天谷対馬



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天谷 対馬
十代目当主・弓使い
父:鎮守ノ福郎太 母:蘇芳

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そのおにぎりが忘れられなくて…

  • 読み方は、つしま。
  • 中性的な顔立ちと、しっかりとした体躯の持ち主。無表情ではあるが…凛々しく華のある雰囲気を持っていた。
  • 交神相手は芭蕉天 嵐子。自分の不足分を補う意味と…何より後腐れのなさそうな感じがしたから。との事。
  • 訓練期間、叔父である大河に連れられ…幼子という立場でありながら『お茶屋』へ。大河が贔屓にしている花魁と睦ぶ…その隣の部屋で、花魁の付き人の娘に遊んでもらったりして一緒に過ごす。ちなみに、対馬が空腹を訴えた際に娘より差し出されたのは、ただの塩むすび。だが、その味は彼にとって生涯忘れられないものとなる。大河が流行り病でなくなった翌日…件の花魁にそのことを伝えに行った際、付き人の娘も病に侵され、山奥に捨てられたという話を聞く。やっとの思いで見つけた娘は…変わり果てた姿で、既に命尽きていた。懇ろに彼女を弔い、「たったひとりで…寂しかったよね…ずっと。…俺はあんたの事忘れない。俺の心を…あんたの傍に埋めていくから…」それ以来、彼は心を表に出すことをやめ、淡々とその生涯を駆け抜けて行った。
  • 甥っ子であり…後の十二代目当主である鴇雄に、矢鱈と懐かれる。鉄面皮なのに。臨終の床で、鴇雄が大声で泣きじゃくっているのを見ながら…本当に久しぶりに微笑んだのが、彼の最期だった。
  • 丸まって眠っている方


交神相手 子供 性別 職業
芭蕉天 嵐子 茶々 弓使い


遺言

赤子は泣くのが仕事 ガキは、うるせぇ位でちょうどいい…














最終更新:2011年12月01日 18:07