きゅうろくしきそうりんそうこうしゃ
乗員 |
2~12名 |
全長 |
6.84m |
全幅 |
2.48m |
全高 |
1.85m |
重量 |
14.5t |
最高速度 |
100km/h |
主要武装 |
12.7mm重機関銃 |
96式40mm自動てき弾銃 |
装甲 |
圧延鋼板 |
航続距離 |
500㎞ |
制作 |
小松製作所 |
概要
73式装甲車の後継車両として1996年に制式化された装輪装甲車。
装輪故にフットワークが軽く災害派遣などで重宝されている。
武装が96式40mm自動てき銃のA型と12.7mm重機関銃のB型があって双方の武装の互換性はない。
どちらの型もリモコン式の遠隔射撃が可能になっている。
この通り装輪になったことで柔軟性は大幅に増したが現場の評価は高いと言えず製造元である小松が装甲を怠ったという噂がまことしやかに出回っている。
これは装輪装甲車(改)が欠陥だらけで不採用になった件でかなり確信に変わった。
風の噂だと普通は長く固定される担当を小松は短期間で変えるのでノウハウが蓄積されないとか。
後継車両
当初は同じ小松が製造した装輪装甲車(改)が採用される予定だったが、上述のように欠陥が多く改善には多大なコストが必要だったため不採用になった。
そのような経緯から後継は
16式機動戦闘車をベースに三菱が開発した機動装甲車の採用で決まりと思われていたが、2022年12月9日に予想に反して、フィンランドのパトリア社製のAMV装輪装甲車をライセンス生産することで決定した。AMV装輪装甲車は前面装甲が30mmAPFSDSに耐える重装甲で、機動力と搭乗時の快適性も高い水準にある等性能も高い。防衛省は2023年8月31日にAMV装輪装甲車を
810両と96式の倍以上の数を調達する計画であることを明らかにした。
しかし本作ではAMV装輪装甲車を導入することは転移年的にも不可能なので、似たようなコンセプトの車両を新規に開発する流れになると思われる。
作中の活躍
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〔最終更新日:2023年12月19日〕
最終更新:2023年12月19日 20:19