戯画バサラ技
B4で追加された新システム。
二人プレイ時に特定の条件を満たすことで、特殊な合体技を出すことが出来る。
だが、基本的には教科書たる『(初代)戦国無双』の墨絵演出に、
無双シリーズでは標準仕様の合体無双という独創性絶無の内容である。
なお、上記の墨絵演出は、画面が暗くなりがちという批判のために廃止された内容である。
「派手さがウリ(ということになっている)」Bとは、なおの事相性が悪いと推測される。
絆
人間と人間との間の、分かちがたい関係のこと。
B3の作中において家康がこの単語を連呼しており、作品内での正義の人・主人公としての地位を示している。
しかし、作中における矛盾した言動や描写の甘さも相俟って、その発言が肯定的に評価されることは少ない。
寧ろ、「絆教」とファンすら揶揄することも多く、却ってB3のシナリオの破綻を象徴する単語になっている。
さて、実は問題はこれだけに終わるわけではない。
パクリ元の『戦国無双3』の統一テーマが実に「絆」であり、何と同一ナンバリングでテーマをパクっているのである。
当然ながら、人間関係を示す言葉は「絆」だけではないのであり、「情愛」や「友情」、
更には「信頼」など、他にも類似の単語を列挙できる筈である。
それなのに態々重ねてくるとは、この単語選択は明らかに悪意の所産であると断定できよう。
それとも、無双スタッフよりも自分たちの方が同一テーマでより優れた表現を行うことが出来るという、
程度の低い自負心や対抗意識の表れなのであろうか。
付記
なお、両作には「絆」という同一タイトルの劇中曲がある。
絆自体は普遍的に用いられる単語であるが、B3の作曲者の大谷幸氏からは何の意見も出なかったのであろうか。
ちなみに、B3の曲は数曲ほど盗作疑惑がある。
キャラクターソング
フィクションの登場人物及びその人物像をコンセプトの中心に据えて作成された楽曲。略称はキャラソン。
声優の項目とも関連することだが、アニメ関係の市場や技術が進展するにつれ、
その作品を担う顔役でもある声優に求められる技能は拡大を要請された。
その一環が、作中の登場人物のイメージを補完・補強する楽曲の登場であり、
これが進化を遂げたものが、キャラソンであると言える。
ゲーム業界では、これらキャラソンの市場は女性層を中心に拡大していくことになる。
その嚆矢となったのが、コーエーテクモゲームス(当時は「光栄」時代)の『ネオロマンスシリーズ』であり、
有名声優を大量投入し、ゲーム以外の歌で商品展開をしていくというゲーム業界のビジネススタイルは、
ここから始まった。
そして、男性向けゲームにも見られるデファクトスタンダードへと成長していった。
このビジネススタイルは、当然とはいえるが同社の後発作である『無双シリーズ』でも応用され、
女性ファン向けのキャラソンCDやそれに関するイベントも展開される運びとなっている。
だが、この件に関して、キャラソン商法をBのパクリであると妄言を吐くB厨・腐が続出した。
上記の通り、キャラソン商法はそもそも無双シリーズの制作会社であるKTの十八番というべきものであり、
パクリどころかある意味では正統後継者としての地位すらあると言える。
更に問題となるのは、Bのキャラソンの「存在」とその「内容」である。
驚くべきことに、あれだけ女性向けの商売を行っておきながら、実はBにはキャラソンが存在しない(故に内容は無い)。
考えてみれば当然のことだが、公式が思い付きの一発屋的な人物造形をおこなっているということは、
裏を返せば、楽曲に出来るような人物の深みや一貫性は現実的に存在し得ないという話になるからである。
付言すれば、手抜き至上主義で悪名高い公式が、作詞作曲といった面倒なことをする筈もない。
B厨・腐が如何に現実を見ていないか、戦国史のみならずBそれ自体の歴史にすら無知であるかがよく分かる話である。
教科書
各アンチスレッド内部において『無双シリーズ』、とりわけ『戦国無双シリーズ』を指す隠語。
Bは『無双シリーズ』を教科書にして作られているゲームなので、この様な呼称が内部で一般化した。
実際は教科書というよりも、教科書のまる写し=丸パクリなのだが。
優等生の教科書をまる写ししたのに実際はあの為体なのだから、Bスタッフ及びファンの劣等生ぶりは底なしである。
京極マリア
戦国時代の姫。戦国BASARA4より敵NPCとして新登場が決まった。
史実では北近江の戦国大名・浅井久政の娘であり、長政の姉(異母姉?)に当たる人物。
政略結婚により京極家の当主・高吉に嫁ぎ、次代当主の高次や竜子姫を生んだ。
後、織田家の畿内における覇権が明白になると、子供達とともに人質として織田家の庇護下に入り、
夫とともに切支丹となり洗礼名の「マリア」の名を授かっている。
豊臣政権下では切支丹への弾圧が強化されたが、その中であっても信仰と布教に余生を奉げたという。
上記の通り、戦国時代の人物ではあるが、当然ながら歴史上の事跡には乏しい人物であり、
どちらかというと我が国のキリスト教史・閨閥史上の人物であると言える。
その様な扱いが容易ならざる人物故に、B4で発表された内容は当然ながら困惑を極める内容である。
第一に、その容姿である。
長い銀髪と黄色を主体とした衣装は、無双OROCHIの登場人物である女媧や三蔵法師の姿に酷似している。
戦国無双の新作の公開の遅れから、B4では三國やOROCHIの内容をパクるのではないかと囁かれてきたが、
その疑惑が少なくとも事実無根ではないことを示すものであった。
第二に、その性格である。
公式によると、
自分自身がこの世で最も価値あるものだと考え
そうした視点から他人を眺めては
自らに相応しいか否かを見定める物言いをする。
という、高慢な性格であるらしい。
これが、苦しい立場に置かれていた切支丹の性格として適切であるか否かということもあるが、
この性格自体が、上記の無双女媧及び無双綾御前の影響下にあるのではないかと言われることが多い。
第三に、その人選自体が問題となろう。
戦場での功績が無いこと自体は、ゲーム面での要請から無視し得るものかもしれないが、
京極氏の人物であれば、それこそ上記の高次や竜子姫の方が題材としては適切な筈である。
当キャラはビジュアルが先行公開されたのであるが、
以上の点から、彼女の名前を事前に正答出来た人は皆無と言って良い状況であった。
また、数少ない正答者も主な理由は「PVの別シーンに平四つ目結紋の旗が映っていたから」といったものであり、
もし公開されたのが彼女のビジュアルのみであったとしたら正答者が出たとは到底考えられない。
B公式は史実に即した人物像を作るのではなく、自分たちの好き勝手に作った(捏造した)人物に、
歴史上の人物の名を当てているだけであるという数多くの批判を正当化するような事態と言えよう。
発売前に既に話題切れになった感があるB公式としては話題を作りたかったのであろうが、結果的には不発であった。
付記
B4で復活が決まった長政の姉として、市と彼を取り合う場面があるという。
彼は「両手に花」の状態で両者の板挟みに合うらしいのであるが、
その姿はどう見ても場末の水商売女の客引きに引っ掛かったボンクラであった。
トップがトップだからであろうが、B公式の女性に関するセンスは兎に角絶望的と言うほかない。
銀魂
空知英秋氏の代表作である少年漫画。
SF要素を含めた架空の幕末世界を題材にした人情・パロディ劇であり、長期に亘るアニメ化もしている。
歴史上の人物をネタにしているためか、B厨の多くが銀魂のファンを兼ねていることが多い。
銀魂のすごろく
上記作品を題材とした、バンダイナムコゲームスによるPlayStation Portableの新作ゲーム。
すごろくとある通り、ボードゲーム方式である。
…のだが、発表当初の仮題が『銀魂無双六』であったことが話題となった。
このタイトルロゴが、各種無双シリーズのタイトルロゴを見事に想起させるものであったため、
相変わらずの悪乗りぶりが各所で評判となったのである。
流石にコーエーテクモゲームス側からの「抗議」があったため、この仮ロゴは間も無く撤回され、
上記のタイトルに合致した正式ロゴへと即座に変更された。
このように、これは明らかに両社の間で示し合わされた上で行われたネタであり、
銀魂サイドも無双サイドも共にそれを察して、周囲の喧騒を他所に平常運転を続けていた。
にも拘わらず、物の道理の分からないB厨・B腐はあちこちで発狂して暴れており、
いつも通り『無双』ではなく『銀魂BASARA』を出せや、
無双清正を坂田銀時のパクリ呼ばわりする者や、パターン通りに『銀魂』を
裏切り者呼ばわりする者さえいた。
Bが自らバカゲーを名乗る割には、この手のネタの読み方が少しもわかっていないというのが、B厨らの愚かしさである。
付記
本項は基本的にネタ説を採用しているが、仮にそうではなかったとしても、
コーエーテクモゲームス側の抗議は正当なものであり、バンダイナムコゲームスの対応もまた迅速であったと評価できる。
最終更新:2014年06月29日 18:50