『明日は日曜日そしてまた明後日も……』というタイトルの漫画。
1970年代に発表された藤子不二雄Aの短編作品で、後の社会問題である「引きこもり」を予言したような作品となっている。
作風は藤子A短編の例にもれず非常に暗い。
近年、『コロコロアニキ』という雑誌に再録され、再び注目された。
試し読みが可能。
今日は田宮坊一郎の社会人一日目。
過保護な母の元で気弱に育った坊一郎は、どうにか会社の前にたどり着くも、なかなか入ることができない。
不審な態度を会社の守衛に怪しまれ、一目散に逃げ出してしまう。
会社にも行けず、公園で一人昼食を食べる坊一郎。その目からは涙がこぼれていた。
しかし、彼の受難はここで終わらなかった……。
分類:鬱
危険度:2
コメント
-  単純化に、曜日が変わらない世界に迷い混んでしまった話なのかと思いきやそっちの方がまだ良かった感じたった。  -- めろん  (2024-02-03 21:52:36)
-  単純化てはなく、単純です!  -- めろん  (2024-02-03 21:53:02)
-  主人公が童顔なのなリアル  -- 名無しさん  (2024-08-21 13:48:26)
-  Xで「美緒48歳」がネタにされてるのを見てふとこの漫画を思い出した  -- 名無しさん  (2024-10-05 13:39:14)
-  良く主人公が内定貰えたのが不思議というコメがあるけど、この時代は男は仕事するのが普通だったからA先生も当時の感覚として疑問を持たずに(主人公の様な存在が社会に存在する事を伝える事を優先して物語の整合性を欠いた。恐らく現代で描くなら初出社では無く会社内でのトラブル後に出社出来なくなったという舞台を描くだろう)描いたのだと思う  -- 名無しさん  (2024-10-13 00:09:20)
-  これの後輩的な存在である「生きていけないよお」が誕生してしまった  -- 名無しさん  (2024-10-19 00:43:11)
-  漫画系はもっとあるのかな   --  (まふりーぬ)  2025-07-15 18:26:07 
-  ドラえもんのトラウマ回並みに怖かったよ   --  (まふりーぬ)  2025-08-04 13:57:59 
-  すごいよなこれニートという言葉がない時代に書かれた作品だもん。   --  (アマビエ)  2025-08-17 15:50:47 
-  学校で弁当開ける度に坊一郎が泣きながら弁当食べてるシーン思い出して心が苦しくなる   --  (カラいさん)  2025-09-01 12:39:43 
最終更新:2025年08月09日 16:04