69号(仮)


ある時は「夢実の国」、ある時は「湯本温泉」、またある時は「天平の湯」と出現した温泉施設の名前を識別コードに加える、恐らく量産機と思われる謎の「銭湯マシーン」。入場時には持参したタライにて「掛け湯」を行い、ある種正しい入浴スタイルを教授しつつ闘いに臨む。同時に身に纏ったバスタオルを大きく広げる「御開帳」ムーヴも見せるのだが、コスチュームはキッチリ身体大半を覆うものを着用しているため心配は無用である。試合においては基本に忠実なレスリングを見せつけるが、如何せん量産機の悲しみか際立ったスペックを発揮できずに相手のインパクトに押されてしまうことも。
得意技
エアープレーンスピン

エアープレーンスピン

ファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げた相手を高速回転させ投げ落とす三半規管狙いの一手。しかし技の要諦ゆえにかなり負荷もかかるのか、大抵敢行後に自らも動作不良に陥る。
結び目固め


自ら相手の拘束を維持せずとも、ある程度動きを封じることが可能な合理的なジャベ。無防備な相手に的確に追撃することが可能ではあるが、時に「敢行するべきではない相手」に敢行することで会場のざわめきを引き出すこともある。
ヌンチャク


機械の強みを見せつけ、相手の頭に設置したアイテムをだるま落とし式に見事に弾き飛ばす。しかし2度、3度と続けるうちに、だるま落としそっちのけで相手への直接攻撃に移る当たり、アルゴリズムの改正が急務である。
その他、連続ボディスラム、アームホイップ、
その他、連続ボディスラム、アームホイップ、
何かと絡む機会が多い気がする企業戦士。ビジネスマンにとって癒しであるはずの温泉施設の使者であるのだが、そこはプロレスの宿命で大抵ボコボコに攻め込んでいく。とはいえ、ある時などは腕を極めたことでグレサラの五十肩を快癒させるという思わぬ副次効果を見せたことも。
実はレフェリーデビュー前、「デビュー査定試合」として裁いたのが69号の試合であった。ちなみにその試合では、「ゴング前の握手要請を忘れた」ことを理由にデビューは順延との結論が下された。
何かと欠場者が出た巻プロ天平の湯大会において、ピンチヒッターとして出撃し対戦した間柄。試合ではナガヌマがかなりぞんざいに扱われたとのことだが、そこは機械相手なので…。


