みれけねす
グラ・バルカス帝国の三将の一人。帝国海軍特務軍(旧監察軍)司令長官。
目尻の上がった妖艶ながらも凛とした雰囲気を漂わせる女将軍。
初登場は帝都
ラグナ帝王府での
先進11ヵ国会議奇襲前の会議で初登場。
カイザル同様に奇襲作戦の立案に関わっていたと推察され、
マグドラ沖海戦を戦った東征艦隊司令官
アルカイドは彼女の部下であるため、本格的に関わっていたと思われる。
また、他の将官からの反対意見を押し切って「
この戦力でどの程度戦えるかみたい」と敢えて戦力の少ない
艦隊を
第零式魔導艦隊に挑ませて、多数の被害を出すなど、損害を軽視する行動を行っている。
なお、作中1巻の段階では「
グレードアトラスター」は特務軍ではなく、国家監察軍所属とされていたため、
ラクスタル艦長の直属の上司は彼女だと推察される。ただし、バルチスタ沖大海戦時には「グレードアトラスター」が東部方面艦隊に転属しているため、現在は不明。
なお、監察軍がいつ特務軍に名称が変わったのかは不明。
東方遠征が発生すると、彼女は先遣艦隊第1先遣隊の旗艦「バルサ―」に乗艦しての部隊指揮に割り振られることになる。
しかし、
チエイズ王国で補給の後
日本に向け航行中、日本から発信元不明の警告を受け混乱。直後にレーダーと無線が使用出来なくなった上、偵察隊より
第2先遣隊全滅の報告を受け、日本の仕業と直感。
対策に、
カンダルが開発した妨害装置を使用するが、
91式空対艦誘導弾にはまったく効果が無く愕然とする。
そのまま懸命に指揮を続けるも、旗艦「バルサ―」の艦首を対艦誘導弾が直撃し、その衝撃で海に転落。生死不明扱いとなってしまう。
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最終更新:2020年10月21日 00:03