ファイアーエムブレムシリーズ
任天堂から発売されているSRPG。正式名称は『ファイアーエムブレム』。通称は「FE」。
日本におけるSRPGの草分け的な存在であり、1990年の第一作『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から、
現行最新作の『ファイアーエムブレム 覚醒』まで続く長寿の人気シリーズである。
このシリーズは、仲間ユニットが死んでも復活手段が無い事を特色としており、
殆どの仲間ユニットは死んでも物語の進行に影響が出ないようになっている。
そのため、最初は敵側に居るが行動次第で味方側になる可能性があるユニットを仲間ユニットで殺害したり、
味方ユニットの殆どを敵の攻撃によって死亡させるということさえも、敢えてやろうと思えば可能である。
実際、そのような趣旨のプレイ動画・日記・ネタ動画も存在するのだが、
これらの動画・日記がB厨に「味方になるキャラまで殺すなんて、味方に攻撃判定のあるB毛利のパクリ!」とか、
「こんなに沢山味方を死なせなきゃクリア出来ないなんて酷い! B毛利の方がずっとマシ!」
といった言いがかりをつけられた。
まず、B厨が槍玉に挙げた動画・日記で取り扱っていた作品は1996年発売の『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』・
2002年発売の『ファイアーエムブレム 封印の剣』・2003年発売の『ファイアーエムブレム 烈火の剣』であるので、
2005年発売のBの毛利のパクリであることは有り得ない。
また、このシリーズでは基本的にクリア後の評価を最高にするためには、味方になるユニットを全員仲間にし、
かつ全員生存させる必要があるので、決して仲間を殺したり見殺しにしたりするのを推奨している訳ではない。
さらに、味方ユニットに対してはそもそも「攻撃」コマンドが出現しないため、味方への攻撃はシステム上不可能である。
以上の事から鑑みるに、B厨が動画を少し観た程度の浅薄な知識によって、
同シリーズに言い掛かりを付けたのは明らかであろう。
エアプレイヤーが多いとされるB厨の程度が知れるというものである。
ファイナルファンタジーシリーズ
スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されているRPG。通称は「FF」「ファイファン」。
かの『ドラゴンクエストシリーズ』と双璧を為す一大作品群であり、国産RPGを代表するシリーズである。
しかし、ここ最近では公式による優遇作品と冷遇作品との温度差による内部争い・
スタッフの暴走・FFTCGでのイラスト使い回し・『FFXIV』を始めとする最近のシリーズの出来の酷さ等から、
内外ともに批判される傾向が強い。
そのため、B厨のスケープゴートや誤魔化し目的のために度々本シリーズの名前が挙げられている。
特にやり玉に挙げられているのが『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー(以下、DDFF)』は
追加キャラが、スタッフの好みだけで選ばれた可能性が高い事・
追加されたマップの中に、参戦キャラとは全く関係ないものがある・
前作のストーリーが全て収録されるなど使い回しが酷い・これで最後と公言している等のため、勘兵衛らB厨は、
「スタッフ贔屓キャラが数人しかいないBより追加キャラのほとんどがスタッフ贔屓のDDFFのほうが酷い」
「クロニクルヒーローズより逃げる気満々のDDFFのほうが酷い」
「参戦キャラと関係ないステージがある時点でDDFFはクロニクルヒーローズより原作再現度が低い」
「DDFFが声優をパクった」「バッツの4th衣装がBの幸村の衣装パクってる!」
などのあまりにも的外れな意見が続出した。
それも、雲行きが怪しくなり始めたクロニクルヒーローズの発売が近づくにつれ酷くなる一方であった。
そのため、「DDFF葬式スレ」が乗っ取られるなど、彼らに被害を受けているFFファンも多い。
反面、勘兵衛などFFとの掛け持ちのB厨もいるため、事態は深刻化しそうである。
またFFシリーズのみならず関連作の『キングダム ハーツ シリーズ』においても、「KH2のセッツァーの改悪がB秀吉以下」などと叩かれている。
ファミ通
全メーカーの家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機のソフト、ハードを網羅する週刊ゲーム総合誌。基本は木曜発売。
クロスレビューが良くも悪くも有名で、「高得点ほど信頼できずクソゲーになりがち」という妙な傾向がある。
事実『戦国BASARAクロニクルヒーローズ』は33点を獲得しているが、クソゲーだったのが例といえよう。
他にも紙面で『戦国無双BASARA3宴』という、酷い誤植を行ったことがある(皮肉の可能性もある)。
風魔小太郎
戦国時代の忍者。戦国BASARA2にNPCとして初登場した。
史実では相模近辺の忍者集団である風魔忍軍(相州乱波)の頭領であり、河越夜戦での活躍など、
(後)北条氏の関東制覇に大きな役割を果たした。
この名前は襲名と考えられており、その所属のこともあって今なお謎が多い人物であり、
一部の史料では、完全に怪物扱いされている場合すらある。
後、(後)北条氏が豊臣秀吉の小田原討伐で滅亡すると、小太郎ら風魔忍軍は夜盗まで零落し、
関東に転封した徳川家康の残党狩りによって捕縛後処刑され、風魔一党もこれに伴い根絶やしにされたという。
しかし、今なお創作熱を呼ぶ存在であり、処刑を逃れた残党や末裔が活躍する作品は数多い。
戦国BASARA3では、関ヶ原を主体に描くという作品コンセプトから、リストラ扱いの可能性が高かったが、何故か続投。
3の新キャラである鶴姫と謎のロマンスを繰り広げるという、センスを疑わせる展開であった。
さて、上記の通り、B2からNPCとしてではあれ登場した小太郎であるが、
実際には教科書である『戦国無双』でも当ナンバリング(=2)から登場したため、
Bのパクリ体制を決定づけたキャラとしても知られる。
B製作陣の腐敗が急激に進行し始めたのは、この頃と考えてよいであろう。
それ以上に問題視されるべきは、小太郎の声優の「人選」であろう。
声優陣の豪華さを謳うBシリーズとしては例外的なことに当キャラには声優がおらず、終始完全に無言である。
これは、Bが無双を剽窃して急遽捻じ込んだ際、声優に回す時間や予算が不足したための苦肉の策と見られる。
結果、異彩を放つ小太郎の存在は、それなりの人気を確保したわけであるが、
それに対してバは「声優の人件費が浮いて美味しい」なる旨の発言をしたという。
声優人気でファンを釣った作品にしては、声優陣への最低限の敬意や礼節すら持たないバのやり方に、
B関係の声優陣に同情的なアンチの側は少なからず反発した。
付記
B4の内部で、彼の正体が何と北条早雲であることを示唆する内容があった。
これまた、「教科書」で描かれた風魔小太郎の代替わりの影響が丸わかりなのであるが、
B氏政の技にある、ご先祖様の霊の召喚と更なる矛盾を生じさせる羽目になっている。
自分達の歴史すら軽視するという意味では、如何にもBらしい話であるが。
4Gamer
PC海外ゲームを網羅した専門ゲームサイト。
アドレスはこちら→
http://www.4gamer.net/
当該サイトにはBのレビューも載っているが、酷評だったクロニクルヒーローズが70点であるなど、
何故か高く評価されている。
対照的にパクリ元である無双には低評価された作品も存在する。
福島正則
戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将・大名。
豊臣秀吉の縁者であり、所謂「子飼い衆」の一人。
優れた武勇を持ち、豊臣の天下統一に大きな功績を上げた。
しかし、武断派の武将として文治派の武将である石田三成との仲は極めて険悪であり、
関ヶ原の合戦においては敵対する東軍の先鋒を務める程であった。
その関ヶ原でも殊勲を上げるが、その武勇と激情、ひいては豊臣への忠義は当の徳川家康からも危険視され、
大坂の陣では江戸の留守役=飼い殺しにされてしまった。
先に挙げたように、個人としては特に稚気すら感じさせる激情・粗暴ぶりと、
『黒田節』に名を残すような酒癖の悪さに関する多くの逸話が残っている。
だが、単なる暴君ではなく、多くの優秀な士卒を育て上げた器量人であり、治績面も再評価が進んでいる名将といえる。
Bには未登場だが、パクリ元である『戦国無双3』ではリーゼント風の髪型をしたヤンキー武将として登場しており、
その見た目からB厨からB伊達軍のパクリと批判された。
だが、B伊達軍とはリーゼント以外の共通点が特に見られないほか、
そもそも、上記の激情・粗暴=喧嘩好きなことや、士卒を愛育した=舎弟を大切にするという、
伝統的な福島正則像の表現の延長に、古き良き時代のヤンキーとして無双正則は描かれているわけである。
それに対して、伊達軍は史実において暴走族の要素は殆ど無く、伊達軍が暴走族である必然性は勿論どこにも無い。
このため、アンチ側からはいつも通りの調査不足と脊椎反射を呆れられている。
腐女子
ボーイズラブ(男性キャラ同士の恋愛)を愛好する女性のこと。
彼女らの嗜好や行為に嫌悪感を示すものも少なくないため、腐女子趣味は隠すのがマナーとされる。
戦国BASARAシリーズのファンは特にこの女性層≒腐女子の割合が多いとされ、
中身の無いスカスカなクソゲーなのにBがやたら持ち上げられることが多いのは、
典型的なノイジー・マイノリティであるこの腐女子の影響が大きいためといわれる。
なお、
痛絵馬騒動などから「BASARA=腐女子ゲー」と一般には認知されている。
但し、腐女子であるからと言って必ずしも厨であるとは限らず、
きちんとマナーと一般常識を守りながら腐女子活動をしている人もまた多い。
しかしB腐はそういった人々が少なく、もはや天然記念物になっている。
舞台戦国BASARA
戦国BASARAの舞台版。
殺陣を見どころとしているが、初演はやたらと殺陣のシーンばかりが続く上に、
脚本が低クオリティ(というより中身がないも同然)だったと散々な評価だったが、
なぜか再演も行われ、シリーズが続いている。
初演の会場がほぼ戦隊ヒーローショー専用の劇場であるシアターGロッソであり、
斬られ役として特撮のスタントでおなじみのJAEの俳優が多数出演している。
また、殺陣のシーンが多い都合から、役者はスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、
ウルトラシリーズ等の特撮出身の俳優が多く、特撮ファンからも顰蹙を買っている。
初演の評判の悪さから、その後行われた再演(特に日程の前半)は、
客席が半分すら埋まらないという惨状だったとされるが、
その後殺陣以外のクオリティも上げようと努めた成果が出たのか、B3を元にした第三弾以降は、
走り方などの細かな動作や声色まで再現しようとした俳優たちの努力に対し、
三次元化に比較的寛容な層から高評価を受けるようになり、
第四弾以降はチケットの転売屋が横行したり、
全国の映画館でライブビューイングを行えるまでになった。
しかし、規模の拡大と比例して、禁止されているはずの役者の入待ち・出待ちを平然としたり、
観劇マナーを全く守らないなど、常識を弁えない観客の目撃例が後を絶たなくなっている。
役者陣を追いかけて彼らが入った居酒屋に偶然を装って入るという、
最早ストーカーレベルの悪質な例さえも報告されている。
尚、更に驚いたことにかの宝塚歌劇団による舞台化も決定している。
恐らくは同じカプコン作品である『逆転裁判』を公演した縁であろうが、
始まる前から宝塚ファンを中心に不安の声が上がっている。
実際、公演後の感想を書いたブログでは原作を知らない宝塚ファンから「史実と違い感情移入しにくかった」との声や、
B厨からは実写版同様「ゲームのキャラクターと違う」との不満が出ており、
双方を納得させるどころか尚一層両者の溝を深める結果となっている。
付記
本舞台を収録したDVDが現在まで発売されていたのだが、最新作は販売元の倒産により発売中止となった。
この辺りにも、Bを巡る商業上の勢いの低下が指摘出来よう。
舞台厨
実写版Bを含む上記の舞台戦国BASARAにおけるマナーの悪い者や、各所に悪い影響を及ぼす者を指す。
近年、戦国BASARAのコンテンツの中心はゲームやアニメではなく舞台などの演劇に移りつつある。
実写化する過程で一部のB厨からは拒絶反応も噴出した一方、
三次元化にも寛容な層や出演している役者のファンなどを中心に支持を得ていった。
しかし、当該項目にあるような被害報告が出てくるにつれ、しだいに問題化されていった。
舞台厨は広義のB厨に当てはまるのだが、元々存在していたB厨とは排除しあう関係となっている。
元来のB厨はゲーム及びアニメ由来の者が多く、それに準じたニーズとなっている。
しかし、Bの新作ゲームが出る見通しの立たない昨今、彼らから見れば舞台等の演劇系Bは邪道以外の何者でもない。
他のゲーム・アニメ等でもそうだが、三次元化を受け入れた層とそうでない層の間には深い溝が存在しており、
それに加えて「他作品を貶めてBを持ち上げる」「少しでも批判した者をアンチ認定する」
等のB厨本来の性質(もとい構造的問題)から共生を不可能にしている。
更に問題なのが、公式側がイベントに声優と舞台版のキャストを同時に出演させていることである。
いくら舞台版が好評とはいえ、ゲーム・アニメとその実写化作品を混ぜて扱うことが、いかに愚かな行為であるかは明らかであろう。
実際、イベントに舞台版キャストが出演することが告知される度に、
各所で実写化を拒絶するB厨の「実写は受け付けないのに役者がでしゃばってきてウザい、もうイベントは行かない」
という愚痴と舞台版キャストに対する罵詈雑言の嵐が巻き起こっている。
付記
B4では、この舞台を出典とする要素が複数作中に盛り込まれており、
両者の和解を促すどころか、余計煽る形になってしまっている。
踏み絵
江戸幕府が、所謂「隠れ切支丹」の燻り出しと弾圧に用いた絵。
主に救世主イエスや聖母マリアの姿が描かれており、信者の内心を試す目的で作られている。
これ自体は明確な宗教弾圧であり、近代的な意味での「良心の自由」「信仰の自由」を蹂躙するものであるが、
当の切支丹側の非の問題(既存宗教への攻撃や奴隷貿易への関与)もあり、その背景は複雑である。
また、この様な苛烈な対応は、後の「島原の乱」の遠因ともなった。
B3においては、作中でこの踏み絵が不謹慎なことにネタとして使われており、
B宗茂がステージギミックの踏み絵を回避するという一幕がある。
ある意味では、大谷事変の発生が必然であることを傍証するような不謹慎さである。
また、Bにおける史実ネタが、歴史に詳しい者からは怒りを買うような水準でしかないという事実に対する、
格好の題材ともなっている。
最終更新:2016年03月04日 21:02