別荘のドアの前に立つと激しい獣の様な(獣なのだが)嬌声が聞こえる。
ドアを引いて中に入ると…予想通りカオスだった。
二匹とも家具にすがり付いて激しくアソコをバイブに擦り付け激しく腰を振っている。
まるで、家具と交尾している様で滑稽にも見える。
二匹とも性的快感を得ることに夢中でこちらに気付いてない。
ソファに座ってその様をゆっくり観察することにする。
「…キャゥッ!?」
無機物相手に爪を立てて激しく腰を振る姿は淫乱以外の何物でもないなと思いながら見ているとキュウコンのほうが気付いた。
まさか、戻ってきてるとは思わなかったようだ。
顔を驚愕させていたが本能的に動く体はもう止められない。
更に、屈辱を与えるた為に二匹に嘲りの言葉をかけてやる。
その度に、二匹の体がびくんと反応する。
ひどい言葉でさえ、今や快感になっているようだ。
静かな部屋で荒い息づかいと甲高い嬌声とぐちゅぐちゅという水音が響く…。
「クォォォォンッ!」
先にイッたのはキュウコンだった。快感の鳴き声をあげる。
「キャゥン…ッ…!」
続いて、アブソルがイッた。体をびくびくっと痙攣させる。
二匹とも少し理性が戻ったのか疼く体を家具からのろのろと離れる。
まるで、名残惜しいかのように取り付けているバイブとアソコの間に糸がひいた。
頭を冷やさせる為二匹をボールに戻した。後で冷静になればなるほど屈辱を感じるだろう。
とりあえずプライドをぶっ潰した訳だ。調教も大分進めた。今度は何をしよう?
最初に、ミロカロスをボールから出した。こちらに気付くと途端に挙動不審におろおろとしだした。
次にバリヤードを出し、バリアを張らせる。
そして、ミロカロスにバリアの向こう側を見ておくようにと指示をした。
バリアの向こう側に回り、キュウコンをボールから出すとカイリキーに押さえつけさせた。
カイリキーの屈強な力で強引に鼻先にある口を開かせる。
素早く媚薬を放り込み口を閉じさせ、喉が動き飲み込んだのを確認するとアブソルの時と同じく荒縄でがちがちに縛りあげた。
後は、媚薬の効果を待つだけだ。
あまりの事に、びっくりして恐怖の表情でミロカロスがこちらを見ているのが分かった。
ゆっくりとそちらに近づくと、今度は自分の番と気付いたらしくにわかにがたがたと震えだした。
怖気づいて、尻込みしようとしたがカイリキーに捕まえさせ無理矢理こちらに引き寄せる。
まるで、今にも殺されるかのような顔をしていた。
そんな顔をしても、いや…そんな顔をすればするほどこちらの加虐心を煽るだけだというのに。
キュウコンに飲ませたものと同じカプセル状の媚薬を見せるとこちらの意図を察しぶるぶると首を振った。
当然そうくると思っていたので前に飲ませた物よりもう一回りは大きい容器に並々と入っている精液を持ってくる。
そして、胃が裂けるぐらいまで精液を飲ませられるのとこの(媚薬の)薬を一粒飲むのとどちらが良いとほとんど脅迫まがいで尋ねてみた。
胃が裂けるの下りが効いたのか口元に媚薬の薬を近付けると顔を青ざめさせながらもゆっくりと飲み込んだ。
やがて、媚薬の効果が表れ始めた。
そわそわと体を身じろぎさせ息遣いが荒くなった。
そこで、以前と同じように胴体と尾の付け根を優しく愛撫してやる。
いつもは、冷たい体がやけに熱を持っていた。
「…きゃぅぅっ…」
触るたびに体をびくびくと反応させアソコがある辺りの胴体を艶めかしくくねらせた。
優しく愛撫してやってるが、それ故になかなかイくことができない。
もう、下の口からはたらたらと涎を垂らしていた。
大分苦しそうになってきたところで、イボ付きバイブを取り出す。大きくも小さくもない標準的な大きさだ。
ミロカロスの目の前でソレのスイッチを入れてみる。
ミロカロスは、妖しく動くソレを熱情のこもった焦点の合わない目でそれをボーっと見ていた。
「イきたいか?」
そう尋ねると、意味は分からないだろうがこの訳の分からない体の疼きから解放してくれると思ったのかおずおずと頷いた。
「だったら…」
ジョッキに精液を掬ってミロカロスの口元に持っていく。
かなり躊躇っていたが、一応以前に飲めるようには仕込んである。
一瞬縋るような目でこちらを見たが諦めたのか、ごくごくと飲み干した。
「よし、ご褒美だ。」
精液の後味の悪さに呻いているミロカロスの後に回り込み尾びれを持ち上げ、ブブブ…と音を立て動いているバイブを秘所に宛がう。
「…っ!?キャウゥゥゥッ!!」
初めて中で何かが動く感触にミロカロスは初めて精液プールに入れられた時のように激しくのた打ちまわった。
体を大きくびくんと震わせ、どさっと倒れた。イったらしい。
が、すぐにまた苦しそうに体を身悶えさせる。
媚薬の効果も残ってるし、アソコにバイブも突っ込んだままだ。
しばらく、一匹で楽しんでもらうとして…次はもう一匹のほうだ。
がんじがらめに縛り上げられ、自由に動くこともできず媚薬を投与され、さっきまでのあんな様子をバリア越しに見せつけられたのだ。
相当酷い事になってるだろう。
あたかも、今気付いた風を装いキュウコンの方に向かう。
…案の定だった。
身動きできない体を無理矢理動かそうとした為、体中に赤い痕が付きいつもの妖しく光る赤い目は完全に虚ろな状態だった。
床は垂れ流した愛液でぐしょぐしょだ。
こちらに気付くと潤んだ赤い目だけを動かしこちらを捉えた。
腹の辺りをそっと触れてみる。
びくんと体が大きく跳ねた。
側にしゃがむともう一本同じバイブを取り出しミロカロスのときと同じ様に
「お前もやる?」
とたずねてみる。
と、どこか震えた声でくぅーんと鼻を鳴らした。
意地を張る理性もすら残ってないらしい。前回プライドを叩き潰したというのもあるだろうが。
大分思い通りになるようになってきたなと思いながら、お望み通りにバイブを突っ込んでやった。
縄をぎしぎしと軋ませながら、高い嬌声が別荘内に響いた。
こうして、バリアの間を行ったり来たりして夜通し調教を続けた。
ミロカロスには精液を飲ませ、ちゃんと飲んだらバイブでイかしてやる。
キュウコンには、おねだりとして犬の芸を仕込んでみたりした。
二匹の性欲が尽きるまで楽しませてもらった訳だが次は何をしようかな。
いつかやった様に、まずは別荘内の様子をカメラで観察する事にする。
別荘内にはアブソルを一匹だけで残してきた。
さすがに、もう学習しているらしく訝しげに辺りを見回していたが媚薬のポケモンフードも与えていない。
静かな室内で一匹でいる事で気も落ち着いてきたのかぺたんと伏せた。
が、ここでテレビが自動的に着いた。びくりとアブソルが身構える。
もちろん行く前にDVDを自動的にセットしておいたからだが…内容は雄雌のアブソル二匹が性交しているAVだ。
いわゆるそういう裏物を扱っている店で買ってきた。
自分と同じ種族が性交している場面をいきなり見せられ見開いた赤い目はテレビ画面に釘付けになっている。
だが、恐らくそれだけではない。
本人は気付いてないだろうが、何回も色々な調教を重ねて体自体はもう相当開発されている。
このAVを見て思うのは恐らく驚愕だけではないはずだ。
様子を見ていると、何度か画面から目を逸らそうとしていたが、何せ大音量で流しているのだ。
画面を見なくても、声が聞こえてしまう。
仕方無さそうに画面に顔を向けたが、その顔は真っ赤だった。
しかし、その顔の赤さは単なる羞恥によるものだけではなさそうだ。
目はうっすらと潤み、口が半開きだ。
今まで何度も見てきたコイツが感じている時に見せる表情だ。
足の間ももじもじと床に擦らせている。
そろそろ、頃合いだ。別荘に戻るとするか。
ばたんと音を立ててドアを開けるとびくんとアブソルが飛び跳ねた。
振り向いた顔は羞恥で真っ赤だ。今更もう遅いというのに。
丁度交尾真っ最中の画面を指差し
「お前もああいう風にやりたいのか?」
と嘲笑うかのように尋ねてみると、真っ赤な顔を俯かせた。
「なら…」
ズボンのファスナーを開き自分のモノをアブソルに見せた。
「好きなようにしてみろよ。」
そう言って床に座る。噛み付かれないかだけが心配だ。
しばらく躊躇っていたが、恐る恐る近づいて来てぱくりとペニスを咥えた。
当然本人は知らないに決まっているだろうが、フェラをしようととしているらしい。
竿の辺りまで頬張りぴちゃぴちゃと音を立てて舐めている。
人間の女の口とは違って狭く舌がざらざらしていたが、これはこれでなかなか良い。
もっと先の方を舐める様に指示すると健気に応じた。
テクニックは無いに等しく稚拙だったがいつもと違う感じに堪らずすぐ勃起した。
これ以上されると出そうなので、黒い鎌を掴みアブソルをペニスから引き離した。
引き離す際に、アブソルの唾液が糸を引いた。
ちゃんと御奉仕した奴隷には、ご褒美を与えてやらなければ。
仰向けにさせ、AVを見てフェラをしている間にぐちょぐちょになったと思われるアソコに一気にペニスを押し当てる。
「キャウゥッ…!」
…そういえばコイツとやるのも久しぶりだな。そう思いながら腰を打ち付ける。
以前やった時も相当だったが、今は更に感度が増している。
アブソルの方も無意識なのか腰をがくがくと動かしていた。
以前は中に吐精した精液をかき出したりしていたが異種族だし妊娠するなんて事はまず無いだろう。
膣に思いっきり吐き出した。
「キャンッ…!?ッキャゥゥンッ!!」
体を大きく一回仰け反らすと、そのままぐったりと床に身を預けた。
どうやら、着々と調教の成果は出てきているようだ。次に何をするか楽しみだ。
性的な調教ばかりしていても何なので久しぶりにミロカロスをバトルに出して普通のポケモンらしく扱ってやる事にした。
最初は戸惑っていたが、何回かバトルを重ねる内に昔の様に指示通りに動けるようになった。
向こうはどう思ってるか知らないが、これはあくまで調教の一環でしかない。
こうして信頼関係を回復させたと見せかけて更にどん底に叩き落すというわけだ。
別荘に帰るとミロカロスをボールから出し、あらかじめ指示を出しておいたカイリキーに壁に縄で縛り付けさせた。
気が緩んでいたらしくミロカロスは比較的あっさりと壁に固定された。
あっという間に身動きできない状態だ。
絶望したような傷ついた顔でこっちを見てるミロカロスのゆっくりと近付く。
何とか逃れようと苦しそうに身を捩ろうとしていたがどうにもならない。
尾びれの方を指でゆっくりなぞり生殖器を探す。
引っかかりを感じた箇所をこじ開けるとピンク色の口が姿を現した。
指を差し込んでみるとミロカロスの体がびくんと跳ねた。
「…っぁ…きゅっ…んっ…」
そのままゆっくりと中をかき回してやると、体をくねらせながら艶かしい声で鳴いた。
中はすぐにじゅんと湿ってきた。これなら、ローターもすんなり入るだろう。
指を引っこ抜くとローターを一個ぐいと押し込んだ。
「きゃうっ!?」
異物が入る感触にミロカロスが戸惑いの悲鳴を上げたが構わずにどんどんローターを押し込んでいく。
奥の方に入れたのはともかく入り口辺りのはミロカロスが下の口を緩めたら落としてしまう。
「ローター落とすなよ?落としたらもっと酷い目にあわせるからな。」
そう脅すとびくんとミロカロスの体が跳ねあそこがきゅっと締まった。…これでよし。
次にエーフィを出した。このポケモンは天気を予測したりと周りの環境に敏感なポケモンだ。
縛り付けられてるミロカロスを指差しこいつがイきそうになったら知らせろと指示を出すとエーフィはこくんと頷いた。
そして、全てのローターのスイッチを入れた。
「きゃうぅぅぅ…っ!」
中で何かが蠢く感覚から逃れようと体をばたつかせようとするが縄で縛られていてそれは敵わない。
縄がぎしぎしと軋んだだけだった。
眺めているとエーフィが服をつんつんと引っ張ってきた。どうやらそろそろ絶頂らしい。
ローターのスイッチを止める。
はあはあと激しく呼吸をしながら顔を上気させている。
ふと顔を上げたミロカロスと目が合った。
恐らく自分はにやにやと下卑た笑いを浮かべていたのだろう。
ミロカロスが大きな瞳に涙を浮かべているのを見た。
…もう一度ローターのスイッチを入れる。
イきそうになったら止め、落ち着いたらスイッチを止めるという行為を何度か繰り返すとミロカロスはもう酷い状態になっていた。
端正な顔は涙と汗と涎でぐちゃぐちゃになり、きつく縛られているのに暴れようとしたから体中に縄が食い込み、痕がいっぱい出来ていた。
下の口からはローターはいくつか零れ落ちてしまったが、くぱぁと中が開きとろとろと愛液を垂らしクリトリスは真っ赤に充血している。
今回はもうそろそろ勘弁してやるか。
「ほら。」
コイツにはもうお馴染みのジョッキ一杯の精液を差し出す。
飲む事にもうそんな大して抵抗は無いはずだ。そして、飲まないと先に進まないという事も。
体が火照って喉が渇いていたのかごくごくと音を立てて飲み干した。
今までの中でも中々良い飲みっぷりだった。
「よし、じゃあご褒美だ。」
そう言ってローターのスイッチを最大出力でオンにする。
「ひっ…きゃうぅぅぅっ!!」
絶頂寸前の体はすぐに絶頂に達した。
そのままぐったりとミロカロスはもう抵抗することなくぐったりと壁に身を預けた。
どうやら完璧に心は折れてしまったらしい。ここからが本番だ。
今までの調教で、媚薬入りのポケフードを使いすぎたせいでアブソルとキュウコンが完璧に警戒してポケフードを
あまり受け付けなくなった。
これでは、調教するどころか餓死してしまう。何とかしなければ。
というわけで、性的な調教をしていない数匹のポケモンたちと一緒に食事をとらせる事にした。
これで、少しは警戒心も解れるだろう。それに、手持ちである以上自殺しようとでも思わない限り食べるしかないのだ。
いつか、根負けするはずだ。
食事を与えると他のポケモン達はがつがつと夢中で食べていたが案の定二匹は手を付けていなかった。
が、今回は本当に何も仕込んでいない。他のポケモンと同じ普通の餌だ。
二匹の前でもちゃんとそれを見せている。無理強いするのは逆効果だ。…待つか…。
…数時間後…。やっと食べ始めた。先に食べ始めたのはキュウコンだった。
そしてしばらくしてからアブソルも食べ始める。
空腹には勝てなかったようだ。
最終更新:2009年11月21日 19:36