天谷寧侍



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天谷 寧侍
十五代当主・槍使い
父:魔神天谷(千尋) 母:灯己

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長すぎてはいけないんでありますよ。

  • 読み方は、ねいじ。
  • 寧々と双子。こちら兄。…すごい和み系の顔で、「これ、どういう経緯で双子になったんだ?」と、家人一同驚愕。とりあえずイツ花の「生命の神秘ってやつですよねぇ…」という一言ですべての決着がついたようだが。
  • 訓練期間中…母である灯己に「僕に、思う所があります。どうぞ、次の当主は僕に譲ってください。」と、直談判。特に異論も聞かれなかったため、当主の座に。…彼は、たった一度討伐に出たっきり…それ以降は半日以上書斎に引き籠る生活を送っていた。交神も「そんな暇ないです」と一蹴。事実、書斎には彼が書き綴った書が山のように積まれ…彼のこなした『見えない所の仕事量』の多さを如実に物語っていた。
  • 過去の戦い方や、その顛末を調べ上げ…そのデータに基づき、隊に指示を出して討伐をこなすという、IT型の当主。一切の無駄を省き…家人の体力などを見越し、ギリギリ限界とも言える所まで戦わせた。そのせいか、一族史での目立った活躍こそないが…間接的な討伐数・解放数でいえば、どの代の当主よりも高く…天谷の悲願達成に大きく貢献した人物と言える。
  • 家人の前で見せる表情は、実に茶目っ気たっぷり。庭に居た猫の目の上に、黒く塗った小さな半紙を二枚くっつけ、凛々しい眉毛に見立てて…何食わぬ顔で抱っこして家族のもとに出向いてみたり(笑いの沸点が低かったなずきから、次々と撃沈)、みかんに家人の顔を描いて、本人に「食べなさい」と差し出してみたり(イツ花へのみかんは、ご丁寧に三色に塗ったつまようじを刺して渡したとか)…容赦ない作戦とは裏腹なその立ち回りは、実に家人を和ませていたようである。その顔もあるけど。
  • 予習より、復習に力を入れて勉強をする方





遺言

ころり この世に ころがりいでて こよい あの世へ こ~ろころ♪


死後…氏神・天谷降三世として奉られる。






最終更新:2011年12月07日 22:34