藤堂高虎
戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将・大名。
史実では、「主君を七度変えねば武士とは言えぬ」と豪語し、実際に数多くの大名家を渡り歩いた経歴で知られる。
また、仕えるに値する主君には揺るがぬ忠誠を抱いた人物でもあり、
織豊政権期は豊臣秀吉の弟である豊臣秀長に、秀長没後は徳川家康に終生仕え続けている。
主要な軍功に、雑賀衆の鈴木佐太夫(雑賀孫市)を謀殺し、関ヶ原で大谷刑部と死闘を繰り広げたことが挙げられる。
また、築城の名手でもあり、数多くの名城の設計を手掛けた叩き上げの勇士といえる。
Bには未登場だが、パクリ元である『戦国無双シリーズ』の作品の一つである、
『戦国無双chronicle 2nd』に青を基調とした武将として新たに登場した。
無双ファンからは、同社の『采配のゆくえ』に登場する同武将及び細川忠興からデザインを流用したと考えられているが、
その見た目からB厨からB政宗及びB三成のパクリと批判された。
しかし、B政宗とは容姿の青色以外の共通点が特に見られず、この衣装の青色の根拠自体が、
『無双シリーズ』における徳川家のイメージカラーであることが確実視されている。
それどころか、B三成自体が既にアンチに『采配のゆくえ』の細川忠興からパクッたものではと指摘されていたため、
アンチからは語るに落ちたと笑われ、いつも通りの調査不足と脊椎反射を呆れられている。
徳川家康
戦国時代から安土桃山時代に活躍した武将。
戦国BASARAシリーズでは初代から登場、3でモーションが一新され主役格となった。
史実では三河の小大名の子として生まれ、今川義元敗死後は織田信長と同盟し勢力を拡大する。
信長死後はその後継者としての地位を確立した豊臣秀吉を小牧長久手で破るも結果的には政治的に臣従、
秀吉の天下統一に協力すると共に、豊家五大老筆頭として政権内部に隠然たる影響力を示した。
秀吉死後は豊臣政権内部の紛争に乗じて更に実力を伸長、これに警戒心を抱いた石田三成を関ヶ原の戦いで破り、
徳川家の豊臣家からの独立と覇権を決定的なものにする。
征夷大将軍として江戸に幕府を開くと、大坂の陣で豊臣家を滅ぼし、これにより応仁の乱以来の戦乱は終息に向かった。
人を騙すような狡猾なやり口などが後世の人間から嫌悪されることも珍しくないが、
日本史上でも有数の実績を残し、まさに戦国時代の最後の勝者と呼ぶに相応しい人物である。
戦国BASARAでは1・2とNPCとして参戦、2英雄外伝ではようやくPCに昇格したが、ストーリーはなかった。
家康らしい貫禄などない小学生くらいの少年として描かれ、戦国最強・本多忠勝(PC)を従える姿は、
『鉄人28号』の金田正太郎や『ジャイアントロボ』の草間大作がモチーフになっている。
ロボットのような本多忠勝を演出するために製作された、おまけ扱いのNPCだったことは間違いない。
そのため、三河武士以前に、武士の威厳らしい威厳など欠片もなく、
否、窮地に陥るとタダカツータダカツーと叫んでいるだけのただのクソガキでしかない。
戦国BASARA3では関ヶ原の戦いを舞台設定にするため、主人公格として一気に成長した青年の姿になる。
「
絆」の大切さを謳い東軍を纏め上げる善の英雄として描かれているが、秀吉を殺害し三成の恨みを買ったのは、
当の家康本人に他ならないため、ファンの間ですら単なる偽善者として認識されることがある。
また、3では
人を傷つけるより自分が傷つくことを選んだという如何にも厨二病的な理由で、
過去作までの槍使いのモーションからボクサーのようなモーションにキャラスタイルが変更されたのだが、
そもそも
すべての武器は腕の延長線上にあるという本質をB製作陣は完全に無視しているようである。
勿論、殴って攻撃したところで特に家康本人の体力が減るわけでもないので、今一説得性に欠ける理由である。
本編中でも一応は成長したようだが、過去作同様に忠勝抜きでは何も出来ない、屑と言ったら屑に失礼な程の屑である。
関ヶ原の浅薄な勧善懲悪の構図といい、特に理由もなく皆に慕われる設定の家康像といい、
ある意味では反徳川の歴史小説どころではない、史上最も嫌悪感溢れる家康像になりつつある。
付記
以上のような、これまでの日本人の中で育まれてきた徳川家康像をまったく無視するような家康の扱いは、
やはりパクリ元である『戦国無双シリーズ』への当てつけではないかとする説がある。
何故なら、『戦国無双シリーズ(特に2以降)』への批判の一つに、豊臣家・西軍贔屓が挙げられるのである。
『戦国無双シリーズ』では統一主人公の真田幸村を筆頭に、石田三成など美形の若者の姿で描かれる武将が多く、
彼らが人気を博している反面、東軍及び徳川家の武将が充実していないということが度々批判されている。
実際には、東軍武将のストーリーでは東軍武将各人の信念を持った生き様や西軍武将の抱える矛盾が描かれるが、
人気武将が西軍に固まっている以上、東軍の存在感の薄さが否定できないのもまた事実である。
どうやらB3の東西両軍は、上記の批判を鵜呑みにした上で、単純に善悪を逆転させたもののようである。
結果、B3では東軍・西軍共に実在した武将の名を使う意味が全くない、浅薄なキャラの集まりになってしまっている。
髑髏の杯
文字通り、人間の髑髏(頭蓋骨)を用いて作られた杯。
織田信長は、敵対した浅井久政・
長政親子と朝倉義景の三名の首級を髑髏の杯にしたと史料に残されており、
これは信長の苛烈な性格を示す逸話として一般に名高く、また悪名高い話でもある。
しかし、実際には信長は下戸であって酒は嗜まなかったというのが近時の有力説であり、
そのため、この所業は表敬目的であった、実際には使われなかった等という理解がされるようになっている。
さて、B4の発売に当たり、キャンペーンの一環としてニコニコ生放送での番組が配信され、
その視聴者へのプレゼントとして、何とこの髑髏杯をモチーフとした「黄金のドクロ茶碗」
が作られたのである。
当然ながらこの件は、公式の悪趣味を示すものとして糾弾の対象となった。
加えて言うならば、小林が嫌う長政に対する当てつけなのではないかとの疑問もまた生じた。
どっちも好き厨
「無双・BASARAどっちも好き」と言い出す
自称平和主義者のこと。
戦国BASARAそのものが無双シリーズのオリジナリティを蹂躙する存在である事実から目を背け、
BASARAが無双シリーズとの関連において叩かれるとB側を擁護した上で、
「どっちも好きな人がいるんだからやめて!」「なんで仲良くできないの…?」
「無双もBASARAも今では別物なのに」などと悲劇のヒロインぶるという特徴がある。
中には「無双ファンとして恥ずかしい」と付け足す露骨な物も存在する。
仮にBが
差別化が出来ていたとしても、開発者それ自体が成り代わり願望丸出しの無双アンチな現状では、
碌に調べもせず言っているか、無双が貶されても何とも思わないかの二択であり、
その時点で「どっちも好き」は破綻している。
問題を指摘すると「ゲームに罪は無い」「ファンまで叩くな」など再び悲劇のヒロイン面に走るため手に負えない。
Bの問題点全てから逃避した上で、第三者の立場(勿論自称)でアンチの人格否定だけを行うこの論法は、
皮肉な事にB厨のやり口の中でも特に悪質な物であると言えよう。
両方好きがいないとは言わないが、
どっちも好きな人間=両方のファンが、同じファンのはずの相手の話に、
「何か非があるのか?何が理由なのか?」を全く考えず口を先に出し、しかも片一方に対してだけ。
という状況に無理がある事を知るべきだろう。
付記
なお、「どっちも好き」を免罪符に多用し過ぎたせいでいい加減叩かれ出したためか、
「両方好きな人いて何がおかしいの?」「どっちも好きってだけでB寄りとかおかしい!」
といった反論を目にする様になった。
しかし、厨の定義とは「どっちも好きだから」でなく、「どっちも好きなのに意見が偏っている」であり、
勘違いしているだけか、言い訳のための論点ずらしか、いずれにしても全く的外れな反論である。
さらに言うと、この反論する連中もBの問題点スルーの「どっちも好き厨」である場合が大半なのが現実である。
付記2
Bの開発・販売当初は、本当の意味で「どっちも好き」なユーザーが少なからずいたと言われる。
しかし、Bの側が差別化ではなくパクリの続投を方針として選んだ時点でこの層は事実上壊滅したと見られ、
現在の「どっちも好き」は、上記の場合が圧倒的多数派である。
どっちもどっち&○○の方が
B厨がBASARAへの指摘に対して使うリーサルウェポンであり、中立をアピールする人間が好んで用いる傾向にある。
主に無双やコーエーを引き合いに出して「~の方が酷い、~よりマシ、~もパクった」の様に用いられるが、
場合によっては他社、他ゲーも唐突に使用される。
BASARAへのダメージを軽減しようとする意図が明らかなのだが、
- BASARAの方がはるかに多いor悪質である。
- 何の関連性も根拠も無い完全ないちゃもんである。
- どのあたりなのか何も言わず、ただ「酷い」などを連呼。
これらのいずれかの場合がほぼ確実である。
パクリ行為、悪意ある設定、史実軽視、開発スタッフの失言や不祥事、クロニクルヒーローズの題名被りなど、
言い訳し難い物への反論で特に多用される。
しかし、他所を持ち出した所でBASARAの悪い部分が消える筈も無く、殆どの使用例は前述の通りであり、
この言葉を頻繁に使う事は、自ら擁護のしようが無い事を暴露しているに等しいのだ。
そもそも沈黙を守っているコーエーテクモゲームス及び無双スタッフに対し、平然と後追いを続け、
ネガキャンを行うBASARAスタッフの関係は、被害者と加害者の関係にあるため、比較出来る立場ではない。
「両方同じ」などとのたまう事は、盗人猛々しいBASARAスタッフの容認にしか繋がらないのである。
また比較対象も、キャラクター関係・スタッフ関係・ステージ関係などであることが多い。
ゲームシステム等に関する言及がないのも、エアプレイヤーが多数を占めるというB厨の性質をよく表していると言えよう。
殿といっしょ
大羽快氏による、戦国時代を舞台としたギャグ漫画。略称は『殿いつ』。
本作に登場するお市役の声優がBと同じ能登麻美子女史であったため、B厨に言いがかりをつけられた。
豊臣秀吉
安土桃山時代の武将。戦国BASARAには2から登場した。
史実では織田信長配下の下層出身の将であり、信長の抜擢を受け異例の大出世を遂げる。
信長が本能寺の変で討たれると、その跡を継ぎ天下を統一した。
その立身出世ぶりは多くの作品で描かれ、「太閤様」として特に庶民に慕われており、
特にそのお膝元である上方(大阪)では大阪府旗のデザインモチーフの一つとなっている程人気が高い。
多くの作品では外見は小柄な猿のようで、人懐っこく、女好きというのが大まかなイメージで描写されることが多い。
Bでは外見が猿つながりだが、ゴリラのようになっており、従来のイメージの逆を行く。
また、その性格も、信長を最初から敵対視している・最愛の妻のねねを殺害するなど史実の要素は皆無と言ってよい。
あげく、3では徳川家康に倒されてしまうという不遇な扱いである。
これは「皆が笑って暮らせる世」を創る事を理想とする無双への当てつけではないかという声もある。
この言葉は、何故かバーローズでもB政宗が掲げているが、当然無双のほうが先である。
参考動画→
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6750086。
担当声優の置鮎龍太郎氏は、後に無双シリーズで遠呂智・長宗我部元親・司馬師・パトロクロス役を演じたが、
このキャスティングにも文句をいうB厨は当然の如く存在した。
ドラゴンズ ドグマ
カプコンが開発した新作ゲーム。
しかし、プロデューサーが悪名高き小林である事や、「完全オリジナルの超大作を作れてうれしいです」
「アクション作ってる俺らからしたら今までのRPGは物足りないから(ドラゴンズドグマを)作った」
「『ドラクエ』も1作目は触ってみたんですが、経験値を溜めるのが面倒で、
最後のボスをクリアせずに止めちゃいました。
それ以来、アクション性のないRPGは1作もやってないです(苦笑)」
「あえてゲーム名は言いませんけどぉ~モンスターの足元にしかできないゲームってあるじゃないですか。
ドラゴンズドグマはその足元以外ができるんですよ!」等の発言をしているため、発売前にも拘らず不安視されている。
また、Bと同様に既に他ゲーとの類似を指摘する声が出ており、
更に、開発スタッフが『ワンダと巨像』のファンを敵に回す発言を既に行っている。
他にも多数の作品の劣化コピー等と指摘されており、ファミ通でも「オリジナリティが無い」と一言で両断された。
今後、DDアンチWikiが出来ないことを願うばかりである。
付記
本作が各所で紹介された際、何故かプロデューサーの小林の代表作品の項にBの名が無かった。
ある意味では公式側の本音=思い入れの少なさの露呈であると同時に、
「戦国時代の人物を己の出世のために利用し、使い捨てたのではないか」との既存の不審感が一層高まっている。
付記2
本作の発売が近づくにつれ、ネットの各所で本作に関する不審な言動が相次いで目撃されている。
それらは殆どが呆れる様な賞賛か、こじ付け剥き出しの他社ゲー批判であり、
カプコン、ひいては小林一党が性懲りもなく
ステマを続けているのは、見る人が見れば一目瞭然であった。
その様相から「ドラゴンズ ステマ(→オワコンズ ステマ)」という通称が既に定着しつつある。
また、意味不明なコラボやDLCの濫発など、現在のカプコンの堕落ぶりの集大成になる可能性は高いといえる。
付記4
カプコンの経営陣は本作のシリーズ化を検討中とのことだが、反対者も多く、今後の情勢は不透明と見られていた。
結局、拡張版の『DARK ARISEN』が発売半年もしない内に発表された。
ドラゴンズドグマ クエスト
上記作品の新作ソーシャルゲーム。
作中の重要な要素である「ポーン」を題材とした典型的なカードゲームである。
だが、その題名を見て分かるとおり、題名に異論が噴出した。
よりにもよって、かの『ドラゴンクエスト』シリーズを彷彿とさせる内容だったからである。
かの『パクリニクル』といい、公式には最早良識など存在しないらしい。
トロ・ステーション
『まいにちいっしょ』及び後継コンテンツの『週刊トロ・ステーション』内で配信されていた、
SCEのマスコットキャラであるトロとクロによるニュース番組。
配信内容は時事ニュースや新作ゲームの紹介はもとよりRollyなどソニーの自社グループ製品、
グルメ情報や教養ネタ、日本各地のイベントやお祭りから、果てはギャンブル、
インターネット発祥のサブカルチャーに至るまで幅広く各地の話題を取り上げている。
スタッフにその手の人間が居るためか何故か放送中に異様にB評価をしており、
更にB3紹介の時には戦国無双批判すら行っていた。
最終更新:2014年10月25日 22:37