アルツハイマー病を患った画家の自画像の変遷。
現在でもメディアで放映されている有名な話。
イギリス在住のドイツ系アメリカ人画家ウィリアム・ウテルモーレン氏は、1995年にアルツハイマー型認知症と診断され、以降「今の自分を理解する為」に年ごとに自画像を描き始める。
病状の悪化とともに絵のタッチもだんだん抽象的で単純なものに変化し、色使いも奇抜なものになり、最終的には人の顔の原型を留めなくなっていく。
ウテルモーレン氏の夫人と主治医が語るには「彼は自分の絵がおかしくなっているのはわかるが、そのおかしくなった絵をどう直せばいいかがわからなくなってしまった」とのこと。
その後彼は2007年に愛する妻に看取られながらこの世を去った。享年74歳。
一般に「アルツハイマー病を発症した末期の頃の絵」とされる緑色の体に赤い斑点と目が描かれた「Mask(通称サボテン)」という絵は自画像ではない別のオリジナル作品。
分類:ホラー、真実、鬱、病気・畸形、殿堂入り
危険度:2
コメント
- 絵は精神抉られるけど、ウィリアムさんは幸せだったのかもしれないな・・・これは本当に検索すべき言葉 -- (名無しさん) 2023-06-15 17:15:15
- 自画像を描く行為自体は忘れないのステキ -- (名無しさん) 2023-06-26 04:33:28
- 名無し売名やめろ 皆が見ているから必要ないゾ -- (24歳 学生) 2023-08-13 17:11:34
- なんだ…なんか怖い 説明のつけようがない怖さなんだが -- (めろん) 2024-06-16 19:13:45
- 蛭子能収でてきたんだが -- (名無しさん) 2024-07-10 14:19:53
- Head Iの不安定感ヤバくてすき -- (名無しさん) 2025-01-22 18:49:22
- 検索してはいけないが、検索するべき言葉 -- (名無しさん) 2025-03-16 15:14:10
- 頑張ったね画家さん明日も頑張れる -- (真人くん呪術廻戦ファン) 2025-06-16 21:17:43
- だんだん絵の顔が人間っぽくなくなっていくのを見ると、なんかなんとなく悲しくなる… -- (ゴリラの創造神) 2025-07-13 19:29:23
- 芸術は儚い -- (まふりーぬ) 2025-07-15 22:48:06
最終更新:2025年05月26日 22:13