 | 11 | 12 | 10 | 12 |
D | ||||||
E |
参加陣営 | 参加時期 | 離脱 死亡 |
ジオン公国 | 第2部200T以降アライメントLaw(80%→)で加入 少尉C | 第3部開始時離脱 |
ネオジオン・キャスバル | 80T以降アライメントChaos(←80%)で加入 少尉C | アライメントLaw(0%→)で離脱 |
エゥーゴ・クワトロ | 65T以降アライメントChaos(←50%)で加入 少尉C | アライメントLaw(20%→)で離脱 |
ネオジオン | 最初から少尉C(経験150) |
ネオジオンの強化人間。戦闘系の数値がバランス良く高く、NT補正込みで最終的に射撃・格闘・反応が全て200%以上になる。同じNT値の強化人間としては、能力バランス的にはロザミアやマシュマーに近いが、その2人と比較すると射撃が200%に乗るという点が地味に光る。
強化人間には耐久が一切成長しないタイプがいるが、ギュネイもそのタイプであり耐久は10から変化しない。とは言え、強化人間としては耐久10は中々優秀な数値である。
優秀なMSパイロットではあるのだが、加入が遅い上に離脱したり、アライメントの条件上アムロとの取捨選択になって釣り合わないと切られる運命にあったりと、なかなか自軍では活躍できないキャラクターである。そんな彼の一番の見せ所はネオジオン編である。
ネオジオン編では初期からいるため、人材不足もあって非常に頼りになる逸材。ただし、初期はCランクで未覚醒の状態で始まるので注意。一応未覚醒の時点でも並のOTより強いが、やはりガンガン経験値を稼がせてさっさと覚醒させたいところ。最高レベルのNTエースにぶつけるにはやや不安なステータスなので、そういった相手は総帥やクェスに任せよう。劇中のように雑魚の掃討やオールドタイプエースに対しては存分に活躍できる。
ちなみに、劇中ではクェスとナナイの陰口を叩き合う場面もあったのだが、本作では友好キャラである。
専用のヤクト・ドーガを駆るネオジオンのエースパイロット。MS隊長の任も充分にこなしており、クェスのお目付け役も任されていた。
一年戦争のコロニー落しで両親を失った元戦災孤児。強化人間だが「自ら望んでなった」と冷静に語れる程にメンタル面では安定していた。そんな背景もあってかプライドも高く、「オレはニュータイプだ!」の台詞に代表されるように強化人間扱いされる事を嫌っており、またNT・強化人間に否定的なレズンとは互いに嫌悪し合っていた。
しかしシャアをライバル視し、功名心に囚われるあまり打倒アムロに執着。クェスに惚れるが、そのクェスがシャア以外は歯牙にもかけなかったため、尚更焦燥感に駆られていた。
逆シャア時代には強化人間育成の技術も進んでおり、かつてのフォウやマシュマーらのような精神錯乱を起こすことは、少なくとも画面の上では全くなかった。MSで人質を握り殺すという凶行に走ってしまったことも、強化技術の問題でなく、劇中のシャアの台詞にあるように彼個人の性格といわゆる若者ゆえの暴走が原因である。
パイロットとしては非常に優秀で、ジェガン隊を圧倒し、リ・ガズィに乗ったケーラも歯牙にもかけなかった。また、ファンネルでラー・カイラムから発射された核ミサイルを一斉に撃ち落としており、シャアにもその腕前を称賛されている。
しかし、アムロ相手では歯が立たず、フィフス・ルナではアムロのリ・ガズィのトリッキーな戦い方に翻弄され、シャアの救援が無ければ撃墜されていた。最終戦ではα・アジールに乗るクェスとのコンビでアムロを追い詰めるも、フィン・ファンネルのビームバリアにより形勢は逆転、機体を撃墜され戦死した。登場シーンが多いそれなりに重要なキャラだったが、最期は断末魔の台詞すら用意してもらえないという扱いであった。
なお、ギュネイとアムロの戦闘シーンはアムロの超人的な戦闘能力が良く描かれている事で有名である。フィフスでの一連の流れでギュネイの「余計な物にまで視線を送ってしまう」と言う癖がアムロに見抜かれており、撃墜された原因は急に放り出されたバズーカとシールドに気を取られてしまい、本体への反応が遅れてしまった事であった(なお、放り出したバズーカの砲口はしっかりヤクト・ドーガの方を向いており、このバズーカは遠隔操作による発射も可能なため、どの道ギュネイは詰んでいたという見方もある)。
小説版「ベルトーチカ・チルドレン」では初期稿での名前であるグラーブ・ガスという名で出演。キャラ紹介では可愛い系のイケメンに描かれている。
本作のクェスとの会話における陰口の「総帥」とはもちろんシャアのことなのだが、ジオン編にも一時参加するため、その際には
ギレン総帥が
ララァにあたかも恋慕しているようにも受け取ることができたりする。
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