精鋭
大谷事変以後もBASARA本スレに居座り続けるB儲のこと。
精鋭とは一般に技量や知識が高い集団を指すが、ここではB儲の狂信や奴隷化の度合いを精鋭と揶揄している。
声優
声だけで演技を行う役者の総称。
一般的には洋画の吹き替えを舞台俳優が副業で行ったのが始まりとされている。
後、国産アニメが質的にも量的にも拡大するにつれて需要が高まり、一つの独立した分野として認知され始める。
近年ではその内容も多様化し、純粋に演技で勝負する正統派というべきタイプの人以外にも、
「アイドル声優」と呼称されるような、演技以外の面でも集客力を持つ人などが出てきている。
初期のゲームでは、ソフトやハードの面からBGMを鳴らすのが精一杯であったが、
CD-ROMの採用以降の大容量化の進展に伴い、ゲームキャラに声を当てることが可能となり、
この頃よりゲーム業界と声優業界との結びつきが始まったといえる。
現在では、新作ゲームのPVにて担当声優の名が大々的に紹介されるのは何ら珍しくないまでになっているが、
当の声優の集客力を当てにして、ゲームの内容自体が御座なりになる場合もまた増え始めている。
それらのゲームは「声優ゲー」と一括され、ゲーマー(特に古参層)の評価は極めて芳しくない。
あくまでも声優の位置づけはゲームにとっては副次的な存在でしかないことを拳拳服膺すべきであろう。
さて、Bにおける声優の地位であるが、声優関係のグッズの濫発や、
史実を等閑視し声優ネタに走っている現状を鑑みると、やはり「声優ゲー」の一種と考えるべきであろう。
Bが歴史愛好家から嫌悪されているのは今更述べるまでもないが、
年季の入ったゲーマーからも低く評価されているのは、上記の理由に他ならない。
関ヶ原の戦い
慶長五年(A.D.1600)に美濃国関ヶ原で、東軍と西軍が衝突した日本史上最大級の野戦。
天下統一を成した豊臣政権であったが、当主の秀吉以下、豊臣秀長・前田利家ら要人が相次いで死去し、
政権内部の文治派と武断派の対立はもはや修復不可能なものとなりつつあった。
一方、豊臣政権に臣従していた五大老の筆頭である徳川家康は独自路線を明確に歩み始め、
政権内の内紛は遂には実力行使を伴った衝突に至ることとなる。それがこの合戦である。
その意味で、関ヶ原の戦いは統一政権内部の政治闘争の帰結としての合戦であり、
「天下分け目」の言葉から想起されるような、二大勢力間の最終戦争的なものではない。
そのため、各地で起こった局地戦は、いずれも小規模・短期間で終結している。
濃霧の中勃発した両軍の衝突は、序盤こそ西軍優勢であったが、小早川秀秋の裏切りの結果、
東軍が一気に攻守反転し、僅か一日でその決着がつくこととなった。
その裏切りも事前の工作の結果であり、開戦前に既に勝敗は決していたとさえ言える。
戦後処理が比較的迅速に進んだのも、既存の豊臣政権の政治機能が維持されていることを示すものである。
以上のように、この合戦は参加武将以上に、いかにその複雑な背景を描写するかが鍵となる。
さて、戦国BASARA3の主要な舞台として、本合戦が取り上げられることが既に各所で発表されている。
しかし、旧作までの史実を軽視、あるいは無視したキャラと人間関係を継続させたため、
現在までの情報から導き出されるB3関ヶ原の姿は、最早破綻済みとさえ言い得る矛盾の塊である。
史実ではあり得ないはずの武将が公然と参戦する、あるいはその背景が私怨に満ちた矮小なものであるなど、
関ヶ原とは名ばかりの代物である。
今までに行ってきた、杜撰極まるキャラ造形や考証無視のツケを、本作で支払うことになるのであろう。
付記
B3のTVCFでのキャッチフレーズは「こんな関ヶ原見たことねぇ!」であった。
ここまで類例を見ない杜撰な構造は、確かに前代未聞である。
瀬戸内
B関係において、毛利元就と長曾我部元親の両者を総称する単語。
だが、長宗我部元親の故国である土佐はそもそも瀬戸内海に面していない国であるため、
命名者である腐女子層の命名センスの欠落を満天下に示してしまっているといえよう。
なお、戦国時代を題材とした他作品においてもこの単語が用いられることがあるが、
上記の通り地理的・年代的要因からおよそ一般的に使われる用法ではないため、
発言者の素性が丸わかりになってしまう単語でもある。
戦国大戦
セガが製作・販売中のアーケードトレーディングカードゲーム(ATCG)。
日本の戦国時代を舞台としており、織田信長をはじめ戦国時代の武将がカードとして多数登場する。
ゲーム付属のプロモーションカードという形でB幸村が参戦したため、アンチの間では批判が相次いだ。
なお、現時点でのバージョンは「1570 魔王上洛す」とあるように、信長上洛の時代を題材としているため、
ゲーム内の人選の一貫性を乱すという面での疑問もあるようである。
付記
ただし、大戦ユーザーからしてみれば前バージョンの「1560 尾張の風雲児」の時点で、
月刊少年チャンピオン誌上に連載中の山口陽史氏の漫画『エグザムライ戦国』から、
オリジナルキャラが実に7名も参戦していることに加え、「1570 魔王上洛す」においても、
月刊少年マガジン連載の川原正敏氏の漫画『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』から陸奥辰巳が、
ヤングアニマル連載中の重野なおき氏の漫画『信長の忍び』から主人公の千鳥が参戦したため、
「何を今更www」と言う意見が大半を占める。
また、他媒体付属のプロモーションカードという手法もSEGAが三国志大戦で何度もやっている。
ちなみにVer1.2現在でのゲストキャラは既存武将、オリキャラ合わせて実に総勢21名。
もはや幸村一人くらいで騒ぐのは野暮な状況になりつつある。
付記2
しかし、戦国大戦には『小規模バージョンアップに伴う計略などの修正』と、
『大規模バージョンアップに伴うカード内容のエラッタ(再編集)』が存在するため、
バの我が儘によって、幸村が「クソゲー量産カード」にされる可能性があるのではないか、
加えてコラボカードの第二弾以降が出る可能性もあり、そちらも無茶な性能にされるのではないか?
と多くの人が危惧している…のだが、現状においてその危惧は完全に杞憂であると言っていい。
何故ならEX幸村の基本性能がコスト3の武9統6気魅持ち槍足軽というやや控えめな性能である事に加え、
肝心の計略『熱血大車輪』が、「非常に強力だが単体強化なので対策しやすい」、
「士気7は重い」という玄人向けなものとなっているからである。
よって現状では『強力な計略を所持しているが、使いこなすには相応の腕が必要なカード』の一枚として認知されており、
採用率、勝率共にぶっ飛んだ数値には至っていない。
そもそも、予約特典カードという通常の入手手段が無いカードをアホみたいな性能にする程、
SEGAは阿呆では無いだろうし、バもそこまでの影響を及ぼす権力は持ちあわせていないだろう。
第一、このゲームは知識及びハンドスキルが無いと、どんな壊れカードも糞カード化するゲームである。
もし懸念があるとすれば、SEGAがゲームバランス自体を変な方向(=幸村有利)に弄くった場合だろうが、
その場合も恩恵を受けるのは当然ながら幸村だけでは無く、
ただ単に槍足軽や気合持ちが有利になる環境になるだけだろう。
SEGAはVer1.20当初に焙烙投げてりゃ勝てる毛利家や車撃ちヒット&アウェイやってりゃ勝てる島津家を生み出して、
新カード追加早々に暗黒時代を作り出した前科があるので、今後そういう事態が発生することは十二分にありえる。
付記3
なにより怖いのがB幸村目当ての腐女子層が戦国大戦ユーザーに迷惑をかけることであったが、
杞憂ではなかったらしいとの大戦ユーザーからの報告が散見される。
戦国トラベルナビ~奥州編~
2010年8月25日に発売されたCD。
正式な商品名は『TVアニメーション「戦国BASARA弐」戦国トラベルナビ~奥州編~』。
戦国BASARAシリーズで伊達政宗と片倉小十郎を演じる声優陣(中井和哉・森川智之の両氏)が
フリートークを披露しながら実際に仙台市・白石市の観光地を訪問・紹介するというもの。
それだけなら単なる旅行ガイドの一種と言えるが、このCD最大の問題点は、
公衆の面前である史跡で「Bキャラの名台詞」を中井・森川両氏に叫ばせた挙句、
「ファンの皆も史跡でお気に入りの台詞を叫んでみてください」と推奨させたことである。
B厨・B腐の史跡荒らしは有名だが、それを注意するどころか、
このようなマナー違反の恥ずべき行為を声優を使って公的に推奨させるという、
Bスタッフの恥知らずぶりを改めて浮き彫りにする形になった内容である。
なお、購入したファンによると、中井・森川両氏も台詞を叫ぶ前に戸惑っており、
「俺たち変な目で見られてるよな」と仕事とはいえ自身の所業を恥じているような会話をしていたとのこと。
その意味で、準公式スタッフの声優でさえBの被害者であるという、B絡みの問題を象徴するCDとなっている。
また、真田幸村役の保志総一朗氏が上田市を案内するという内容のCDが第二弾として発売され、
豊臣秀吉役の置鮎龍太郎氏と竹中半兵衛役の石田彰氏による岐阜・大阪案内の第三弾が発売された。
戦国BASARA
カプコンから発売されている、「信者以外は誰も喜ばない」自称歴史ゲー。
実態は武将貶しゲーであり、システムや人選は他作品からの丸パクリである。
戦国とタイトルについているものの、戦国要素は武将の名前程度であり
戦国時代に活躍した武将の名前を借りパクし、縦横無尽に弄り倒したあと
使い捨てるという行為により、自ずからアンチを量産している自滅ゲー。
実在した武将への敬意も何もないアクションゲームとしても歴史ゲームとしてもお話にならない、
アホ丸出しのパクリゲーム。
付記
正式名称はアルファベットで戦国BASARAなのだが、小林は何故かカタカナで戦国バサラと表記している。
戦国BASARA 俺様らじお。
音泉で配信されているBのラジオ。
B佐助役の子安武人氏とB三成役の関智一氏がパーソナリティを務める。
Bが博物館とコラボした事に対して子安氏と関氏が苦言を述べている。
更に関氏がリスナーに対して皮肉を言っている。
しかし、その後の締めの発言でB以外の歴ゲーを軽蔑したとの誤解を与えてしまった。
戦国BASARA3 -ROAR OF DRAGON-
ジャンプスクエア(通称SQ)にて2010年3月号~12号で連載された戦国BASARA3のコミカライズ作品。
作画は大賀浅木、監修はカプコン。
BASARAのメディアミックスの一つであるが、2chのSQ関係のスレでの評価は軒並み低く、
感想スレでも「未読」「さっさと終われ」という声が続出し、アンチスレ住人の失笑を買った。
なお、同誌にはかつて腐女子層に絶大な支持を得た、許斐剛の『テニスの王子様』の続編が連載されており、
その縁で連載先が決められたと思われる。
しかし、腐女子にも人気がある作品と、腐女子にしか人気がない作品の差には天地の懸隔があり、
それがそのまま両作品の評価を分けているのが現実である。
そして、それはB3の行く末を暗示しているとも言えるだろう。
付記
やはり評価は芳しくなかったらしく、2010年12月号の最終回は事実上の連載打ち切りであった。
しかし、単行本の加筆分が100ページ以上あるという、極めて特異な形の完結となっており、
本連載における背後関係=カプコン側からのゴリ押しでのマルチメディア化を匂わせる形となった。
なお、本作の著者がTwitter上で石田三成贔屓の言動を公然と繰り返していたこともあり、
読者が容易に閲覧できる場所で失言を繰り返したという意味で問題は多かったようである。
以下、その問題発言の例。
@●●●三成は良い子です。美しく真っ直ぐな子なのですハァハァ ありがとうございますっ頑張ります~v
1,287,687,318,000.00 モバツイから ●●●宛
みつなり…ハァハァハァ
1,287,594,951,000.00 モバツイから
内ももーーっ�ε=( ̄□ ̄*)ハァハァ RT @●●●: 三成さん色白絹肌に青い血管がほんのり透けてるかと…
特に内もも辺り
1,287,499,818,000.00 モバツイから
.@●●● 磨き上げられた白い大理石のような絹肌に一切の無駄のないしなやかな筋肉と青い血管…
ああ鼻血が…
1,287,498,812,000.00 モバツイから ●●●宛
三成の鎧の下ってどうなってるんだろ。色白超スレンダーしなやか筋肉なのかそうなのかハァハァ
5:07 AM Oct 19th モバツイから
「戦国ブームの火付け役」
戦国BASARAがメディアに露出する際、必ずと言っていいほど使用される文言。
実際にブームを起こしたかどうかについては疑問の余地が大きく、むしろ放火と皮肉られることも多い。
なお、このブーム、広告代理店にカプコンの側が出資して煽った可能性が昨今指摘されている。
それについての根拠および議論は
こちら。
ゼンダマン
1979年にフジテレビ系列で放送された、『タイムボカン』『ヤッターマン』に続くタイムボカンシリーズ3作目。
前の二つほど大きなブームにはならなかったが、「当時流行していたプロレス風のバトルを取り入れる」
「視聴者が歌った劇中歌を作中で流す」といった試みが人気を博し後のシリーズ発展に繋がった。
B本編では何故かこの作品の主題歌のフレーズである「無敵は素敵」が何の脈絡も無くセリフとして使われており、
違和感がぬぐえない結果となっている。
千利休
戦国・安土桃山時代の茶人・政商。号は宗易。
商業都市・堺出身の商人であるが、後世「茶聖」と称されるほどの手前を誇り、
出仕した織豊政権を代表する茶人として活躍。
特に太閤・豊臣秀吉の治世でその辣腕を振るい、多くの弟子にも恵まれたが、
秀吉の勘気に触れたために突如として切腹へと追い込まれた。
侘び茶・ひいては茶道自体の大成者として、現在までもその名は伝えられている。
高校日本史の範囲ですら必須レベルの知名度を誇る人物であるが、上記の通り、基本的には戦国時代の文化人である。
だが、『B4皇』では新武将として登場することが決まり、各所の失笑を浴びている。
B利休はおよそ茶人らしからぬ体躯を誇るが、史実の利休自体も大柄な人物であったとされ、それ自体は問題ない。
だが、それ以外の要素は毎度のことながら問題だらけである。
その内容たるや、何と「二重人格(嗤)のサイキッカー」であるらしい。
この二重人格という設定自体、表千家と裏千家のことを示唆するのであろうが、
別に裏千家は表千家の影武者の類ではない。
なお、この二重人格には侘助と寂助という名があり、日本史のみならず茶道、ひいては文化それ自体を、
根本的に舐めきっているとしか言いようがない。
また、元ネタが即座に特定できるほど、その設定は安易を極めているという二重苦ぶりである。
大谷事変に続き、今度は千家事変を起こしたいのであろうか。
また、PS4の性能に少しも似つかわしくないその外見はメロンパンと酷評されている。
付記
この「二重人格のサイキッカー」という設定自体、『サイキックフォース』のブラドという先例があり、
オリジナリティは絶無である。
中二病系統のオリジナリティが、過去のオリジナルに関する無知故に成り立つという痛々しい現実の表れであろう。
付記2
B利休を巡る動きの一つに、吉本興業とのコラボ計画がある。
上記の侘助・寂助に引き続くボケ助というものであったのだが、
この存在が発売直前にして謎の抹消処分(既存の動画すら削除されている)を受けるという椿事が起こった。
内実は分からないが、時期が時期だけに色々な憶測を生んでいる。
最終更新:2015年07月05日 00:10