サタスペ武器作成ルール

    サタスペ武器作成は、以下の流れにしたがって処理される。
    1.部品の入手
    2.作成判定

  部品の入手

サタスペ武器を作成するためには、まず部品を集める必要がある。部品には「ベース」と「アクセサリ」の2種類がある。最低でも、ベース1個とアクセサリ1個があれば、サタスペ武器の作成判定を行うことができる。
部品の入手は、計画的行動として扱う。部品の入手を行うキャラクターは、【犯罪】/9の判定を行う。成功すると、その成功度と同じ回数だけ、「ベース部品表」か「アクセサリ部品表」を振り、その結果に対応した部品を獲得できる。
【通常装備】として持ち運ぶ場合、「ベース」は通常のアイテムとして、「アクセサリ」は「ミニ」の特殊機能がついているアイテムとして扱う。

  作成判定

必要な部品が揃ったら、作成判定を行う。作成判定は、計画的行動として扱う。作成判定を行うキャラクターは、自分の持っている部品の中からベース1個と、好きな数だけアクセサリを選ぶ。選んだアクセサリの数が、その武器のサタスペ度となる。
ベースとアクセサリを選び終わったら、【教養】で判定を行う。この時、判定の難易度は、作成判定を行う場所の状況によって変化する。
判定の結果、その武器のサタスペ度以上の成功度になったら、武器は完成する。判定の成否にかかわらず、使用したベースとアクセサリは消費される。
武器が完成したら、その名前を自由に決定すること。武器の性能は、選んだベースの「性能」に、選んだアクセサリの「追加機能」をすべて加えたデータとなる。また、この武器を使って命中判定を行う場合、その武器のサタスペ度だけファンブル率が上昇する。
以下が、サタスペ武器作成判定難易度となる。
  • 設備がほとんどない・・・難易度13
  • 《工具一式》を持っている・・・難易度11
  • 《工房》または《工場》の施設がある場所で作成する・・・難易度9
  • 《兵器工房》の施設がある場所で作成する・・・難易度7

  耐久度

耐久度は、サタスペ武器作成ルールを使って作成した武器にのみつく特殊機能である。耐久度を持つ武器を使っている場合、その武器の命中判定を行ってファンブルした場合、耐久度の後ろの数を1つ減らす。耐久度が0になると、その武器は破壊される。

趣味的武器拡張ルール

  突然変異

《趣味的武器》は使い込んでいくうちに、特殊な力が宿る可能性が存在する。こうした現象を趣味的武器の突然変異という

  趣味ポイント

PCが自分の装備している《趣味的武器》を使って攻撃を行い、相手にダメージを1点以上与えることに成功すると、その《趣味的武器》は1点の「趣味ポイント」を獲得する。この時、相手の【肉体点】を0にしていれば、さらに1点、また目標が、その《趣味的武器》と同じ【趣味】を持っていれば、更に1点追加で「趣味ポイント」を獲得できる。獲得した「趣味ポイント」はその武器の名前の横に書き込んで管理すること。
趣味ポイントが10点以上になったら、その《趣味的武器》に突然変異が訪れる。
「突然変異表」を振り、その《趣味的武器》に起こった変化を決定する。突然変異が起こった結果、まだそのアイテムが《趣味的武器》として使える場合、蓄積した「趣味ポイント」は0となる。突然変異は、「趣味ポイント」が10点になるたびに発生する。

飲食拡張ルール

  食べ過ぎ

《食事》、もしくは《食事》と同じ効果を持つアイテム(《お酒》など)を1ターンに2個以上使用した場合、食べ過ぎが発生する。食べ過ぎたキャラクターは、次のターンに行うあらゆる判定の難易度が1点上昇する。

  バッドトリップ

麻薬タイプのアイテムを使用している時、その効果が完全に切れる前に、新たな麻薬タイプのアイテムを使用すると、判定の必要なく必ずバッドトリップが発生する。バッドトリップ表を振り、その効果を適用すること

  常習

1回のセッション中に、中毒の特殊機能を持つアイテムを2回以上使用した場合、アフタープレイの「中毒判定」の時、総使用回数-1の値だけ、その難易度が上昇する

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最終更新:2023年01月07日 19:45