建材

「建材は何が良いんですか?」

という質問が二度と無いようにこのページを更新しました。

結論

結論から言うと万能な建材はありません。
機動性を重視して、敵を一方的に攻撃するか、耐久を上げて真っ向から殴り合うかの二択です。
初心者は敵を一方的に攻撃する技術を持たないので耐久が高い方が安定します。
しかし、速度が遅いと敵から逃げることが不可能になるので、敵プレイヤーに襲われやすくなり、特に初心者は一方的に攻撃されて撃沈される機会が増えます。
操作覚えたらNPCはどんな船でも倒せるので、速い船に乗っていた方が安全です。

機動VS耐久

耐久が高い船は明確に有利で、例えばFir/FirとOak/Oakを比べると舷側HPに1.3倍の差があります。
単純に考えればFir/firの船がOak/Oakの船を倒す為には、相手よりも1.3倍以上攻撃をする必要があるのです。
しかしこれは、プレイヤーの実力次第で埋め合わせることができます。
また、遅い船には致命的な欠点があり、逃げる船を追うことができず、機動性の高い船と戦って不利になったとしても逃げることもできません。
反対に速い船は簡単に逃げることができ、逃げること敵を追撃することも可能です。
これらを考慮すると、1対1の戦いにおいては機動性の高い船の方が総じて汎用的で強いです。

とはいえ、実力が伴わない内に速い船に乗っても、帆やマスト等を撃たれて機動性を失ったり、逃げる間もなく負ける可能性があります。
強いプレイヤーが機動性の高い船に乗ると明らかに強いですが、それなりのプレイヤーは実力と船の性能のバランスを考えて選択しましょう。

建材の種類と価値

木材 1本あたりの相場(Reals)
Fir,Oak 安い
一般 600~1500
(S) 5000前後
レア 30,000~120,000
(S)とは一般木材を専用のSeasoning Shedで加工したもの。
レア木材はカリブ海で産出しない木材で、輸入木材とも呼ばれる。
特定の港で販売されている他、NPC商船から手に入ることもある。

性能表

数値は%表記。
標準木材は完全下位互換なので表記しません。

Frame材

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速
Fir (S) 10 - - - 15 10 4 25
Bermuda Cedar (S) 10 3 - - 10 15 4.5 25
Teak (S) 5 15 5 4 5 15 1 5
Mahogany (S) 5 13 5 4 15 5 1 5
Oak (S) - 5.6 14 15 15 10 - -10
Sabicu (S) - 7.2 16 17 15 10 - -10
White Oak (S) - 9.6 14 17 10 15 - -10
Live Oak (S) -20 19 17 35 - 20 -3 -20
Locust (S) -20 15 20 40 - 15 -3 -20
加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速
Riga Fir 15 4 - 4 10 15 5 25
New England Fir 10 - 4 4 15 10 5 25
Italian Larch 7 -3 15 20 10 10 3 21
Rangoon Teak 8 10 4 4 11 12 3 -
African Teak 5 16 6 10 10 15 1.35 5
Malabar Teak 5 19.2 5 8 10 15 1.35 5
Danzic Oak - 10.4 16 22 11 11 0.5 -10
African Oak -20 21 27 39 - 20 -3 -25
Greenheart -20 17 30 45 - 18 -3 -25
※旋回加速とはTurn acceleration、つまり旋回時の加速性のことで旋回半径が小さくなるわけではない。

Planking材

加速性 装甲厚 舷側HP 速度 破片耐性
Fir (S) 10 - - 4 25
Bermuda Cedar (S) 10 - - 4.5 25
Teak (S) 5 13 6 1 9
Mahogany (S) 5 11 6 1 12
Oak (S) - 5 15 - 17
Sabicu (S) - 6 16 - 15
White Oak (S) - 8 15 - 15
加速性 装甲厚 舷側HP 速度 破片耐性
New England Fir 10 4 5 25
Riga Fir 15 4 5 25
Italian Larch 7 8 3 30
Rangoon Teak 8 7 6 3 13
Malabar Teak 5 15.4 9 1.35 7
African Teak 5 13 13 1.35 9
Danzic Oak 9 18 0.5 20
※破片耐性が高いと、被弾によるクルーの損耗率が低下する。

主な構成

速度特化

Bermuda Cedar (S)/Bermuda Cedar (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
20 3 - - 10 15 9 25 25
最も機動性の高い構成。
破片耐性も高いが耐久性は全く強化されないので、商船や格下相手の私掠向け。

機動性重視

Bermuda Cedar (S)/Teak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
15 16 6 - 10 15 5.5 25 9
高い機動性を維持しつつ、最低限の耐久性を確保する構成。
旋回戦で重要となる、FrameをBermudaCedarにすることで旋回時の加速性を確保している。
装甲厚は上がるもののHPは伸びないうえ、クルーの被害も大きくなるので、テクニックで敵を翻弄できる上級者向けの構成。
TeakをMahoganyにすることで、装甲厚を2%減らして破片耐性を3%高めることもできる。

Bermuda Cedar (S)/White Oak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
10 11 15 - 10 15 4.5 25 15
機動性を確保しつつも十分なHPを得られる構成。
上記のBermuda/Teakよりも少しだけしぶとく戦えるが、船殻HPが無いので撃たれ弱さは否めない。
しかし、下記のバランス型と比べると遥かに高い加速性を得られる。

バランス

Teak (S)/Teak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
10 28 11 4 5 15 2 5 9
非常に高い装甲厚と良好な機動性を得られる構成。
HPはそれほど増加せず破片耐性も低い為、決して打たれ強くはない。
装甲厚を活かした機動戦を狙いたい。

Teak (S)/White Oak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
5 23 20 4 5 15 1 5 15
伝統的なバランス型の構成。
速度は上がらないが、機動性を落とすことなく十分な耐久性の確保ができる。
船殻HPはほとんど増えないので、舷側HPが減少したら早急に修理する必要がある。
WhiteOakをSabicuにすると装甲厚2%の代わりに舷側HPを1%増やすことができるが、利点はほとんどない。

耐久重視

White Oak (S)/White Oak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
- 17.6 29 17 10 15 - -10 15
HPが高いだけの構成。
HPの上昇値に対して機動性の低下が激しいので、あまりおススメしない。

艦隊戦専用

Live Oak (S)/Teak(S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
-15 32 23 35 - 20 -2 -20 9

Locust (S)/White Oak (S)

加速性 装甲厚 舷側HP 船殻HP マストHP マスト厚 速度 旋回加速 破片耐性
-20 23 35 40 - 15 -3 -20 15
機動性を犠牲にして耐久性を大幅に強化する構成であるが、港湾戦やPZ等の艦隊戦以外には使用するべきではない。
なお、この構成にすると安定してNPCを狩ることができるが、HPでごり押す戦い方を続けていると全く上達しない。
そのうえ、敵プレイヤーに捕捉された際に逃走することもできなくなるので、初心者はこの構成にしてはいけない。


旧仕様

+ 旧仕様

「建材は何が良いんですか?」

という質問が二度と無いようにこのページを更新しました。

結論

結論から言うと万能な建材はありません。
機動性を重視して、敵を一方的に攻撃するか、耐久を上げて真っ向から殴り合うかの二択です。
初心者は敵を一方的に攻撃する技術を持たないので耐久が高い方が安定します。
しかし、速度が遅いと敵から逃げることが不可能になるので、敵プレイヤーに襲われやすくなり、特に初心者は一方的に攻撃されて撃沈される機会が増えます。
操作覚えたらNPCはどんな船でも倒せるので、速い船に乗っていた方が安全です。

機動VS耐久

耐久が高い船は明確に有利で、例えばFir/FirとOak/Oakを比べると舷側HPに1.3倍の差があります。
単純に考えればFir/firの船がOak/Oakの船を倒す為には、相手よりも1.3倍以上攻撃をする必要があるのです。
しかしこれは、プレイヤーの実力次第で埋め合わせることができます。
また、遅い船には致命的な欠点があり、逃げる船を追うことができず、機動性の高い船と戦って不利になったとしても逃げることもできません。
反対に速い船は簡単に逃げることができ、逃げること敵を追撃することも可能です。
これらを考慮すると、1対1の戦いにおいては機動性の高い船の方が総じて汎用的で強いです。

とはいえ、実力が伴わない内に速い船に乗っても、帆やマスト等を撃たれて機動性を失ったり、逃げる間もなく負ける可能性があります。
強いプレイヤーが機動性の高い船に乗ると明らかに強いですが、それなりのプレイヤーは実力と船の性能のバランスを考えて選択しましょう。

建材の種類と価値

木材 1本あたりの相場(Reals)
Fir,Oak 安い
一般 600~1500
(S) 5000前後
レア 30,000~120,000
(S)とは一般木材を専用のSeasoning Shedで加工したもの。
レア木材はカリブ海で産出しない木材で、輸入木材とも呼ばれる。
特定の港で販売されている他、NPC商船から手に入ることもある。

建材の種類と構成

  • Fir/Pine材
速度を向上させる建材で、耐久性はほとんど向上しない。
  • Teak材
ある程度の機動性と装甲厚を確保できるが、HPはあまり増えない。
  • Oak材
HPを大きく増やす建材。装甲厚の増加は微々たるもので、機動性もいまいち。
  • HeavyOak材
Flame専用で、耐久性特化の建材。基本的に艦隊戦用。

構成と相対的評価

構成 速度 旋回 装甲厚 舷側HP 船殻HP 破片耐性 評価点
Fir/Fir 最高 最高 最低 最低 最低 -1
Fir/Teak 最高 最低 -1
Fir/Oak 最高 最低 -1
Teak/Fir 最低 -1
Teak/Teak 最高 -2
Teak/Oak 最低 -2
Oak/Fir 0
Oak/Teak 最低 -1
Oak/Oak 最低 最高 0
LiveOak/Fir 最低 最低 最高 0
Locust/Fir 最低 最低 最高 0
Italian Larch/Fir 最低 2
Italian Larch/Teak 1
Italian Larch/Oak 最低 最高 1
※全て(S)建材、なおOak材はSabicuで評価
Italian Larchはレア木材ですが、性能が特殊なため記載。
+ 具体的な数値
構成 速度 旋回 装甲厚 装甲HP 船殻HP 破片耐性
Fir/Fir 16 25 0 0 0 25
Fir/Teak 11.4 25 13 4 0 9
Fir/Sabicu 9 25 6 15 0 15
Teak/Fir 11.4 5 15 1.3 4 25
Teak/Teak 6.8 5 28 5.3 4 9
Teak/Sabicu 4.4 5 21 16.3 4 15
Sabicu/Fir 9 -10 7.2 15 17 25
Sabicu/Teak 4.4 -10 20.2 19 17 9
sabicu/Sabicu 2 -10 13.2 30 17 15
LiveOak/Fir 2 -20 19 17 40 25
Locust/Fir 2 -20 15 20 35 25
Italian Larch/Fir 13.6 21 -3 15 20 25
Italian Larch/Teak 9 21 10 19 20 9
Italian Larch/Sabicu 6.6 21 3 30 20 15

速度型

  • Fir/Fir
言わずもがな圧倒的機動性を確保できるが、防御・耐久面は一切強化されない。
でも破片耐性は高い。
  • Fir/Teak
Fir/Firと比べて速度を約5%犠牲にして装甲厚を約13%強化する。
舷側HPは僅か+4%と誤差の範囲で、さらに破片耐性も低くなる。
戦列艦ならともかく、基礎値の低いフリゲートでは装甲の有用性も低いので、はたしてこの構成にする価値があるのかはよく考える必要がある。
  • Teak/Fir
Fir/Teakと似た構成。
Fir/Teakと比べて旋回性を犠牲に破片耐性が高められている。
耐久面は誤差の範囲。
クルーの損害を抑えられる分、私掠にはこちらの方が向いているかもしれない。

バランス型

  • Fir/Oak
機動性を重視しながらも、舷側HPを増やす構成。
Firフレームで最高の旋回性と高めの速度を得つつ、舷側HPを強化できる。
船殻HPは全く増えないが、機動性を活かして上手くダメージコントロールして戦うことができるならば悪くない構成。
格上NPC狩りに適していて、速度重視の私掠船も返り討ちにできるポテンシャルを持っているので普段使いにおススメ。
  • Oak/Fir
OakとFirの長所を余すことなく活かせるバランスの取れた構成。
OakのHP増加を最大限活かすことができ、Firの速度と破片耐性の恩恵も得られる。
ただし、旋回性は低く、装甲厚も高くないので機動戦になるとそれらが足を引っ張る可能性がある。
  • Teak/Teak
とにかく装甲厚が高い、かなり尖った性能を持つ構成。
機動性は平凡で、HPが低く破片耐性も低いので総合的に見ればすごく微妙。
いくら装甲厚が高くても、至近距離での殴り合いになると貫通を許すのでHPの低さも相まって非常に不利。
中遠距離の砲撃戦に向いており、自分より遅い船が相手なら有利かもしれない。

耐久型

  • Oak/Teak
OakのHPとTeakの装甲を組みあせ、速度は遅めだが高い耐久性を得られる構成。
しかしそれぞれの短所も顕著に表れ、旋回性と破片耐性が低いのが最大の欠点。
  • Teak/Oak
かつては最も一般的だったこの構成も、現在では最も微妙な構成。
Oak/Teakと比較して旋回性は上回るものの、船殻HPがかなり低くなるので持久力は低下する。
とはいえ、旋回性は確保できるので機動戦が得意なプレイヤーが扱うのであれば今でも十分通用する。
とりあえず初心者におススメできる構成だったものが一変して上級者向けになってしまった...
  • Oak/Oak
圧倒的なHPを得られるが、機動性はかなり低い。
とにかく高いHPでごり押ししたい人向け。
  • Heavy Oak/Fir
Oak/Oakからさらに旋回性を低下させて、比類なき船殻HPを得られる。
それでいて速度が遅くなりすぎることもないので、普段使いに使えないこともない。
ノーガードで真っ向から殴り合うのに向いている。

艦隊戦仕様

  • Heavy Oak/Oak or Teak
とくに説明することはない。
装甲厚とHPのどちらを優先するかは好みで良い。

Italian Larch仕様

  • Italian Larch/なんでも
Fir材の高い機動性を持っている上、船殻HPを大幅に増やすぶっ飛んだ性能の建材。
Plakingに何を選んでもたぶんめちゃくちゃ強い。

Frame:フレーム(船殻)

Flame材は船の主要な建材であり、機動性・耐久等全てのステータスに影響がある。
影響を及ぼす項目は以下の通り。
特に旋回性と船殻HPに対する補正はFlame材のみなので、この建材の選択は極めて重要。
  • 加速性
  • 旋回性
  • 最高速度
  • 装甲HP
  • 装甲厚
  • 船殻HP
  • マストHP
  • マスト厚
コモン木材は殆ど使用されない為、データの記載しません。

Fir/Pine材

木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚
Fir(S) 8 25 25 0 0 0 15 10
Bermuda Cedar (S) 9 20 25 3 0 0 10 15
New England Fir 11 20 25 0 4 0 15 10
Riga Fir 10 25 25 4 0 0 10 15
Italian Larch 5.6 13.5 21 -3 15 20 10 10
FirFlameは速度・旋回性を大きく向上させるが、耐久性は一切向上しない。
船殻HPが上昇しないのでFlameに使用する意義は薄いのだが、旋回性を重視するのであればその限りではない。
また、Italian Larchに限ってはFlameに最適な建材になっており、反対にPlakingに使用する価値が無い。

Teak材

木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚
Rangoon Teak 5.8 15 0 10 0 0 11 12
Mahogany (S) 3.5 10 5 13 1.3 4 15 5
Teak (S) 3.4 5 5 15 1.3 4 5 15
African Teak 4.5 10 5 16 5 15 10 15
Malabar Teak 4.5 10 5 19.2 2.7 8 10 15
TeakFlameは装甲厚が高く、速度・旋回性能を僅かに向上させる。
船殻HPがあまり上昇しないのでFlameに使用する意義は薄いのだが、PlakingをFir材にして機動性を落としたくない場合はFlameに使用する価値がある。
ただし、African TeakはFlameに適している。

Oak材

木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚
Oak (S) 2 0 -10 5.6 13 15 15 10
White Oak (S) 1 0 -10 9.6 13 17 10 15
Sabicu (S) 1 0 -10 7.2 15 17 15 10
Danzic Oak 3.5 5 -10 10.4 15 20 11 11
OakFlameは耐久性を大きく向上させるが、速度が伸びず、旋回性能は低下する。
船殻HPが大きく上昇するので、Flameに向いている。

HeavyOak材

木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚
Live Oak (S) -6 -20 -20 19 17 35 0 20
Locust (S) -6 -20 -20 15 20 40 0 15
African Oak -7 -20 -25 21 27 39 0 20
Greenheart -7 -20 -25 17 30 45 0 18
Flame専用の木材。機動性が著しく低下するが、比類なき耐久性能を持つ。
用途は艦隊戦仕様に限る。


Plaking:張り板(装甲)

骨組みに張り付ける外板のことで、Plakingによる補正は機動性と舷側のHPと厚さに限られる。
また、一部Flame専用の木材は使用することができない。
Plakingは以下の項目に補正がかかる。
  • 加速性
  • 最高速度
  • 装甲HP
  • 装甲厚
  • 破片耐性(クルーの被ダメージ減少)

例外として、建材を使用せず"CrewSpace"を選択することもできる。
CrewSpaceの補正はクルーHP増加と士気の低下のみで、建材を使用して他の項目を上昇させた方が遥かに有用である。

Fir/Pine材

木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 破片耐性
Fir(S) 8 20 0 0 25
Bermuda Cedar (S) 9 15 0 0 25
New England Fir 11 15 0 0 25
Riga Fir 10 20 0 0 25
Italian Larch 5.6 13.5 0 5 30
FirPlakingは速度を大きく向上させ、破片耐性も高い。
しかし、Italian LarchはPlakingに使用するべきではない。

Teak材

木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 破片耐性
Rangoon Teak 5.8 15 7 0 13
Mahogany (S) 3.5 10 11 4 12
Teak (S) 3.4 10 13 4 9
African Teak 4.5 10 13 11 9
Malabar Teak 4.5 10 15.4 7 7
TeakPlakingは装甲厚を強化でき、速度も僅かに伸びるが、破片耐性が低い。
Teak材はFlameに使用しても船殻HPは殆ど伸びないが、Plakingでは関係ないためPlakingには向いている。

Oak材

木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 破片耐性
Oak (S) 2 0 5 14 17
White Oak (S) 1 0 8 14 15
Sabicu (S) 1 0 6 15 15
Danzic Oak 3.5 5 9 15 20
OakPlakingは舷側HPを増やす。
舷側HPは増えるものの、機動性が伸びないので耐久重視でない限り他の建材に比べると見劣りする。

+ 旧仕様2

「建材は何が良いのか?」

という質問をする初心者があもりにも多いのでこのページを作成しました。
建材に正解というものはありませんが、船の用途によってある程度の方向性を定めることはできます。
なお(S)が存在する建材は、(S)の方が完全上位互換となるのでDLC艦等では当然(S)を選択する。
木材 1本あたりの相場(Reals)
Fir,Oak 安い
一般 600~1500
(S) 5000前後
上位 10,000~18000

結論

万能な建材は存在しない。

バランス型 格上をNDKするには最適。同格船相手の場合は実力次第だが、基本的に硬い同格に勝つのは難しい。私掠に用いる場合、高速艦を補足することはできないが、多少の護衛が付いた商船でも狩れる性能はある。
硬くて遅い船 格上にも対抗できる場合はあるが難しい。同格以下には有利に戦えるが、追いつくこともできないので、護衛や防衛専門。中規模以上の港湾戦やHDFを狩りに行くときはこれ。
脆くて速い船 脆いので同格の船にも勝つことが難しい。主に商船・格下狩り用だが、護衛付きの商船相手では厳しくなる。

なお、プレイヤーの実力が同じ場合、どんな建材でも格上艦に勝つことは非常に難しい。

主流な構成

速度・耐久 Frame / Plaking
速い・低耐久 Bermuda Cedar / Bermuda Cedar
   ↑ Bermuda Cedar / Teak (Mahogany)
   ↑ Teak / Bermuda Cedar
   ↑ Teak / Teak (Mahogany)
   ↑ Teak / Sacibu (White Oak)
   ↓ Live Oak / Teak (Mahogany)
遅い・高耐久 Locust / Sabicu (White Oak)
TeakはMahogany、SabicuはWhite Oakで代用できるが、FrameにMahoganyは殆どメリットが無い。

バランス型

  • Teak/Sabicu
速度と装甲厚、HPをバランスよく強化する最もスタンダードな構成。
迷ったらこれで良い。
ただし、操作もおぼつかない初心者はカチカチ型にした方が安定する。
SabicuではなくWhite Oakでも良い。
迷ったらこれで良い。
初心者はほぼ必ずオススメの建材を質問する。
迷ったらこれで良い。
如何なる建材でも初心者は有効活用することができないので、まずはベーシックなこの建材で練習する必要がある。
迷ったらこれで良い。

機動・装甲型

  • Teak/Teak
  • Teak/Bermuda Cedar
バランス型の亜種。
機動力を優先して装甲で敵の射撃を回避する構成で、バランス型と比べて速度・装甲厚が僅かに高く、HPで劣る。
PlankingをBermuda Cedarにすると、速くなる代わりに脆くなるが、戦闘に耐えられない程ではない。
確実なダメージコントロールと高度な操船を行える上級者向けの構成。
私掠船やTagシップとしても便利に扱える。

カチカチ型

  • Locust/Sabicu(HP型)
  • Live Oak/Teak(装甲型)
Plakingは好みで良いが、少しでも速度が欲しい、装甲厚が欲しいならTeak系。
HPが欲しいならOak系にする。
当たり前だが、長所を消しあうので速度型を選んではいけない。

主に逃走不可のパトロールゾーンや、港湾戦における艦隊戦で用いる為の構成で、通常使用には向いていない。
機動性が低下しすぎる為、格下の船相手にNDKをされ易く、特に初心者の内は対処できずに負ける。
上手く対処できたとしても、速度が足りず追撃することができず、敵に逃げられる。
また格上の船が相手の場合、やはり速度が足りず逃げることができなくなるので確実な死が待っている。
つまり、通常の対人戦では負けなかったとしても勝つこともできない構成である。

速度特化型

  • Fir/Fir
  • Bermuda Cedar/Bermuda Cedar
一般的に輸送船で用いられる構成。
また、艦隊行動時に敵艦を捕捉するTagシップもこの構成を用いる場合もある。
非常に貧弱な為、戦力としてはあまり期待できない。
護衛のいない商船や格下を狩る際には有用。

Sabicu VS White Oak

Plankingに使用した場合、装甲HP5%と装甲厚1.9%のトレードオフとなる。
しかし、装甲厚1.9%では1等戦列艦でも装甲の基礎値は100なので、2しか増加しない。
より小型の艦であれば装甲増加量はたった1である。
したがって少しでも装甲厚が欲しいのでない限り、Sabicuの装甲HP5%を選択した方が良い。

Frameに使用した場合はまた異なるが、これらの木材がFrameに使用されることは滅多にない。

Teak VS Mahogany

この二つの木材は殆ど誤差レベルで、どちらを使用してもほぼ変わらないが、速度0.1%よりも装甲厚1%の方が良いので、どちかというとTeakに軍配があがる。
なお、MahoganyをPlankingに使用すると僅かに破片耐性(クルー被害減)が上昇するので、Plankingは好みに応じてMahoganyでも良い。
ただし、流通量はTeakの方が多く、Mahoganyは入手性が良くない。

Frame建材一覧

Frameは船の骨組みに使用されるメインの建材で、種類によって船の性能が大幅に変化する。

Frame/速度型

速度型のFrame材は機動性が大幅に向上するものの、装甲厚の減少が著しい。
また、HPと修理量も全く上昇しないので、他の建材と比べると圧倒的に脆くなり、持久戦にも耐えることができない。
木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚 修理量 修理時間
Fir 4.5 17.1 16 -13.6 -3.3 -11 11 -15 -3 -34
Fir(S) 5.5 18.9 20 -9.6 -2 -7 14 -10.6 -1 -24
Bermuda Cedar 4.7 15.3 18 -4 -2.5 -7.5 12 -4.4 -2 -10
Bermuda Cedar (S) 5.7 17.1 22 -2 -0.8 -2.5 16 -2.2 0 -5
New England Fir 7.3 19.4 27 -2 -1.7 -5 18 -2.2 0 -5
Riga Fir 6.2 17.6 23 -2 -0.7 0 20 -2.2 0 -5
Italian Larch 5.6 13.5 21 -3 0 0 14 -3.3 5 -7.5

Frame/装甲型

最も一般的なFrame材。
Teakをはじめとする硬くて軽量な建材で、装甲厚が大きく上昇し、速度も伸びる。
HPは殆ど伸びないが、修理量の増加も大きいのが特徴で持久力も意外と高い。
上位建材であるAfricanとMalabarは非常に強いが高価。
Rangoonも速度特化として悪くない性能を持つ。
木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚 修理量 修理時間
Rangoon Teak 5.8 16.2 20 8.8 -1.3 -4 -9.7 9.7 3 22
Mahogany 2.4 10 11 9 0.3 1 -15 9.9 2 22.5
Teak 2.3 9 11 10 0.3 1 -17 11 2 25
Mahogany (S) 3.5 12 16 13 1.3 4 -11 14.3 4 32.5
Teak (S) 3.4 13 15 14 1.3 4 -13 15.4 4 35
African Teak 4.5 14 15 16 5 15 -14 17.6 5 40
Malabar Teak 4.5 14 15 19.2 2.7 8 -14 21.1 5 48

Frame/耐久型

Oak系の重い建材。
装甲のWhite、HPのSabicuの二つに分かれる。
ただのOakは安いだけあってイマイチな性能で、上位木材のDanzicは順当に強い。
しかし、これらの建材は速度が伸びないのでFrameの使用されることは滅多にない。
木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚 修理量 修理時間
Oak 1.5 5 -15 2.4 3.3 10 -2.6 2.6 1 6
Oak (S) 2.5 10 -10 5.6 5 15 -4 6.2 2 14
White Oak 1 -15 6.4 5 15 -7 7 1 16
Sabicu 1 -15 4 6.7 15 -4 4.4 1 10
White Oak (S) 2 5 -10 9.6 6.7 20 -3 10.6 3 24
Sabicu (S) 2 5 -10 7.2 8.3 20 7.9 3 18
Danzic Oak 3.5 10 -10 10.4 8.3 25 11.4 3 26

Frame/カチカチ型

機動性を犠牲にして、耐久性能を大幅に上昇させる建材。
かつてCJJでは対NPC戦が主だったので戦闘班は好んでこの建材を用いた。
しかし、有効なのは同格相手までで、格上艦を相手に有利に戦える程の性能はない。
速度が出ないので私掠用に速度を向上させた格上艦からは逃げる事もできず、同格相手には有利に戦えるものの、大抵の場合は逃走を許してしまう。
パトロール、レイド、艦隊戦では有効ではあるが、単独で敵プレイヤーと遭遇すればたぶん痛い目にあう。
木材 最高速度 加速性 旋回性 装甲厚 装甲HP 船殻HP マストHP マスト厚 修理量 修理時間
Live Oak -8 -20 -25 14 20 40 -15.4 15.4 3.2 35.0
Locust -9 -20 -25 10 25 45 -11 11 2 25
Live Oak (S) -6 -15 -20 19 30 45 -20.9 20.9 3.8 47.5
Locust (S) -7 -15 -20 15 35 50 -16.5 16.5 4.0 37.5
African Oak -7 -15 -25 21 37 49 -23.1 23.1 3.1 52.5
Greenheart -8 -15 -25 17 42 55 -18.7 18.7 4 42.5

Planking建材一覧

Plankingは船の張り板(装甲)に使用される建材で、Frameと比較すると影響は少なく、修理量とマストには影響しない。
ただし装甲HPに関してはFrameよりも影響が大きい。
またFrameには無い破片耐性(クルー被害減)の補正もある。

Planking/速度型

Frameに使用すると脆くなりすぎる速度系の建材は、Plakingに使用するとマイナス補正が少ないので戦闘用としても意外と悪くない。
ただしまともに戦える性能にするにはBermuda Cedar (S)以上は欲しい。
木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 船殻HP クルー数 士気 修理時間 破片耐性
Fir 4.5 17.1 -10.9 -10 -3.7 -27.2 10
Fir(S) 5.5 18.9 -7.7 -6 -2.3 -19.2 14
Bermuda Cedar 4.7 15.3 -3.2 -7.5 -2.5 -8 12
Bermuda Cedar (S) 5.7 17.1 -1.6 -2.5 -0.8 -4 16
New England Fir 7.3 19.4 -1.6 -5 -2.5 -4 20
Riga Fir 6.2 17.6 -1.6 -2 -4 20
Italian Larch 5.6 13.5 -2.4 -6 30

Planking/装甲型

Frameと同様にHPはあまり上昇しないが、速度と装甲厚の補正が大きい。
木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 船殻HP クルー数 士気 修理時間 破片耐性
Rangoon Teak 5.8 16.2 7 -4 -1.3 17.6 13
Mahogany 2.4 10 7.2 1 0.3 18 7
Teak 2.3 9 8 1 0.3 20
Mahogany (S) 3.5 12 10.4 4 1.3 26 12
Teak (S) 3.4 13 11.2 4 1.3 28 9
African Teak 4.5 14 12.8 15 5 32 9
Malabar Teak 4.5 14 15.4 8 2.7 38.4 7

Planking/耐久型

Oak系はPlankingに使用すると装甲HPの上昇幅が極めて大きく、一般的によく用いられている。
木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 船殻HP クルー数 士気 修理時間 破片耐性
Oak 1.5 5 1.9 10 3.3 4.8 12
Oak (S) 2.5 10 4.5 15 5 11.5 17
White Oak 1 5.1 15 5 12.8 10
Sabicu 1 3.2 20 5 8 10
White Oak (S) 2 5 7.7 20 6.7 19.2 15
Sabicu (S) 2 5 5.8 25 6.7 14.4 15
Danzic Oak 3.5 10 8.3 25 8.3 20.8 20

Planking/カチカチ型

Locust・Live Oak等はPlankingには使用できない。

Planking/その他

木材をケチって、その分船員の居住スペースを確保した感じのやつ。
クルー補正が7.5%あるが、他に一切の補正が無いのでこれを選択すると産廃が出来上がる。
造船時に必要な木材が減るので、クラフト経験値を稼ぐときに使用される。
これが選択された戦闘艦はオークションではまず売れない。
輸送船としても速度が出ないので、お金に困ってるプレイヤーでもなければ買うことはまず無い。
一応、Oceanでこれを選択して白兵特化の超過密船を造ることができる。
木材 最高速度 加速性 装甲厚 装甲HP 船殻HP クルー数 士気 修理時間 破片耐性
Crew space 7.5 -10

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最終更新:2022年02月18日 18:37