ハンドガン Makarov

反政府勢力が時折購入していると思しき自動拳銃。東欧系の多くの戦場でその姿を確認できる。詳しくは雑記として続きに……。
スペック
配備 | Insurgents |
コスト | 0点(ランクマッチ時0点) |
使用弾薬 | 9x18mm通常弾 |
使用弾倉 | Makarov専用9mm薄型弾倉 |
装弾数 | 8 12 Makarov専用薄型溶接拡張マガジン |
鉛直反動 | 20 |
水平反動 | 21 |
標準ダメージ | 49.75 |
連射速度 | 261rpm セミオート速射 |
貫通力 | 139.25pp |
銃口初速 | 315mps |
連射機構 | 単発 |
重量 | 5%+弾薬 |
部位 | 倍率 | 実効ダメージ |
頭 | 5.0倍 | 248 |
首 | 2.5倍 | 124 |
鎖骨 | 1.0倍 LA:0.83倍 HA:0.65倍 |
49 41 32 |
上腕 | 0.8倍 | 39 |
前腕 | 0.7倍 | 34 |
手 | 0.5倍 | 24 |
胸 | 1.0倍 LA:0.83倍 HA:0.65倍 |
49 41 32 |
腹 | 1.0倍 LA:0.83倍 HA:0.65倍 |
49 41 32 |
股 | 1.0倍 HA:0.65倍 |
49 32 |
腿 | 0.8倍 | 39 |
脛 | 0.4倍 | 19 |
足 | 0.3倍 | 14 |
超低コストが目立つが、そのためにお守り程度に持ち歩いているプレイヤーが多数確認できるだろう。とはいえ、素点ダメージ50弱ながら非常時に抜ける一挺という点においてTariqと同じコンセプトをさらにギリギリ詰めて使える。決して悪い武器ではないだろう。
Tariqとの比較
Tariqなら2発で落とせる場合が多少あるがコスト1点がかかる。
Makarovは3発が確定しているがコストはかからない。
サイドアームに期待することがどのレベルかによって選択肢が変わってくるが、逆に言えば「ノーコストで運用できる」という選択肢がInsurgent側には存在するという意味でMakarovは輝くだろう。
Makarovは3発が確定しているがコストはかからない。
サイドアームに期待することがどのレベルかによって選択肢が変わってくるが、逆に言えば「ノーコストで運用できる」という選択肢がInsurgent側には存在するという意味でMakarovは輝くだろう。
【気が向いたら動画とかでいろいろ検証入れてみるためのスペース】
ところで
あらゆるマカロフを集めてみました。見かけたら追記します。
閉鎖都市のマカロフ
Makarov拳銃 (ロシア内務省旧管理番号 56-A-125)は、9x18mm Makarov弾を使用する自動拳銃です。単発射撃のみが可能です。反動はかなり軽い拳銃です。
この拳銃自体、冷戦期から存在し、いまや民間にも出回るほど普及しています。下手をすると携帯電話普及率よりMakarov拳銃普及率のほうが高いのでは……。誰かが置き去りにしたダッフルバッグの中にあったり、PMCのみならずScavが所有していたり、時としてガソリンスタンドのオーナーのデスクにあったり、アルストツカの入国審査員の金庫の中にあったりと、背景事情が多種多様な拳銃です。
閉鎖都市のマカロフ弾倉
Makarov拳銃に使用する、9x18mm弾薬を8発装填できるマガジンです。
肉抜きのために側面に縦長の穴が開いていますが、ここから残弾数を確認することもできます。尤も、泥やゴミが入り込んでよくジャムることから現場的にはそこまで喜ばれないようですが。
閉鎖都市のペペシャ弾倉とのニコイチ
Makarov拳銃用のドラムマガジン(厳密にはスネイルマガジン)です。……何処の誰が思いついたのか、PM MakarovのマガジンとPPSh-1941サブマシンガンのドラムマガジンを溶接して作った、9x18mm Makarov弾用の怒涛の84連発マガジンです。拳銃本体のサイズに比べてクソでかく重いため反動制御に貢献したり、その形状から防弾シールドとしても優秀ではないかとか、根も葉もないことをあれこれ言われている逸品です。
閉鎖都市の内蔵型消音器つきPB
特殊消音拳銃PB (ロシア内務省管理番号 6P9) は、9x18mm Makarov弾を使用する特殊拳銃です。単発射撃が可能で、Makarov拳銃同様の操作性を誇ります。マガジンはMakarovのものが使用できます。
PBとは、PM(Pistolet Makarova/マカロフ拳銃)の「消音型(Bessshum)」を意味します。もともとは軍の偵察部隊やKGBの工作員などの特殊な用途を想定して設計され、1967年に採用されました。旧式であり、さらに西側の類似用途の拳銃と比較しても特異な構造をしていますが、いまだにFSBの特殊部隊や内務省で現役です。
本作戦に確認されているブルガリア製っぽいバレル
今回の作戦で敵性勢力が時折携行しているMakarov拳銃は、いずれもスレッドバレル(ネジが切ってありサプレッサー等を併用可能にしている銃身)を装備していることから、本国ソヴィエトロシア製ではなくブルガリアなどのコピー品であると思われる。多数が確認されていることから、一部の民兵が購入したというよりは何らかの出資供与があったものと推察できるが、さまざまな出資者が背景に見え隠れする本作戦の反政府勢力の実情から、その供給元を断ち切ることは困難を極める。
8発
言うに及ばず、この銃の装弾数は8発である。これに慣れすぎると、6発の銃に持ち替えたときに馬鹿にされる原因となるので、基礎訓練は大切に。無論ロングマガジンにしても同様。
シドロヴィッチ
もし「介抱してやったんだから鉄砲玉になってこい」などと言われこの銃を押し付けられた場合、この銃だけでは心もとないが、相手が精々安物散弾銃を持った連中ならば、冷静に数発撃って位置替えすれば然程不安要素もなく3人くらい落とせるだろう。緊急時に再装填する余裕がないこともあるので、残弾は半分以上残して再装填するか、ヤバくなったら残り半分で仕留めきるようにしておくとよい。間違っても無防備に突っ込まないことだ、安物とはいえ散弾銃を持った連中相手に小型の9mmで挑むのは本来は不利なのだから。なおあまりにも拳銃射撃が苦手なら、外周からちょっかい出して敵を誘導後、本棟2Fのクリンコフを奪い取ってやってもよい。(というか連中はこいつを使わないのか?)