グルゴラス

ぐるごらす

外伝I魔王降臨で登場した、魔王軍の一員。魔王ノスグーラの側近で、マラストラスと双璧を成す存在。

ロデニウス大陸を攻めていたマラストラスの部隊が太陽神の使いに全滅したという知らせを受け、ノスグーラの命を受けてロデニウス大陸に出撃。
ゴブリン2万、オーク5千、ワイバーン200騎と言う大群を、海運するための海魔99体と言う大掛かりなものだった。
すると、沖合の方に煙を吐く見慣れぬ船を発見。ワイバーンを全力出撃させ、威力偵察のためにそのうち50騎を向かわせるよう指示する。

しかし、その様子は旗艦「土佐」の司令笠井に伝わっていたのだ。
50機のワイバーンは、飛んできた零戦によって30分で全滅してしまった。
ここにおいて、絶望的な戦力差に気が付いたグルゴラスは、少しでも損害を与えるために残りの150騎すべてを向かわせるが、それも全滅してしまった。
いよいよもって勝てないと判断して撤退を指示したが、逃げ切れるものではなかった。
航空隊の魚雷と爆弾で海魔を攻撃しつつ、機銃で搭乗している魔物部隊を掃射。
さらに駆逐艦からの魚雷で海魔部隊は全滅。
自身も飛んで逃げようとしたところを機銃の直撃を受けて戦死した。
彼の戦死は相当痛手だったらしく*1、ノスグーラも彼の死を惜しんでいる。
関連項目
人物魔王ノスグーラオーガ

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過去のコメント
  • マラストラスよりさらに有能だったらしいのけど。 - 名無しさん (2019-11-11 21:03:19)

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〔最終更新日:2020年10月25日〕

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最終更新:2020年10月25日 16:19

*1 元々魔族は自由奔放であり、自ら進んで部下になる者の方が珍しいため