シウス

パーパルディア皇国アルタラス王国及びフェン王国侵攻軍司令官。「冷血」「無慈悲」な戦術家という評価を受けている。
乗艦は120門型超フィシャヌス級魔導戦列艦『パール』。

アルタラス王国の攻略には成功するが、フェン王国・ニシノミヤコ沖の海戦で海上自衛隊に乗艦を撃沈された。

ただし彼自身は生き残り、日本に捕らえられ捕虜となる。その後は東京拘置所へ移送、先じて日本に拘束されていたレクマイアと同室に*1
日本との講和後、他の捕虜が帰国を許される中、日本人観光客虐殺への関与を疑われ、日本に留め置かれて警視庁に引き渡された。
後に関与していないことは立証されたが、一人だけ帰国が数か月遅れとなってしまうことに。

比較的冷静な判断ができる人物の様で、海上自衛隊との戦闘直前には皇国のプライド故に「『第零式魔導艦隊』にも負けない」と自信満々に答えたパール艦長ダルダの問いには懐疑的であった。

コミカライズでは第30話にて初登場。右目に刀傷のある隻眼の男として描かれている。
展開が小説版と異なり、コミカライズ版ではニシノミヤコの波止場に艦隊ごと停泊中、海自の艦砲射撃で身動きが取れなくされ、沖合に出る暇もなく艦隊が殲滅されフェン王国剣王のシハンに降伏。*2小説版でのニシノミヤコ沖の海戦をすることもなく、ほぼ見せ場の無いままお役御免となった。

関連項目
登場人物パーパルディア皇国

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  • 最終的に釈放されたので、虐殺の責任は問われなかったのでしょうね。 -- 名無しさん (2017-12-22 20:59:46)
  • 問題は、祖国は軍はガタガタで偉い人は戦死か革命の影響でほぼ総すげ替えとなった状態で、帰国後のこの人の立場がどうなるのやら。 -- 名無しさん (2018-02-19 18:10:18)
    • パ帝の将官が壊滅状態なら、なおのこと海軍立て直しの中心になってもらわないと困るのではないでしょうか。 - 名無しさん 2018-02-19 20:10:31
      • シャークンみたいに普通に海軍立て直しの中心になるだろうね - 名無しさん 2018-02-20 01:57:44
  • 現場の隊員はおろか海軍の上層部を本部ごと消し飛ばされてるので戦後海軍のトップとかにいてもおかしくないな - 名無しさん (2021-09-12 19:46:23)

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〔最終更新日:2023年01月14日〕

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最終更新:2023年01月14日 10:28

*1 書籍版のみ。ウェブ版ではレクマイアや他のパーパルディア皇国軍の捕虜共々山口県の収容所に収容されている

*2 乗艦のパールが撃沈されたのかは不明。