C-130H

しーひゃくさんじゅうえっち

日本国航空自衛隊の戦術輸送機。実在する。

※出典:航空自衛隊小牧基地ホームページ(https://www.mod.go.jp/asdf/komaki/gallery/kc130h/index.html

諸元
乗員 6名+64~92名
全長 29.79m
全高 11.66m
翼幅 40.41m
貨物室 L12.19m×W3.02m×H2.74m
空虚重量 34.7t
最大離陸重量 69.8t
動力 アリソン T56-A-15
ターボプロップエンジン
4基
出力 4,591馬力
性能
最大速度 602km/h
巡航速度 556km/h
航続距離 3,791km/最大積載量
実用上昇限度 10,060m
最短離陸滑走距離 1,091m
最短着陸滑走距離 518m
装備
固定武装 なし
アビオニクス 航法・気象レーダー

公式紹介動画


+ 艦Tube
HでなくRだがC-130である。

概要


C-130Hは、ロッキード社(現ロッキード・マーチン社)によって開発されたベストセラー輸送機である。愛称は「ハーキュリーズ」(ヘラクレスの英語読み)。
国産機ではなく輸入機であり、航空自衛隊では16機を保有している。

国産輸送機「C-1」の航続距離および積載量不足を補うことを目的に、1984~1998年にFMSで完成機を輸入している*1
全機が小牧基地の第1輸送航空隊第401飛行隊に配備され、当初は純然たる輸送機として運用されていたが、2007~2010年にC-130H用の集中治療室に準じた各種の医療機器を搭載した「機動衛生ユニット」が納入されたことで傷病者の搬送が可能になっている*2
更に2010年と2015年にそれぞれ1機ずつプローブ・アンド・ドローグ方式空中給油ポッド運用能力を持つ*3KC-130Hに改修*4されており、2020年に3機目*5が改修されている。
長らくC-1と同様の緑系の三色迷彩が施されていたが、イラク派遣時に青色系の通称「イラク迷彩」を施した機体が登場、2019年にはC-2とほぼ同じ青色迷彩が施された機体が登場している。


イラク迷彩のKC-130H初号機(手前)とC-130H(奥側) 出典:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/C-130H/index.html

作中での活躍


グラ・バルカス帝国によるムー侵攻に際してムー西部のエヌビア基地に派遣され、様々な物資の輸送にあたっている。
飛来したC-130Hを目撃したムー空軍関係者から、「化け物じみた大きさ」と評されている。

随時加筆願います。

関連項目
兵器自衛隊

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  • サイズ的にはB-29くらいあるので、たしかにムーの人間からすれば化け物みたいな飛行機。 - 名無しさん (2020-03-10 19:22:45)
    • その部分から見ても、ラ・カオスのサイズが大体分かるね… - ドリフ提督 (2020-03-10 21:41:10)
  • AC-130に改造すればいいのに  - 名無しさん (2023-02-25 19:52:23)
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〔最終更新日:2021年12月25日〕

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最終更新:2021年12月25日 14:28
添付ファイル

*1 最後に納入された85-1086号機はロッキード社製C-130H最終生産機である。因みに航空自衛隊機のF-4EJ改17-8440号機はF-4の最終生産機、F-15DJ92-8098号機はF-15C/D系列の最終生産機である

*2 機動衛生ユニット自体はC-2での搭載・運用も可能

*3 貨物室への増設燃料タンク設置能力も持つ

*4 85-1080号機、95-1083号機

*5 95-1081号機