上杉謙信
戦国時代の武将。戦国BASARAシリーズでは初代からPCとして登場。
史実では、「軍神」「越後の龍」と称えられる武威を誇る越後の戦国大名として有名。
本来は長尾氏であるが、北条氏に敗れた当時の関東管領・上杉憲政から関東管領職と「上杉」氏を継承し、
その大義の下に関東・甲信への遠征を繰り返した。
特に、武田信玄とは北信濃の村上氏をめぐる因縁から五度にわたる川中島の合戦を繰り広げており、
雌雄を決することは出来なかったものの、その武勇と軍略は彼の名を後世まで高からしめており、
今なお最も著名で人気の高い戦国武将の一人として君臨している。
戦国BASARAシリーズでは、年齢不詳かつ中性的な絶世の美形(?)として登場。
上杉謙信その人は一般的に男性として認知されるが、一部でトンデモ説としてささやかれる
「上杉謙信女性説」を採用したもので、少年役に定評のある女性声優・朴璐美女史がキャスティングされた。
台詞はほぼすべてひらがな(=女文字)で表記されることからも女性説の強調がうかがえるが、
このキャラクターが公的に女性と名言されたことはない。
オリジナルキャラクター「かすが」と相思相愛状態であるためか腐女子人気自体は高くなく、
戦国BASARAに登場する他のキャラクターと比較すると否定的な描写が少ないためか、
現在のところBASARAアンチの批判対象になることはあまりない。
しかしB謙信のキャラクター性がそのままB上杉軍の性格として反映され、
上杉軍そのものが宝塚歌劇団のパロディとなっていることについては、
「宝塚を馬鹿にしているのではないか」という意見が出ることは避けられない。
また、スタッフのCG技術の未熟さゆえ、絶世の美形という設定の割には……な顔立ちとなってしまっている。
ちなみに、教科書である『無双シリーズ』の方でも実は謙信女性説に触れている箇所はあるのだが、
「可愛い謙信、一度女装なさい」「素晴らしい謙信に相手が現れないのは、もしかして謙信が女の子だからなのでは…」
という綾御前のセリフがあるのみにとどまっている。
これらのアレンジの仕方を見ても、無双スタッフとBスタッフの間にセンスの差がある事は一目瞭然であろう。
上田市
長野県上田市のこと。
真田氏縁の地として知られ、Bとコラボしている=アンチにとっては汚染されている地域。
上田市が推す真田家三代(真田幸隆・昌幸・幸村)のうち、
真田昌幸はBでは幸村が幼いうちに死亡しているという設定になっているのだが……。
「何も昌幸をいなかったことにしているBなんぞとコラボしなくても」ということでアンチ側の見解は一致している。
宴
B3の追加ディスク。蔑称は「うつけ」「うざげ」など。
追加ディスクに恒例の追加モードのほか、通常版に登場済みの既存キャラに加え、
追加武将が使用可能になり、新シナリオも用意されている。
なお、本作のデータは通常版との互換形式になっている。
前作であるB2英雄外伝ではB2無印のセーブデータを一方的に引き継ぐしか出来なかったが、
Wii版ではB2無印と英雄外伝で互換形式になるよう改良されており、『宴』ではその仕様が継承された形となる。
しかし、そもそもセーブデータとは限られたスペースの中に記録するデータを割り当てる必要があり、
違うゲームとの互換性を持つためには、開発中の時点からそれを想定して記憶領域を確保しておく必要がある。
つまり、これは悪名高い完全版商法を、B3開発初期の段階から想定していた証左に他ならないと言える。
ちなみに、この宴は海外では販売しておらず、数少ない海外ファンからも愛想を尽かされる要因となっている。
付記
本作の公式サイトは既に開設済みだが、そのレイアウトや演出面に、
戦国無双3系の各種公式サイト(猛将伝・Z・Empires)との類似性が即座に指摘されている。
作品の顔というべき公式サイトですらこの為体というのは、無双シリーズに対する悪意の存在以上に、
すでにBスタッフの開発能力が壊滅しているという現実を示唆しているようにも見える。
付記2
公開情報によると、『宴』の名に相応しい賑やかな内容になるとされているが、
CEROがCであることや既に公開済みの各武将のシナリオ紹介の内容からして、史実蹂躙の噴飯物であることが明々白々であった。
このため、本作の蔑称として「うつけ」がアンチ間では急速に定着しつつある。
宇都宮広綱
戦国時代の武将。戦国BASARA3に地方領主として登場する。
史実では下野の戦国大名。5歳で父・尚綱を亡くし、宇都宮城を落ち延び家臣の補佐を受けて育つ。
城を取り戻した後は上杉謙信と結び、北条氏や北条氏寄りの諸大名と対立した。
戦国BASARA3では、霧に包まれた神流川に住む、白虎を従えた地方領主として描かれる。
公式サイトで紹介されている台詞は「感じるな、考えろ! これが戦わずして勝つ方法だ!」。
だが、神流川は宇都宮広綱が治めた下野国の河川ではなく、上野国の河川である。
同様に1582年の神流川の戦いは、織田家臣の滝川一益と北条氏直との間の合戦であり、宇都宮氏とは無論無関係。
「感じるな、考えろ」の元ネタはブルース・リー氏の『燃えよドラゴン』(「考えるな、感じろ」)。
宇都宮広綱の名を冠する意味が皆無なキャラクターであることが窺えよう。
付記
『真・三國無双シリーズ』の登場人物である趙雲と外見的特徴が共通しているため、両者の容姿は酷似している。
共通要素を列挙すると以下の通り。
- 青と白を基調とする衣装
- 得物の槍
- 鉢金の形状
- 鎧の上に斜めに布を羽織っている
更に、キャッチコピーの「雲水霧動」に「雲」の一字が含まれていることが、それに拍車をかけている。
また、B宇都宮の飼っている虎に先んじて、『真・三國無双5』作中で虎を支援獣として扱えることも指摘できる。
付記2
さらに付け加えると、宇都宮広綱を仲間武将に加えるための条件は、
「彼のステージを真田幸村でクリア(=真田幸村が宇都宮広綱を撃破)」であるが、
これは、先発作品である『無双OROCHI(無印)』の蜀軍シナリオにおける、
「趙雲らが、真田幸村を仲間に引き入れるために1回撃破する」という場面の、
真田幸村(イメージカラーは赤)と趙雲(イメージカラーは青と緑)の立場を逆転させただけである。
偶然の一致と否定しようにも、先述の通り宇都宮広綱の外見的特徴はあまりにも趙雲に似すぎており、
無双シリーズ全般への当て付けではないかと考えられる。
付記3
また、青を基調とする配色および氷属性は、『戦国無双3』のコラボモードである「村雨城モード」に登場する、
青雨城主に影響を受けたとする意見も存在している。
青系統の色と氷属性の関係はRPGを中心に数多く見られるものだが、他の地方領主である姉小路頼綱・
尼子晴久がそれぞれ緑雨城主・桃雨城主との共通点をあまりにも多く持っているため、
宇都宮広綱についても同様の疑惑をもたらしている。
仮に、各城主の設定を模倣したのが事実であれば、コラボ先の任天堂に対しても失礼極まりないと言えるだろう。
裏切り者
自身の所属する各種関係を何らかの理由で一方的に破毀し、相手方に鞍替えした存在を指す。
B厨の間では、Bの声優や人気が高い声優が無双シリーズや、
コーエー及びコーエーテクモゲームスの作品に出演したり、
B厨の間で人気の作品が無双シリーズやコーエー及びコーエーテクモゲームスの作品とコラボ等を行った際に使われる。
驚くべきことに、先にコーエーゲーに出演したり、コラボを行った経歴があってもなおこう呼ばれる。
当然ながら、裏切るためにはその人物等が近しい関係、乃至は契約関係にあるという前提が必要なのであるが、
全ての声優がB専属などということは無論あり得ないため、実際には単なる逆恨みの一表現でしかない。
似たような逆恨み発言はゲハの「裏切りサードリストに追加だ糞野郎」というものがある。
ウンコバ
汚林と並んでよく使われる、小林氏の蔑称。由来はもちろんウンコ+小林。
しかし、この呼び方はウンコに失礼だという意見も出ているため、
進化系の「ウンババ」「ウバババ」「ババババ」「unkb」「バ」などが推奨される。
最終更新:2013年03月31日 15:23