*
天谷 対馬
十代目当主・弓使い
父:鎮守ノ福郎太 母:蘇芳
*
そのおにぎりが忘れられなくて…
- 読み方は、つしま。
- 中性的な顔立ちと、しっかりとした体躯の持ち主。無表情ではあるが…凛々しく華のある雰囲気を持っていた。
- 交神相手は芭蕉天 嵐子。自分の不足分を補う意味と…何より後腐れのなさそうな感じがしたから。との事。
- 訓練期間、叔父である大河に連れられ…幼子という立場でありながら『お茶屋』へ。大河が贔屓にしている花魁と睦ぶ…その隣の部屋で、花魁の付き人の娘に遊んでもらったりして一緒に過ごす。ちなみに、対馬が空腹を訴えた際に娘より差し出されたのは、ただの塩むすび。だが、その味は彼にとって生涯忘れられないものとなる。大河が流行り病でなくなった翌日…件の花魁にそのことを伝えに行った際、付き人の娘も病に侵され、山奥に捨てられたという話を聞く。やっとの思いで見つけた娘は…変わり果てた姿で、既に命尽きていた。懇ろに彼女を弔い、「たったひとりで…寂しかったよね…ずっと。…俺はあんたの事忘れない。俺の心を…あんたの傍に埋めていくから…」それ以来、彼は心を表に出すことをやめ、淡々とその生涯を駆け抜けて行った。
- 甥っ子であり…後の十二代目当主である鴇雄に、矢鱈と懐かれる。鉄面皮なのに。臨終の床で、鴇雄が大声で泣きじゃくっているのを見ながら…本当に久しぶりに微笑んだのが、彼の最期だった。
- 丸まって眠っている方
| 交神相手 |
子供 |
性別 |
職業 |
| 芭蕉天 嵐子 |
茶々 |
女 |
弓使い |
遺言
赤子は泣くのが仕事 ガキは、うるせぇ位でちょうどいい…
最終更新:2011年12月01日 18:07