概要
別名「ショットコントロール」、西洋で発展し体系化された「矢や投擲物の軌道を制御する」技術。弓矢で用いる場合は「操射」とも呼ばれる。
結界術などと同様の異能に由来する技術だが、固装(アイギス)と同じく無能力者でも矢に刻印を施せば使用可能。なお結界術の心領結界や結界武装などに相当する奥義は存在しない。
最大の特徴は習得のハードルが極めて低い点。原理が結界術・固装に近しく、単純な加速や急カーブに至ってはそれら技術の基礎を覚えていれば一発習得さえあり得る。
結界術などと同様の異能に由来する技術だが、固装(アイギス)と同じく無能力者でも矢に刻印を施せば使用可能。なお結界術の心領結界や結界武装などに相当する奥義は存在しない。
最大の特徴は習得のハードルが極めて低い点。原理が結界術・固装に近しく、単純な加速や急カーブに至ってはそれら技術の基礎を覚えていれば一発習得さえあり得る。
手元の矢に異能の力を込めて放つことで、任意のタイミングで推力・回転を付与する。
- 加速
- 急カーブ
- 高速回転
極めれば
- 連続での跳弾
- 短時間の滞空
すら可能。なお異能を用いて発動すると矢から異能に応じたエフェクトが発生する。練度が極まれば無駄が省かれるためエフェクトは生じない。
ただし出力そのものは低いことから矢や投擲物は小型かつ軽量なものに限られる。サイズ・重量の上限は「軽い片手剣」程度。
更に開発された時代が時代のためにライフリングで高速回転する現代の銃弾とは相性が悪く、無理に適用しようとするとバランスが崩れてしまう。ライフリングを備えた現代兵器の台頭により使用者は激減したが、現在も欧州各国で使用されている。
更に開発された時代が時代のためにライフリングで高速回転する現代の銃弾とは相性が悪く、無理に適用しようとするとバランスが崩れてしまう。ライフリングを備えた現代兵器の台頭により使用者は激減したが、現在も欧州各国で使用されている。
※習得について
- 他キャラから教わった場合、完全に会得したことにしてもらって構いません
- もしダイスを振るのであれば1d100で55以上で完全習得、結界術を覚えていれば45以上
発動までの工程※描写の参考に
異能力者ver.
1.異能の力を引き出し、手元に集中させる
2.集めた力を矢に注ぎ込む
3.推力/回転を付与する
無能力者ver.
1.矢の刻印を介して異能の力を集中させる
2.集めた力を矢に注ぎ込む
3.推力/回転を付与する
どちらも注ぎ込んだ力の量に応じて推力・回転を付与できる時間や回数が増えていく。ただし時間経過で力は抜けてしまうため、予め注ぎ込んだものを用意しておくことはできない。
併用について
可能
不可
- 守護霊体(ゲニウス)、化生分霊(オルターエゴ)を出している間はそちらに力を吸われてしまい発動できない。これは無能力者など異能を用いない場合も同様
- 地面に刻む異界陣との併用もできないが、干渉自体は起こらないため術者以外は内部でも使用可能
