結界複合は、汎用性が高いようで実はピーキーな技が多い。優先的に取得する必要性は低い。
操作と放出はサブ系統側の複合で、他はどちらかの純系で対処できるケースが多いと、やや不遇。
- 硬質結界
- 一定値以下の攻撃を問答無用で無効にする。但し、属性攻撃は通ることや、判定が障壁結界の前であることに注意。
- 使用マナは被るものの同系統の硬質化や、敵対心増幅、保護結界などで補いたい。
- 「放出:魔力の矢」や「増幅:乱撃」などにとって最高のカウンターとなる。
- 「結界:鏡像」とは対象範囲が互いに180度異なる相互扶助の関係。
- あちらと比べて範囲は狭いが、何度も確実に無効にできるという安定性ではこちらに軍配が上がる。
- 火炎/水冷/風雷/土重の衣
- 属性耐性と近距離攻撃をしてきた相手に対してカウンターで属性攻撃を付与する。
- 属性耐性としてはやや心もとないので注意。出来る限り攻撃が集中するような場を作りたい。
- 連続攻撃などで複数回攻撃を受けても、属性攻撃が発動するのは一度のみなので注意。
- 清浄結界
- 基本の状態異常の持続ターンを毎ターン短くする。状態異常版霧消。
- 効果が長く、同レベルには確実に効果を発揮する。相手に操作使いがいる場合、とりあえず使うだけでも効果は高い。
- 防壁とは、状態異常を受けてからでも対処可能。一部状態異常に効果が無い。等の違いがある。
- 完全防壁
- 全ての状態異常を無効化する。
- 清浄結界とは、ターンが短く、マナが多い。状態異常を受けてからでは遅い。範囲と術の効果は高い。という違いがある。
- ピンポイントで防ぎたい術がある場合には、頑健や精神防壁で足りることも多いが、それでも足りそうに無い場合にこれを。
- 混乱/猛毒/睡眠/麻痺の衣
- 異常耐性と近距離攻撃をしてきた相手に対してカウンターで状態異常を付与する。
- 混乱・麻痺は相手の攻撃を減らすので、使いづらいが、攻撃をさせないというのが大前提であるので、保険として使えないことは無い。
- 逆に、睡眠の衣は数回相手を眠らせることもあるので、効果は高い。
- 更に睡眠中は対抗発動が出来ないので、1ターンで起きたとしても充分なアドバンテージを得られることがある。
- 異常耐性として用いるには安定しないので注意。
- 1ターンの異常付加の判定を何度も行う関係上、浄化結界、清浄、解呪、霧消、状態異常増幅、状態異常強化などの異常耐性の術には有利に働く。
- また、術の系統は結界なので、対抗発動で上記の術を誘発させにくい点も優秀。
- 鏡像
- 相手の攻撃を無効にする幻影を作り出す。多いほど、無効にする回数と確率が増える。
- 幻影が攻撃を防ぐ確率は、Lv1で50%程度。攻撃によって確率が変動しているかは不明。
- どの攻撃を防ぐかは運次第だが、他の結界では防げない「放出:魔闇」なども無効にできるのは大きな利点。
- ただ、幻影が無効にできるのは攻撃1回分だけであり、「放出:魔力の矢」や「増幅:乱撃」といった連続攻撃は苦手。
- 効果判定は「結界:封壁結界」の次であり、言い換えれば他の結界純系よりも早い。
- 封壁結界とは、マナの関係と連続攻撃を肩代わりして貰えることから非常に相性が良い。
- 他の結界純系(障壁結界etc)ならば、判定失敗の保険と判定成功で結界を温存させることができる。
- 「結界:硬質結界」とは対象範囲が互いに180度異なる相互扶助の関係。
- あちらと比べてやや不安定だが、範囲の広さや障壁とマナがかぶらない汎用性ではこちらに軍配が上がる。
- 障壁侵食
- 毎ターン、相手の障壁結界の強度を減らす。
- どうせなら解除で一気に消したいところだが、相手に有利な効果が多い場合や、結界使いが多いPT相手に。
- 効果は10ターンと長いので、複数回の結界に対応できる。ただし、力場には効果が無い。
- 障壁修復
- 毎ターン、味方の障壁結界の強度を増やす。
- 効果は10ターンなので、結界とタイミングを合わせるようにしたい。
封壁結界→鏡像→全体障壁結界→反射結界→硬質結界→障壁結界→力場結界→(衣)
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最終更新:2013年01月31日 20:53