1976年に『S-Fマガジン』に掲載された藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読みきりSF漫画『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』と同題名のOVA(全3部)が出てくる。
内容は平凡ながら正義感が強いサラリーマンの句楽兼人(くらく・けんと)がある日突然超人的な能力を身につけ、正義のために「ウルトラ・スーパーデラックスマン」として活躍をはじめ、様々なこの世の悪を正していくのだがそのやり方が残忍なもので怪力、透視、飛行能力、核爆弾でも死なない不死身の肉体を駆使して軽犯罪者を踏み潰す、句楽を逮捕しようとした警察も逆に首や腕を切断し一掃、自身を批判した新聞社をも一掃する等ヒーローとしてはあまりにも冷酷非情で句楽の同期の片山からは「キサマは正義の味方なんかじゃない 血に飢えた化け物だ!!」と糾弾され、粛清しようとした矢先、句楽は胃ガンによって吐血して倒れ(ウルトラスーパーデラックスガン細胞という未知のガン細胞で治療ができなかった)死亡したというもの。
画像検索すると犯罪者や警官を踏み潰してバラバラにするシーンや句楽が吐血するシーンが出てくる。
ちなみにアニメ化もされているが、こちらは上記のような残虐なシーンは、怪力で投げ飛ばす、凄まじい威力の吐息で吹き飛ばすといったマイルドな表現に差し替えられている。
分類:ジョーク・ネタ、非常識、グロ
危険度:1
コメント
- 出たな藤子・F不二雄 -- 検いけアマ (2023-03-30 15:50:04)
- 正義のヒーローとは?(良心) -- かっき~ (2023-06-29 16:51:55)
- まさか健康診断が伏線だとは思わんかった・・・。 -- めろん (2023-08-21 17:37:32)
- 死ぬまで死なないんじゃないかなって片山に心情を吐露するシーンが「決して心が強いわけじゃない」感じですごくいいシーンであると同時に悲しくも感じた。永遠に生きるのなら看取らなきゃいけないしそれを続けなきゃいけないって考えただけでも気が狂う -- 名無しさん (2023-12-28 00:18:42)
- 政治豚を倒したい、と言う気持ちは、他の選手以上のものだと思う。 -- 名無しさん (2024-01-05 14:41:52)
- 星のカービィではないのか -- 名無しさん (2024-07-31 12:55:32)
- やり過ぎサイコヒーロー -- こたつ (2025-03-23 22:35:04)
- F先生特有のコミカルな作画とはいえ、出血表現や肉体欠損がかなりガチ -- (名無しさん) 2025-06-28 10:19:23
- 親しみのある絵柄がこんなことになるのは嫌だなー -- (まふりーぬ) 2025-07-18 15:02:12
- 吐き気を催す邪悪 -- (名無しさん) 2025-07-22 06:25:49
最終更新:2025年06月15日 10:31