使役組

使役組とは、遥のスキル「使役」によって使役されている者達。
ただし本文中では遥とともに行動している魔物達を指す場合がほとんど。また、女子の中では島崎達のみを指して使役組と呼ぶ場合もある。



 「使役」の制限として、使役者である遥のLvの2倍までしかLvが上げられない。(魔物ではない島崎達は例外)
 「使役」の効果として遥と相互に経験値やスキル、情報の分配と共有が行われる。そのためビッチは遥に経験値を分け与えようと奮闘している。遥との距離が近いほど、過ごす時間が長いほど恩恵が受けられるので迷宮皇達は遥の思考まで読めてしまう。逆に基本的に離れているマスターゴーレムはLvも上がらないままとなっている。
 元迷宮王, 元迷宮皇に関してはLv48にしてSpE, DeXは4桁でその他も4桁越えつつある身体能力。デモン・サイズも3体集まればそれに匹敵すると思われる。

 魔物とまともに戦おうとしない遥の姿勢について、「非常識」「ズルみたいで嫌」という感想を抱いている。遥もそれがわかっているので、辺境の英雄の成れの果てと思しき相手には正々堂々戦うようにしている。

 蛇さん達は魔力体なので遥の魔力の性質が変わるとともに姿がリアルになったり進化したりする。

 「被使役者の幸せと安全は使役主の義務」と言い切って使役者である遥の方が懸命に働いている。
もともと驚異的な力がある武具が迷宮の濃い魔素で永い年月とともに強化された武具と甲冑。それに凄まじい量のミスリルを惜しげもなく注ぎ込み、最高級の魔石をふんだんに使い上位の効果を徹底付与した伝説級の三人の鎧と武器装備。その全てにある効果は「不壊」と「再生」。それは永遠に使われることを目指した最上位の効果、永遠を生きる三人を自分が死んだ後もずっと守ろうと言う想いと願いが込められた武具に甲冑。
普段の服もアクセサリーも限界まで耐久力を上げてある。遥と離れることになったとき少しでも長く一緒にあって欲しいのだろう。

 ネフェルティリの唯一の弱点は包囲からの力押しによる圧殺であり、遥はそのためだけに通背拳の技術を研究し実践して解明して教え込んだ。
ファレリアの生命線は魔力であり、遥はそのために気功法と仙術を教え、魔力系のアクセサリーを毎日作っている。更に近接戦闘に難があると見て太極拳まで教えている、
最終更新:2025年05月05日 11:35