パーフェクト - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

パーフェクト

概要

アークで主食となる完全栄養食品。
オスワルドいわく、「理論上は完璧な食品」とされ、食べるだけで長生きできると述べている。
漆喰のような見た目でそのままでは無味無臭で食感も悪いが、様々な加工や味付けを経てアークの食卓に並ぶ。
液体状のジュースから固形物のハンバーガーまで様々な食品を再現することが可能だが味まで完璧に再現するのは難しい。
この食品の歴史は古く、農地を作ることが出来ないアークの主食とするべくアークガーディアン作戦の前後は開発されており、ゴッデス部隊の支援物資にもパーフェクトが届けられている。
アーク1000万人のパーフェクトの原料を確保することは指揮官とニケを作り続ける理由の一つとなっている。
アークにも僅かではあるが本物の果物や野菜、培養された肉などがあるがどれも高価で指揮官の給料ではなかなか手が出ない。

原料

原料、製造方法は徹底して機密とされ、何を原材料としているかは不明。
原料を知るのはエニックとパーフェクト製造部門の責任者のみとなっている。（出典：ファミ通11月14日増刊号）
パーフェクト製造工場では量産型ニケが働いているが、彼女らは機密を守るために工場から出ることは一生ないと言われている。
この他にもクッキングオイル部隊もパーフェクトの原料について知っている。
そのためクッキングオイル部隊は情報を守るため脳にプロテクターが施されている。
このプロテクターは侵食や脳スキャンから情報を守るため、プロトコール部隊と同様のものが埋め込まれている。
パーフェクトの原料は「いくらでも安く手に入る一種類のなにか」であり、地上ではない場所で採取している。（一方でアニスの個別では原料確保のために地上へニケを派遣していると語られている。）
推測ではあるが両者の言葉が正しいとすれば、「原料採取のためにニケを地上（アークの外）へ派遣するが採取する場所は地上ではない」とも取れる。
また中央政府はパーフェクトに代わる食品開発・研究に対し消極的であり、市民がパーフェクトを食べ続けることを望んでいる。

パーフェクトにまつわる言動

全くの正体不明な食品パーフェクトだが、作中ではパーフェクトに対する言動がいくつか見られる。
アニス：個別エピソードにて指揮官に「原料は地上で採られている」「それがニケが生産される理由のひとつ」と語った。
オスワルド：ゴッデス部隊への支援物資の中に入っていたパーフェクトを「食べるのは本当にギリギリの時」と説明する。
これがパーフェクトの正体を知っての発言なのか、ただ単に味の問題なのかは不明。
ドロシー：CHAPTER25で野営中に差し出された食べ物を「アークのものはお断りします」と拒絶。
その中でもパーフェクトは、それがパーフェクトと確認したうえで「パーフェクトだけは固くお断りします。」と強く拒絶した。
またエデンでは、本物の肉や果物など食べていることも併せて説明されている。
チャイム：パーフェクトについて「あんな得体の知れないもの」と評し、地上で作られた作物を食べるべきだと語る。
モラン：指揮官と桃パーフェクト工場の前で兄弟の盃を交わしたと主張。

• 【関連項目】ハイパーフード