デートの心得


はじめに

ノリが良くて話題がとっ散らかっててカオスなCJJのクランチャットにふと目をやると、
[デート]や[殴り愛]なる単語が散見されることに気づいただろうか?
何やら楽しそうにはしゃいでる一部メンバーが一体ナニをやっているのか?
興味津々で夜も眠れないあなたにこのページを贈ろう。

で、何してるの?

早い話が、いたって真面目な[クラン内小人数演習]のことです。
戦闘時にFF(同士討ち)が可能な本作の仕様を利用して、敵NPCを行動不能にした後
味方同士で戦闘を行います。条件やルールを決めて安全にPvPの練習が出来るという訳です。
ルールは後述しますが、向かい合ったフェアな状態からの一騎打ちバトルを行い、
個人のスキル向上を図ったりするのがデートなのです。タノシイヨ

口説き方 参加者の募集

クランチャットにて21時過ぎくらいに「誰かデートしよう」あるいは「○○さん私とデートしないんですか?」
等々適当な誘い文句をチョロっと垂れ流すだけで誰かが食いつきます。はい、カップル成立。
(冗談に聞こえるかもしれないけど本当だからね)

ルール

実際のルールは当事者間で変更することも多々ありますが、
基本的なルールは以下の通り。
  • 使用船:制限なし
  基本的にはランク5程度かつ同等船同士が良いでしょう(人気デートカー:Trincomalee)
  • 各種装備:制限なし
  大砲やアプグレ、スキル等の搭載は自由に行えます。制限が欲しければ当事者で話し合って。
  • 修理・クルーの治療:制限無し
  修理回数などに制限はないので資材などの持ち込み量も自由。ただし沢山積んでも遅くなるし、
  クールタイム長くて使いきれないので大体各資材3回分くらいあればおっけー
  仕様が変わったのでデメリット無し!沢山積んどこう。
  • 戦闘行為:制限無し
  ラムアタックを仕掛けようが砲撃でマストを折ろうが自由、何してもいい。
  ただし目的もなく逃げ回ったりするのは時間の無駄だし練習にならないのでやめよう。(狙いがあれば全然アリ)
  • 戦闘はどちらかの敗北宣言まで続く
  船殻HPバーが半分を切ったあたりで敗北宣言をしましょう、さも無ければ沈むまで戦闘は続きます。
  アツくなりがちな一騎打ちですが、彼我の優劣をしっかり判断することも訓練につながります。

実際の流れ

1.誰かをデートに誘ってカップルが成立すると、野次馬設営班が名乗り出てくれるはずなので
その人たちとグループを組み出航する。
2.適当なNPC6~7ランク船を見つけ、他プレイヤーや友軍NPC等の巻き込みに注意しつつ戦闘開始。
(エリート船はマストが折れないのでダメ。)
3.戦闘開始後設営班がNPCのマストを折り行動力を奪うので、その間にカップルは開始位置へ移動。
(キルミッションの開始位置のようにお互い風に対しての高度を揃えて正対する。)
4.カップルの配置・NPCのマスト折りが終わると設営班の誰かのスタート合図により一騎打ち開始。
後はどちらかが音を上げるまでひたすら砲弾のプレゼント合戦。
(設営班は邪魔にならない場所へ退避停船)
5.戦闘終了後は感想戦(反省会)として思う存分ピロートークをしましょう。特に設営班は第三者として
客観的に戦況を見ているので参考になる意見をくれるはずです。
("客観視できる"という点により、設営班としての参加も大いに勉強になります。奮ってご参加ください)

最後に

デートの目的は自己鍛錬にあります、もちろんやるからには勝ちたい所ですが拘るあまり
勝てる相手を選んでデートを行っても、それは初心者狩りの延長に過ぎません。キルミソでどうぞ。
同等以上のプレイヤースキルを持つ相手に全力でデートしてこそ*脳汁ドパドパ鍛錬になるというものです。
なんか都合の良い事書こうかと思ったけど疲れたので結論、
同等~上級者をデートに誘おう。

以上。

                             デート大臣

(追記)まだまだ一騎打ちどころではない初心者さんへ


実際のルールは当事者間で変更することも多々あると言ったな?アレは本当だ☆

というわけで、同格NPCとの戦闘もまだ不安で一騎打ちなんてとんでもないって方は
是非ともTaka003(Aoi002)に声を掛けてみよう、操帆のコツや砲操作のイロハを
懇切丁寧に指導してくれるハズだ。これも立派なデートである。

例「ところで大臣ゲームの操作に不安があるので変則デートで教えてください。」
この一文をNAチャットにコピペすれば真面目なTaka003は絶対に断らない、活用されたし。

(もしスパルタ教育をお望みならArStay氏を指名するといい...)

+ デートでよく見かける戦術(初心者向け解説)

戦闘テクニック

観戦したときの感想が「はえ~すっごい」で終わらないように、よく見かける戦術やテクニックをいくつか簡単に紹介します。
ここを読んで頭の片隅に置いておくと、デート観戦が少し楽しくなるかもしれません。
※実践では様々なテクニックの合わせ技オンパレードなのでなかなか難しい。

初手rig破壊

 開幕一番相手のセイルをズタボロにして機動優位を確保、Nakajiアタックなりで畳みかけるテクニック。

メリット
  • 序盤に機動優位を取れるためその後敵を料理しやすくなる。

デメリット
  • こちらが悠長に鎖をぶっ放している間、敵はこちらの船体をボコボコに出来る。
  • rig破壊→hull破壊の流れにもたつくと機動優位で挽回出来ないほどHullダメージに差が出てしまう場合もある。
  • また、もたもたしてるとrig修理をされて鎖の無駄遣いに終わる事も。


ガン逃げ修理

 修理する際敵から一直線に逃げつつクルー総出で修理にとりかかり爆速で修理を終わらせるテクニック。

メリット
  • あっという間に修理を終わらせて万全の状態で戦闘を再開できる
※(装甲HPは減れば減るほど被ダメが増えていくため、攻撃を受けながらの修理よりトータル被ダメが減る)

デメリット
  • rig差がついていると当然すぐ追いつかれる。
  • タイミング次第では相手も同様に修理できる。
  • こちらのスターンチェイサーが無かったり、相手のバウチェイサーの数が多かったりするとチマチマrig差がついたりする。


Nakajiアタック

 敵の片舷に攻撃を集中し修理回復する暇を与えず撃破するテクニック。

メリット
  • 相手は死ぬ。

デメリット
  • 敵の片舷を集中攻撃する=こちらの片舷を撃たれ続ける事になるため良くてドロー、悪いとこちらが修理する暇もなく撃破される。
  • プレイヤースキルを含めた機動優位を確保できなければそもそも成立しない。


だいしゅきホールド

 こちらのHP有利な舷を相手のHP不利な舷へ押し付けて砲撃しつつ、離脱しようとする相手を絶対に逃がさないテクニック。

メリット
  • 防御力・攻撃力共に同等であれば勝利が確定する。

デメリット
  • 彼我のHP差が僅差であったり、防御力・攻撃力に差が有る場合などはHP有利が覆り負けが確定する。
  • ホールドする側が風下の場合、風の影その他により離脱されやすい。

ArStayアタック

 敵の片舷に攻撃を集中しつつこちらは戦闘舷を切り替え一方的に敵を撃破するテクニック。

メリット
  • 相手は絶望の中死ぬ。

デメリット
  • 相当実力差が有るか、ラスボス級テクニシャンでなければ実行できないクソ難易度。
  • 1vs1最強の技なので習得するとデートに誘われなくなるかもしれない。


まとめ

デメリットの方が多いんじゃね?と思った人もいるかもしれませんが、相手もカウンター技を使おうと試みるハズなので単品で見たら大体こんなもんです。
この辺の戦術のデメリットを極力減らしつつ、メリット多めにバランスさせることが出来た人がデートで勝者となります。

後は誰か加筆修正してちょ

+ プレイスタイル別相性比較
数多のクラメンがデートを行いそして散っていった結果、プレイスタイルによる相性が
存在することが発見された(発見されたとは言ってない)
ここでは提唱者の名を冠して[goodle式帆船ジャンケン]と仮称することにする。

ジャンケンルール

[攻撃型]→[防御型]→[カウンター型]→[攻撃型]

プレイスタイルを[攻撃型][防御型][カウンター型]の三つに分け上記のジャンケンルールに当てはめると、相性の良し悪しが何となくわかるかもしれない。


攻撃型

  • 殺意剥き出しで積極的に攻勢にでるスタイル
具体例:goodle/EdoAniki/Nakaji...etc

「防御なんか知らん、こっちが沈む前に相手を沈めてしまえば良いだけの話だ」

こんな感じで「攻撃は最大の防御」主義の人がこのタイプ。

対防御型の場合
圧倒的殺意によりゼロ距離張り付き等強引に防御を崩しダメージを入れていくため優位に立ち回る事が多い。
対カウンター型の場合
圧倒的殺意を逆手に取られ、攻撃がなんだか上手く入らない立ち回りをされて翻弄されがち。

防御型

  • 堅実に防御姿勢を維持しながら着実に戦うスタイル
具体例:Reikuu/tanuki...etc

「いくら攻撃を受けようと貫通しなければ恐れるに足りない」

こんな感じで鉄壁の防御と正確な砲撃により徐々にHP差をつけていく人がこのタイプ。

対カウンター型の場合
そもそも攻勢に出るタイプではないのでカウンターを受けることもない。じりじりとHP差が開いていき勝利することが多い。

対攻撃型の場合
防御姿勢を取ろうにも殺意剥き出しで接近戦に持ち込まれがちで、そういった戦いになると相手の得意分野であるため押し負けてしまいがち。

カウンター型

  • 相手の行動を逆手に取り誘導しながら戦うスタイル
具体例:ArStay/Yukari...etc

「相手がどう出るか、見極めようじゃないか」

こんな感じで相手の出かたに合わせてカウンターを決め続けて優位をもぎ取る人がこのタイプ。

対攻撃型の場合
攻撃型タイプの目線でいうと「すべての行動が裏目」になるようなカウンターを決め続けて、いつの間にか勝ってる事が多い

対防御型の場合
相手が攻勢に出ないためカウンターを決められない、手をこまねいている間に徐々にHPを持っていかれて負けてしまうことが多い。

こんな感じのジャンケンが成立するんじゃないかってお話でした。
ちなみに相手に合わせスタイルを変更できる人がいたらきっと最強です、おわり。

最終更新:2021年08月01日 17:12