書籍版のみ登場。
ロウリア王国・王都防衛騎士団・重装歩兵。
王都
ジン・ハーク攻防戦にて、
90式戦車の
74式車載機銃の攻撃により重装歩兵大隊が全滅する中、妻に渡された五代前の先祖が買ったという「
伝説の盾(
古の魔法帝国製で金持ちが余興で作らせたと伝わる)」と7.62mmNATO弾の着弾の衝撃に耐えられる屈強な身体により生き残った。漫画版ではさらに強化され、
12.7mm弾の掃射に耐えていた。
結果的に味方の犠牲を助長してしまったが、伝説の盾によって陸自の十字砲火に耐え抜いたその雄姿は自軍を鼓舞している。
漫画版では、この「絶対に敵わない」と思い込んでいたロウリア騎士団に与えた効果は、書籍版を上回り損害を恐れず数の上で劣る自衛隊を包囲しかけるまでに至った。これは自衛隊の作戦に支障を来す可能性を持ち(後方補給線を遮断されたら城門破壊を断念して後退するしかない)、ある程度余裕を持って迎撃できた書籍版と違い、陸自の作戦がうまくいったのは結果論でしかなく、彼の存在によって起こされたロウリア側の損害を「犬死に」と切って捨てるのは早計である。
そんな失敗アメリカ軍だって何度もやってるんだよ。
戦闘終了後、さすがに伝説の盾は二度と使えないほど損傷してしまったが、自身は怪我らしい怪我を負うこと無く無事に帰宅できた。
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〔最終更新日:2023年09月25日〕
最終更新:2023年09月25日 15:46