まらすとらす
人間の将を討ち取るために、我が直接足を運ばねばならぬとはな……。
魔王ノスグーラの側近で、翼を持つ魔族。
飛行能力を駆使して
トーパ王国の騎士100人以上を殺しており、それゆえ人間を舐めきっていた。
本編で言及されてないが数万年以上生きており、ハイ
エルフ以上の長寿。
オペレーションモモタロウの際、作戦会議中のトーパ王国軍司令部に単身奇襲をかけ、トーパ側の幹部一名を殺害。しかし自衛隊が「
太陽神の使い」の再臨であることに気づかなかったのと、その武器の性能を知らなかったのが命取りで、89式の一斉射撃で瞬殺されるという、伝説の魔族としてはあまりにあっけない最後を遂げた。
魔王不在の間、
餌が無くなっては困るので人間を殺しすぎないよう魔物たちの管理を行っていた。そのためマラストラスの死後、コントロールから離れた魔物たちが
エスペラント王国に大量発生している。
元々は
グラメウス大陸に住む「
魔族」と呼ばれる種族。
古の魔法帝国によって改造されていたかどうかは不明。
外伝Iにて、過去の活躍が公開されていた。
フィルアデス大陸を完全制圧し、
ロデニウス大陸にレッドオーガを率いて遠征。
種族間連合を
リーン・ノウの森にまで追い詰めると言う快挙を成し遂げ、あと一歩で大陸制覇という、舐めプで射殺されたとは思えないぐらいの強さを発揮する。しかし
太陽神の使いの介入で一転。ロデニウス大陸を追い出されてフィルアデス大陸でも敗走し続けるなど、苦戦を強いられる。最終的に
グラメウス大陸まで逃げ帰り、そこで勇者4名と戦い魔王ノスグーラを封印されてしまった。
自身はからくも勇者の追撃から逃れるが、そこから戦力回復と魔王復活の下地を作るまで、一万年以上雌伏の時を過ごす羽目になった。
なお
コミカライズ版では、コウモリの翼と鳥の足を持つ魔族で、コウモリの群れに変身する能力を備えている。フードを深くかぶっていて、顔ははっきりと見えないが目が光っており口も大きく裂けている。
タオカカに似ている自己顕示願望が強いらしく、しかもノリがいい性格をしており、会議で魔王や
オーガばかりが話題になって不満げだったり、自分の名前を切り出した
モアに対して気分を良くしてお前は生かしてやろうと宣言したり、そもそも登場場面で大層な登場シーンを演じるが
よくよく考えると箱の中でずっと出待ちしているような状態だったり、コミカルな描写が増えている。
副長をヘルファイアで消し炭にしたが、直後の自衛隊の十字砲火で蜂の巣にされて死亡する。
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最終更新:2024年08月14日 19:14