乗員 | 1名 | |
全長 | 15.52m | |
全高 | 4.96m | |
翼幅 | 11.13m | |
翼面積 | 34.84㎡ | |
空虚重量 | 9,527kg | |
全備重量 | 13,359kg (翼面荷重383.4kg/㎡、推力重量比1.01) | |
設計最大離陸重量 | 22,100kg | |
対艦攻撃時離陸重量 (ASM×4,SRAAM×2,600gal増槽×2) |
20,331kg (翼面荷重583.6kg/㎡、推力重量比0.66) | |
要撃戦闘時離陸重量 (MRAAM×4,SRAAM×4,300gal増槽×1) |
15,711kg (翼面荷重450.9kg/㎡、推力重量比0.86) | |
対領空侵犯阻止任務時離陸重量 (MRAAM×2,SRAAM×2,600gal増槽×2) |
18,279kg (翼面荷重524.7kg/㎡、推力重量比0.74) | |
動力 | IHI/GE F110-IHI-129 ターボファンエンジン |
1基 |
ドライ推力 | 7,710kg (75.62kN) | |
アフターバーナー使用時推力 | 13,380kg (131.23kN) |
最大速度 | M2.0(高高度)/M1.1(低高度) |
フェリー飛行時航続距離 | 4,000km |
航続距離 | 2,800km(機内燃料のみ) |
戦闘行動半径 (ASM×4,SRAAM×2,600gal増槽×2装備時) |
830km+ |
実用上昇限度 | 15,000m |
荷重限界 | +9.0G/-3.0G(機体重量12t以下) +4.8G/-1.6G(機体重量22t時) |
固定武装 | M61A2 20mmバルカン砲×1(装弾数512発) | |
ミサイル | 短射程空対空ミサイル | AIM-9L サイドワインダー |
90式空対空誘導弾(AAM-3) | ||
04式空対空誘導弾(AAM-5) 04式空対空誘導弾(B)(AAM-5B) | ||
中射程空対空ミサイル | AIM-7F/M スパロー | |
99式空対空誘導弾(B)(AAM-4B) | ||
空対艦ミサイル | 93式空対艦誘導弾(ASM-2) 93式空対艦誘導弾(B)(ASM-2B) | |
21?式空対艦誘導弾(ASM-3A) | ||
12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型) | ||
爆弾 | Mk.82 500lb通常爆弾:無誘導 | |
91式爆弾用誘導装置(GCS-1)装備型 Mk.82誘導爆弾:赤外線誘導 | ||
GBU-38 JDAM 500lb誘導爆弾:GPS及び慣性誘導 | ||
GBU-54 LJDAM 500lb誘導爆弾:GPS、慣性及びレーザー誘導 | ||
ロケット弾 | J/LAU-3/A 19連装70mmロケット弾ポット:無誘導 | |
アビオニクス | J/APG-1またはJ/APG-2 火器管制レーダー | |
AN/APX-113(V)先進敵味方識別装置 | ||
J/ASW-20 データリンク装置 | ||
J/ARC-26 無線機 | ||
J/ARC-701 VHF/UHF通信装置 | ||
J/ASQ-2 | ||
AN/ALE-47 チャフ・フレアディスペンサー | ||
J/AAQ-2 外装型前方監視赤外線装置 | ||
AN/AAQ-33 スナイパー |
関連項目 |
---|
兵器|日本|自衛隊 |
*1 F-2の主任設計者は、この再設計の難易度を「平屋の家を2階建てに改築するようなもの」と例えている
*2 F-16CG Block40の部隊配備開始は1989年であり、F-2の開発作業開始が1990年であることを考えると、開発完了している型としては文字通りの最新鋭であることが分かる。当初、母機として提案されたのはアジャイル・ファルコンと呼ばれる主翼を大型化した改修型だったが、日本側での検討の結果、開発中のため飛行実績が不足しており、改修母機には不適当と判定され、F-16CG Block40が母機に選ばれた。なおF-2の細部設計が行われていた1993年にはF-16CJ Block50/52の配備が開始され、F-2の部隊配備が始まって間もない2002年にはBlock50+/52+の配備が開始されている
*3 ヘリ空母や駆逐艦にしか見えない艦船が、どれも「護衛艦」と呼ばれるのと同じ事情である
*4 この時点でアメリカ空軍への配備すら始まっていなかったF-16CG Block40の搭載エンジンはF110-GE-100であり、F110-GE-129はF-16CJ Block50から搭載されている。既存エンジンの改修型ではあるものの、当時実用段階にあった最新鋭戦闘機用ジェットエンジンである
*5 この協定に基づき、後にJ/APG-1のレーダー素子10個と開発データが10万ドル(当時のレートで約1,200万円。J/APG-1の導入価格約7.8億円を素子数1,216個で割ったレーダー素子1個当たり価格の約2倍に当たる)でアメリカ側に提供されている
*6 アメリカの反対派は「供与を中止した分の開発をアメリカに依頼してくる」と予想して供与を中止させたのだが、日本独自技術の採用率を合意当初より引き上げてしまうと言う皮肉な結果に終わっている
*7 F-1では三沢基地から宗谷海峡を含む北海道全域を、築城基地から韓国の南半分を戦闘行動半径に入れるのが精一杯だが、F-2では三沢基地からウラジオストックや樺太のユジノサハリンスク、北方四島全域を、築城基地から平壌を戦闘行動半径に入れる事ができる。なお、松島基地からは宗谷海峡を含む北海道全域を、小松基地からはウラジオストック、那覇基地からは上海や台湾全域を戦闘行動半径に入れる事ができる
*8 「修理時に難がある」と指摘されたこともあるが、メーカーによると修理の手法は確立されており、特別に難しいわけではないとのこと
*9 F-2の主翼面積はアジャイル・ファルコンとほぼ同じだが、これはF-2開発チームが要求性能とエンジン性能から算定した結果が偶然一致しただけで、翼型や内部構造は全く異なる。開発チームが主翼面積を算定した後、確認のためにジェネラル・ダイナミクス社にアジャイル・ファルコンの主翼面積の算定根拠を問い合わせると資料が残っていないとの回答があり、やむを得ず別の国でそれぞれ算定した結果が一致したのだから正しいのだろうと判断したとのこと。動翼部も増積されており、前縁フラップは約38%増しの4.7㎡、フラッペロンは約36%増しの3.96㎡になっている
*10 前縁の後退角はF-16の40°から33.2°に、後縁はF-16では機体中心線に対して垂直だったが、約6.5°の前進角が付けられている。これは、任務上多用する低空飛行を容易にするために変更された
*11 合計13か所の内、11か所のハードポイントが同時に使用可能。同時使用可能か所数は原型のF-16CGより2か所増えているが、F-2はECMポッドを搭載する必要がないため、実用上は3か所多くなっているのに等しい
*12 原型のF-16は風防と一体化したキャノピーを備えているが、F-2ではキャノピーと分割して強度を高めた風防に変更している。これは、任務上低空飛行する事が多いF-2は、大型の野鳥と衝突する可能性が高いと判断されたため
*13 4,750Lに増加
*14 前縁の後退角は主翼と同じだが、後縁は機体中心線に対して垂直
*15 F-16が事故等で墜落すると周辺が立入禁止になるのは、ヒドラジンによる二次被害防止が理由の一つ。21世紀を飛ぶ戦闘機に有害物質を積みたくないと考えた開発チームの判断で変更された
*16 F-2独自の装備ではなく、F-16も比較的早期からオプションで装備可能になっており、オランダ、ベルギー、ノルウェー、デンマーク等で採用されている
*17 他にも原型のF-16と同じ胴体下面のエアブレーキ付け根部にも装備しているが、対艦攻撃を主任務とするF-2において多用される海面スレスレの低空飛行時でもチャフやフレアの効果を得やすい(チャフやフレアが射出すてすぐに海面に落下せず、しばらく空中を浮遊する)垂直尾翼側面にチャフ・フレアディスペンサーが追加されている
*18 F-16はV型ことBlock70/72相当に改修した機体でもECMポッドの装備が必要で、ECM装置が内蔵されたのはBlock70/72新造機以降。但し、近年はパイロン一体型電子戦システム(AN/ALQ-162)+ミサイル警戒装置(AN/AAR-60)「ECIPS+」がデンマークとイスラエルによって共同開発されており、従来型ECMポッドの搭載は必須ではなくなっている
*19 横河電機製
*20 島津製作所製
*21 F-16の操縦桿実物大模型と比較しながら発泡スチロールを削って原型を作成したらしい。ただこの原型から作った操縦桿は試験での成績が振るわず、改修したものが採用された模様
*22 専門家であるアナウンサーに依頼したとのこと
*23 有事における緊急輸入を考慮して、アメリカからの直接購入ではなく、アメリカからライセンス権を購入したイスラエルから仕様変更権を含めたライセンス権を購入し、新明和工業でライセンス生産している
*24 但し、原型と国産両方の増槽を混載する事も可能で、実際イスラエルから輸入された増槽が国産増槽と一緒に運用されている
*25 機体強度の確認試験において発見されていると言う事は、試験が適切に行われた証拠と言える。ここで見つけられず、生産開始後に発見される方がより深刻な事態を招く
*26 レーダーそのものの不具合ではなく、レーダー開発時の空中試験をF-15Jのレドームで代用して行ったため、実際のレドームとレーダーにマッチングしていない点があった事が原因。解決までに2年以上要したのは、空中試験をやり直した様なものであるため。この時は対処療法的な対策が施され、J/APG-2改修の際に電波反射特性を改善した新型レドームへ交換する事で根本的に解決されている
*27 実例を挙げると、英国機好きで知られる某軍事評論家がF-2配備開始後に上記の主翼強度不足を揶揄する記事を書いている。記事作成の時点で対策されていたはずなのだが、興味がなかったのかF-2配備開始から10年近く後にその記事をそのまま書籍化してしまい、読者からの指摘を受けて次刊に訂正記事を掲載する羽目に陥っている。なお、この評論家は「21世紀にもなってステルスじゃない戦闘機を造るなんて」と、F-2の後に開発されたF-16E/F/VやF-15K/SG/SA/QA/EX、F/A-18E/F Block3、Su-35、MiG-35、EF-2000トランシェ3B、JAS-39E、J-10B/C等を否定したととれる批評もしている
*28 低空を音速に近い速度で飛行中、急速な横転操作を行うと垂直尾翼に大きな負荷がかかる事が判明した際は、上記の条件では横転速度を落とす様に飛行制御プログラムを修整して解決している
*29 T-2CCVはカナード翼装備での初飛行時、離陸後の着陸脚収納操作直後にパイロットが意図しない大きな横揺れが発生し、あわや墜落という事態が発生している。脚上げ後の横転操舵反応の設定が高すぎると言うプログラムミスと油圧不足でフラッペロンの反応が操作より遅れる設定になっていた事が原因。テストパイロットが咄嗟に脚下げ操作と手動制御への切り替えを行った事で安定を取り戻し、直ちに緊急着陸している
*30 アメリカ空軍のF-16Cとの空戦訓練では性能差を考慮して2対3とハンディキャップを付けて行うのが通例だったが、アメリカ側から「2対3では訓練にならないから2対6にしてくれ」と言われるほどの性能差があった。これを聞かされた当時の部隊長は「悔しさを通り越して怒りを覚えた」と回想している
*31 増槽未装備+ミサイルフル装備のF-15J改とクリーン状態のF-2の翼面荷重と推力重量比がほぼ同じである事から判るように、真正面から空戦を挑むとF-2の方が不利になる。しかしF-15J改の方が燃料消費が大きく、低空や低速域では特に顕著になる。これを利用して当初は防戦に徹して空戦を長引かせ、F-15J改の燃料が尽きて離脱せざるを得なくなった所で反撃に移るという必勝法が成り立つとのこと
*32 F-1に施された三色迷彩は陸上での欺瞞効果は高いが、海上での欺瞞効果は青色系塗装ほど高くない
*33 海上における低空飛行を行う任務を付与された機体に採用されている事が分かる。F-2配備までの繋ぎとして第8飛行隊に配備されたF-4EJ改に洋上迷彩が施された事もある。また洋上迷彩ではないが、C-2と一部のC-130Hには濃淡三色の青灰色を用いた迷彩塗装、海上自衛隊のUS-2には上面濃紺色塗装、P-1やC-130Rには淡青色塗装が採用されており、自衛隊全体で青色系迷彩塗装機が増加している
*34 F-35Aの配備とF-4EJ改の退役に伴って手薄になる首都防空を担うため、2020年3月に百里基地に移駐し、第7航空団に編入
*35 F-2の操縦転換訓練を担う訓練部隊であり、複座のB型のみ配備
*36 南西方面の緊迫化に対応するため、2016年7月に築城基地に移駐し、第8航空団に編入
*37 2006年3月
*38 F-4EJ改にASM-1/2やGCS-1の運用能力が付与されているのは、開発スケジュール的にF-2の配備がF-1の退役に間に合わないことが明らかであったため。また第8飛行隊に配備するF-4EJ改を捻出するために、小松基地の第306飛行隊をF-4EJ改からF-15J/DJに機種転換している
*39 飛行教導隊(当時)やブルーインパルスにまで配備する計画だった。真っ先にブルーインパルス用が削られ、次に飛行教導隊用と減耗予備用が削られている
*40 この削減により作戦機に対する予備機の割合が大きく低下し、機体運用の余裕が非常に小さくなっている。このため東日本大震災で18機のF-2Bが水没すると機体不足に陥って訓練に支障をきたし、水没機が修理されるまでアメリカ軍に訓練の一部を委託しなければならなくなっている。また水没機の修理・再生には、早期の生産終了による予算削減額を大きく超える1,000億円近い予算が投入されている
*41 2011年4月17日から修理を開始、2015年4月21日に修復1号機(106号機)が納入され、2018年2月28日に最終となる修復13号機(117号機)が納入されている。最終的に107,110,114,120,131号機が用廃となった
*42 前者(126号機)は整備時の配線ミス、後者(132号機)は若手パイロットの操縦ミスが原因
*43 A型は全機改修されているが、B型は8機のみ改修。B型の改修機数が少ないのは、B型の主用途である操縦転換訓練に必要ない機能であるため
*44 換装ではなく、既存のJ/APG-1に①機器の小型化、②新型高速信号処理装置、超高出力モジュール付空中線及び電波反射特性改善型レドームへの換装、③探知距離延伸用ソフトウェアの搭載等を施してJ/APG-2へアップグレードしている。AESAレーダーの性能指標に用いられるアンテナ素子数を比較すると、F/A-18E/F用のAN/APG-79の1,368に対してJ/APG-2は1,216と約9割であり、より新しいアンテナ素子を使用していることから、J/APG-2の探知距離はAN/APG-79を上回るという推測もなされている。元々J/APG-1はハードの性能にソフトウェアの性能が追い付いておらず、ソフトウェアを改善するだけで大幅な性能向上が見込めると指摘されていた
*45 ランチャーはAV-8ハリアー用に開発されたCRL(Common Rail Launcher)の改修型を採用している
*46 3個飛行隊の定数に相当
*47 つまりJ/ARG-1の搭載が難しいほど容積に余裕が無く、処理能力に余裕のないAMC以前のコンピューターを搭載している能力向上改修前のF-2でも搭載、運用可能なデータリンクシステムという事
*48 Web版では本文に「自機の放つレーザーの反射波で誘導」とあり、地上用LJDAM誘導装置による誘導では無い事が分かる。書籍版では「爆弾自身が放つレーザー」となっており、少し様子が異なる
*49 F-16の初期型も装備していたSRAAM用の16S210ランチャーを改修
*50 F-2開発前に実用化された現行のミッションコンピューターは、配備後に行われた様々な改修により処理能力が限界に達している
*51 既に改修が進められていた「JDCS(F)搭載改修」については1個飛行隊分のみ改修費が計上されているだけで、能力向上改修ではF-15J改やE-767、E-2C/D、P-1と同様のリンク16通信端末に切り替えられている
*52 AMCの事
*53 F-15Jの近代化改修も別々に進められていた複数の改修計画を統合する、という似たような経緯を辿っている
*54 44機前後
*55 アメリカ製だがステルス機用ではないAGM-158B JASSM-ERはライセンス生産機のF-15JSI、F-35用のJSMはF-35、国産のASM-3A/-3(改)と12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)はやはり国産のF-2およびその後継機と棲み分ける方針であるためと考えられる。同様の例は他国でも見られ、例えば台湾では輸入したF-16にはアメリカ製のAIM-9、AIM-120、AGM-65、AGM-84を搭載し、国産のF-CK-1にはやはり国産の天剣1/2/2A型、万剣、雄風2型を搭載している
*56 簡単にいうと、F-16F Block60とほぼ同じ装備に載せ変えるという案。改修項目の一つにCFTの追加装備があり、外見上の変化が大きいためか「幻の計画案」の割に一定の人気があり、F-2には試作型とA/B型しか型式が無いことも手伝ってプラモデル等でのシリーズ展開に加えられることが多い
*57 F-15J改の近代化改修とF-15JSIの能力向上改修で最低でも60億円を要するのに対し、F-2はJDAM改修、空対空戦闘能力改修、JDCS(F)改修、能力向上改修を合わせても25億円に満たない
*58 概算要求では予算額は未定で予算枠のみ要求しているが、これは概算要求の時点では次期戦闘機の仕様がまとまっていないため。この事から防衛省の戦闘機開発能力に疑問を呈する声もあるが、外国と協業する場合の具体的な検討を行うための予算がついたのは2019年度予算である。つまり概算要求時点では検討開始から4か月も経っていない。外国や海外企業と協議して可能性を検討している場合、これ位の時間で結論を出すのは無理である。2020年3月に次期戦闘機は日本が基幹部分を開発する日米共同開発とし、更にイギリスから技術協力を得る方針を年内に決定する予定と報道され、実際に2021年度予算で戦闘機用高機能レーダーの共同研究予算として41億円が計上(この他、次期戦闘機の開発等に587億円、戦闘機等のシステムインテグレーションの研究に63億円を要求)、2021年12月22日にロールスロイスとエンジンを、2022年2月15日に英レオナルドとRFセンサーレーダーシステムを共同研究すると発表された。2020年7月30日には開発主体となる日本企業1社と単独契約する見込みと報道され、同年10月30日に三菱重工との契約締結が発表されている。2020年12月18日には海外パートナー企業候補にロッキードマーチンを選定したと発表されたが、2022年5月14日にロッキードマーチンとの交渉が難航したことから、BAEシステムズとの共同開発の方向で調整中と報道され、2022年12月9日には日本の次期戦闘機計画とイギリスとイタリアで進められていたテンペスト計画を統合、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)とする事が発表された。日本からは三菱重工、IHI、三菱電機、イギリスからはBAEシステムズ、ロールス・ロイス、イタリアからはレオナルドS.p.A、アヴィオ・エアロ等の企業が参加する予定
*59 F-2に搭載可能な爆弾数より撃沈破隻数が多いことから、バルカン砲での掃射も行っていると考えられる
*60 文字通り、竜殺しの一翼を担ったことになる
*62 書籍第3巻冒頭カラーページに制空戦闘を行う第6飛行隊所属の機体記号525号機が描かれている
*63 実用上昇限度よりも高高度だが、カタログスペックは地球での数値なので異世界では同じではない可能性がある