「あっ、ひぁっ!いぐっ!いっちゃ、あぁぁぁぁあぁぁっ!」
監視カメラの映像から嬌声が響く。視線を移すと、画面の中で美しい鳥が薄青の羽を撒き散らしながら重そうな乳を自ら啄ばんでいた。かと思うと、その美しさの象徴でもある尾羽を柔らかい腿肉の間に挟み、嘴で引っ張って割れ目に食い込ませる。すぐに秘裂から粘液が噴出し、美しい尾羽に新たな輝きを与えていく。美しいその喉からは、絶えることなく喘ぎ声が紡がれていた。
前回の調教により性への抵抗が完全に打ち砕かれた彼女は、今や完全に快楽の虜になっていた。薬による強烈な性感を抑え続けた反動なのか、食事や睡眠、調教の時以外は常にこうして自分を慰め続け、調教の際も自ら進んで雄の精を搾り取るようになってきた。
最初の頃の気の強い瞳の輝きはもはや失われてしまったように見える。性奴隷としての調教はこれで十分だろうか?
――いや、まだだ。ディスプレイから流れるその歌声を聞きながら、もう一度彼女の資料を取り出す。
フリーザー、雌――処女。
そう、彼女にはまだ踏み越えていない一線があった。
セオリーとしては、上からの要望がある場合を除いてこういった物は初期の調教で奪ってしまうことが多い。破瓜の痛みは調教師への恐怖を植え付け、白濁に混じり流れる鮮血は自らが穢れ、堕ちてしまったことを自覚させる。
調教対象の心を折る手段としては古典的ではあるが非常に有効であり、使える穴が一つ増える分調教の幅も広がる。
しかし、彼女はそうするには貞操観念が強すぎた。夫への想いは愛情と称される甘ったるい感情を越え、執着と呼べるほどの重みを持っていた。彼女の調教を行ううえで、その想いは彼女を壊さないための最高の支えであると同時に、完全な服従を誓わせるための最大の関門でもあったのだ。
夫への想いの象徴。純潔の証明。
下手にそれを奪ってしまえば、彼女は完全に心を閉ざし、後の調教に大きな遅れが出ることは明らかだ。最悪、支えを失ったことにより心が崩壊してしまう可能性もある。売り物にならなくなる可能性を考えると、どうしても慎重にならざるを得なかった。
夫への想いは今も失ってはいないだろう。時折その名を呼び、切なげに鳴きながら自分を慰めている。
だが、これまでの調教を通して深く刻み込まれた快感により、最初の頃よりもその執着が薄まってきていることも確かだ。行方不明の夫という不安定な柱で支えられていた心は、より確かで容易に得られる快感を新たな柱として迎え入れようとしている。
……そろそろ十分だろう。
モニターの中で暴れ狂う淫鳥に自然と頬が釣りあがる。最後の一線を越える時が来たのだ。彼女の心を隙間なく快感で埋め尽くし、完全な奴隷としよう。
翼をもがれ、墜ちゆく彼女を夢想する。その瞬間、彼女はいったいどのような表情を見せてくれるだろうか?
調教室の扉を開けると、むせ返るような雌の香が漂う。そこかしこに何とも知れない液体が飛び散り、その中心であるベッドはもはや寝床としての機能を残していない。淫汁の溜まりと化したその上で、その匂いの源は顔を上気させながらこちらを見ていた。
ブースターと共に近づくと、甘えた眼でこちらを見上げながら体を摺り寄せてくる。頭を撫でて褒めてやると、それだけで快感の限界に達したようで秘裂から愛液が吹き上がった。
「あ、ぁ……今日は口で? それとも胸で?」
待ち切れない様子でフリーザーが自ら奉仕を申し出てくる。色欲を解放した今、彼女は薬によって性感帯へと化した五感の全てを活用し、常に快感を求めている。とりわけ雄の精は彼女の敏感な感覚にとっては一番の御馳走のようだ。生臭いにおいや味、独特の粘りを持って体の内外を這うその感覚は幾重にも彼女に快感を与え、麻薬のように心に染み込んでいく。いまや彼女は、日に一度は全身真っ白になるまで精液を浴びなければ心の底から溢れ続ける性欲を満足させることはできなくなっていた。
そのためか、どちらも違うと言ってやると彼女は目に見えて落ち込んだそぶりを見せる。
「口や胸でなくても、精液を受ける場所があるだろう?」
怪訝な表情を浮かべる彼女を仰向けに押し倒すと、愛液でびしょぬれになった割れ目があらわになった。通常、ポケモンの生殖器というものは毛皮に隠れていたりスリット形状の中に納まっていたりと、雄でも雌でも目立たない構造になっている。
だが、彼女のそれは違う。自慰を繰り返し、刺激を与えられ続けたそこは赤く膨らみ、肉厚な恥丘がはっきりと自己主張をしている。その淫肉を思い切り掴んでやると、熟れすぎた果実を握りつぶしたかのように大量の果汁が噴出した。
「いあぁぁっ!? そ、そこは、そこはぁぁっ!」
これからどんな調教をされるのか理解し、必死に首を振るフリーザー。起き上がろうにも、淫らに膨らんだ乳房が重すぎて私の手を止めることができない。もっとも、それがなかったところで快感でそれどころではなかっただろうが。
「なんだ? こんなに涎をたらしているのに嫌ということはないだろう?」
一握りしただけで彼女の恥汁にまみれた手のひらを見せ付けてやると、フリーザーは恥ずかしそうに視線を逸らした。口では嫌がっていても、滾々と潤滑液が湧き続けるその泉はむしろ雄を呼び込むように淫靡な輝きを放っている。本能では雄を求めているのだろう。
指先を浅く雌穴に入れてふちをなぞってやると、それだけで数度達するほどにそこは敏感だった。他の部分と違い、元々性感帯だから当然といえば当然か。
人差し指で軽く雌の快感を教え込んでやったが、それでも彼女は迷った様子で自ら求めることはしない。
無理矢理奪うことも出来るが、それでは駄目だ。頑固な彼女を完全に堕とすには、彼女自身に求めさせなければ意味がない。
「……まぁいい、それなら欲しくなるまで待つだけだ。
待っててやるからいつでも言えばいいさ」
不意にフリーザーから完全に手を引き、ブースター膝の上に乗せて壁際の椅子に座る。お預けを食らったフリーザーは切なげな鳴き声をこぼしながら物欲しげな瞳を向けるが、それでも自らねだることはない。相変わらず、強情な奴だ。
「ねぇ……ごしゅじんさま、おねえさんヤられたくなさそうだし、ボクでやってよぅ……?」
「あぁ、そうだな……いいだろう、好きにしろ」
ブースターが甘えた声で股間にすりよってくる。許可を与えてズボンのチャックを上げると、彼は嬉しそうに私の陰茎に舌を這わせ始めた。長い付き合いの彼は私の敏感なところを知り尽くしており、熱い舌で的確にそこを攻めてくる。すぐに硬度は限界まで達し、屹立した逸物を実に美味しそうに舐める。快感を堪能しつつフリーザーに眼をやると、彼女は潤んだ瞳で羨ましそうにブースターを見ていた。
熱く蕩ける飴が欲しいのだろう、嘴をもどかしげに開き、舌がひくひくと宙をかいている。しかし、彼女自身もわかっているはずだ。ご褒美を得るためには、それだけの行為を行わなければならないことを。
「ごしゅじんさまぁ……中にちょうだい……?」
やがてまんべんなくペニスに唾液を擦り付けると、ブースターがその小さなペニスの下の割れ目を自ら開いておねだりしてくる。私自身の体は別段弄っていないが、それでも一般的な大人の大きさであるそれは同種の中でも小柄なブースターにとってはやや大きすぎる。フリーザーがごくりと息を飲むのが見て取れた。内側から湧き上がってくる欲情に抗えないのだろう、顔を逸らしても瞳はこちらを向いている。ペニスを見せ付けるように彼の入り口に押し付けると、先ほど撫でられた彼女の敏感な部分が疼くのか、もじもじとそのふくよかな太ももをこすらせた。
「あ、あぁぁ……あぁぁぁぁ……」
ずぶりと音を立て、ペニスが小さな口の中に呑み込まれていく。幸せそうなため息を漏らし、ひくひくと後ろ足を跳ねさせる彼の胎内は非常に熱く、油断すればすぐにでも達してしまいそうだ。彼の腰を掴み、上下に揺さぶると非常にかわいらしい声で鳴き始めた。もっともっととねだりながら快感をむさぼるブースターを尻目に、フリーザーは苦しげに表情を歪ませる。
彼の嬌声が、接合部から響く水音が。雌と雄の交じり合う甘い香りが。彼女の耳を、鼻を犯し、残り少ない理性を削いでいく。彼女の欲望は満たされることはなく、残飯のような他人の快楽のおこぼれがただ彼女の体に注がれていく。それでも彼女は耳を塞ぐことも、鼻を塞ぐことも……視線を逸らすことも、できなかった。
他ならぬ彼女自身が快楽を求めているのだ。目の前の行為へ無意識に自身を投影し、犯される快楽を渇望している。彼女の心が折れるのも時間の問題だ。
「ひっ、ぁっ、イっちゃ、イっちゃうよぉっ!」
しばらくパートナーとの交接を楽しんでいると、不意に彼がぎゅっと身を縮めた。瞬間、ブースターの雌が痙攣するように小刻みに収縮し、強烈な快感が襲い掛かる。耐え難い欲求に抗うことなく白濁を内側に吐き出すと、彼もまた力を抜いて絶頂に身を任せた。
「あ、ぁ、でてる……ごしゅじんさまのが、いっぱいぃ……」
恍惚とした表情で、注がれる温かさに表情を緩ませるブースター。彼の痴態を目の前で見せ付けられ、快感に歪んだフリーザーの心がぎしりと軋んだ。身もだえしながら苦しげに息を吐く彼女は、やがて消え入りそうな声で嘴を開く。
「う、う……あたし、にも……あたしに、も、やってください……っ」
懇願するフリーザーの瞳からは屈服してしまった自身への悔しさからか、それとも我慢しきれない欲望からの苦しさからか、涙がぽろぽろと溢れている。嗚咽を漏らしながらも快感を求めて腰を揺らす姿は、酷く滑稽だった。
「聞こえないな。誰のどこをどうしてほしいんだ?
それに私もイった直後だ、もう少し欲情を誘う言い方をしてくれんとやる気にならんな」
自分から言えただけでも上出来だが、ついでなのでもう一つハードルをあげてやる。おねだりの一つや二つできないようでは売り物にならない。
彼女は叱られた子供のように小さく体を跳ねさせ、青い羽毛を真紅に染めながらその身を震わせている。だが、一度快楽を求めてしまった心はその程度では反抗するという意識すら起こらないのだろう、必死になって自らの語彙の中から淫らな言葉を探している。
「あ、あたしのっ……おまっ、おまんこ、を……おちんちんで、ぐちゃぐちゃにっ……
もうっ、がまん、できないんですっ……!」
必死さは伝わるが、如何せん言葉遣いが幼稚すぎる。まぁ、身体面・精神面の調教に重きを置いていたのでその辺りはしかたないか。興奮するほどでもないが、おねだりとしては及第点をくれてやってもいいだろう。
「……まぁ、いいだろう。それならお望みどおり、存分に犯してもらえ」
フリーザーに向かって二つのモンスターボールを投げる。ウインディとバンギラス。以前の調教と同じく、今回も彼らに相手をしてもらおう。
二つの巨根が天を向き、相変わらず激しい臭気が鼻につく。普通の者ならその場から逃げ出してしまうおぞましい状況に、フリーザーは何度も臭いでの絶頂を迎えながら歓喜の笑みを浮かべていた。
どくどくと滴る淫液が二匹のペニスを伝い、柔らかな照明を反射しててかてかと輝いている。彼らもまた準備万端だった。どちらから相手をすればいいのか迷っていたフリーザーにまずバンギラスが近づく。重そうな爆乳のあいだにかき入り、軽々と彼女を持ち上げて涎をたらす小さな口に極太のウィンナーを押し付ける。熱々なそれにさらに涎が滴るものの、やはり緊張するのか小さく震えていた。
「……え?」
しかし、ウインディも黙ってはいない。「ちんちん」するように立ち上がると、フリーザーの後ろからその巨体でのしかかる。二匹分の重さを受け止め、さしものバンギラスも少し震えて苦しげな表情を浮かべる。しかし、すぐに訪れる快楽を考えればこの程度の重みなど彼にとって問題ではなかった。二匹の重みをしっかり受け止め、ウインディに穴を探させている。
「さ、さすがに、二本はっ……」
どちらも膣に入れられると思ったのか、慌てた様子でフリーザーがウインディを静止する。しかし、彼が探し当てたのは別の穴――背に近い側にある、不浄の穴だった。
「っ……!?
ち、ちがっ! そっちはちがうっ!」
フリーザーがパニックを起こして羽をばさばさと飛び散らせる。しかし、彼女自身も飛べない鳥であることはわかっているはずだ。快楽という檻に捕えられ、もはや自由に空を飛び回る権利など持っていないことを。
「いいじゃないか、そっちも気持ちいいらしいぞ?」
「そ、そんなわけないじゃないっ! お尻の穴なんてっ……!」
彼女は私の意見を否定するように首を横に振る。これまで排泄にしか使ったことがない穴なのだから、自然な反応ではある。しかし。
「何を言う、お前だってトイレで気持ち良さそうだったじゃないか?」
「っ!? そ、それは……なんで……っ」
そう、彼女も知っているはずだ。以前の調教で投与した薬は、当然内臓や肛門も敏感にしている。排泄の際に喘ぎ、嬌声を上げている姿も確認済みだ。
最も見られたくない場面の一つであろうトイレの中を見られていたことを知り、うろたえた様子で彼女がこちらを見ている。だが、そんなことは調教師として当然のことだ。調教対象が万が一にも逃げ出したり自殺したりしないよう、ここに来てからの彼女の生活全ては部屋のいたるところに隠されたカメラで監視され、どのような行為も余さず記録されている。トイレの中とて、例外ではない。
快楽と羞恥の記憶を呼び覚まされ、期待と恐怖のないまぜになった瞳で彼女がこちらを見ている。だが、ここまで来てもう遠慮は無用だろう。
「やれ」
短くバンギラスに命令する。
ギロチンの刃が落ちるように無慈悲に、勢いよく彼女の体が落ちていく。
「いぎぃっ!?」
そして真下にあった二本の丸太が、いまだ何も受け入れたことのない無垢な二つの穴を乱暴に貫いた。初めての挿入には太く、長すぎるそれらは処女膜どころか子宮の入り口まで押し広げ、たわわに実った胸の膨らみの上からでも腹の形がいびつに歪んでいるのが見て取れる。
おそらく肛門もどこか切れたのだろう、二本の根本からは二つの処女を奪った印である破瓜の血が滴り、信じられないほど広がった二つの穴は今にも裂けそうになりながらぎっちりと巨根に食らいついている。最初から激しすぎる刺激を受けてしまった彼女は、白目をむきながら小刻みに痙攣している。二つの巨体に挟まれた彼女の下では、黄金色の大きな水溜りが情けなく臭いを放っていた。
だが、これだけで終わりではない。まだ中に挿れただけなのだ。二つの体がゆっくりと腰を動かし始め、ひしゃげたフリーザーの腹が再び形を変えていく。
「ひっ……ぎ、あぁ、あぁぁあぁぁぁっ!?」
意識を呼び戻され、再びフリーザーが叫び声をあげる。挿入するだけで気絶するほどの快楽が、出し入れされるたびに彼女に襲い掛かる。前の刺激に気を失いそうになれば後ろの突き上げで無理矢理引き戻され、後ろの刺激で壊れそうな精神を前の刺激が引き止める。
快感の地獄とも言えるその攻めは次第にスピードを増し、その炎で彼女の体を焼いていく。
「なかがっ! なかがこすれてっ!
まんこがっ! おしりがぁぁぁぁっ!」
二つの太い棒が腸と膣のあいだの肉を押しつぶし、前後からの悦楽をより激しいものにしている。交互に出し入れされる歪な肉棒は絶え間なく彼女の腹をぼこんぼこんと変化させ、その表面についた6つのを大きな膨らみを跳ねさせる。歪み続ける彼女の体はいくら見ていても決して飽きることはない。
「い゙っ……!?」
しかし、その変化も残念ながら長くは続かなかった。二匹の雄がびくりと震えたかと思うと、破裂したんじゃないかと間違えるほどに一気にフリーザーの腹が膨らむ。子宮に直接流し込まれ、大腸を逆流する彼らの精が一瞬にして彼女の中身を満たしたのだ。
丸く膨れた腹の中に二匹の欲望の塊を蓄えた彼女は、その熱さに絶叫しながら絶頂する。涙と涎を垂らし、歪に嘴を緩ませた彼女は、どこか幸せそうですらあった。
「あぁぁぁ……もっどぉ……も゙っどぉぉ……!」
叫びすぎて枯れた喉で牝鳥が懇願する。無論、精液を出し続けるための調教を施された彼らがこの程度で満足することはなく、すぐに突き上げが再開される。
今度はバンギラスが寝転がり、フリーザーをサンドイッチする形でウインディがその上から押しつぶす。やはり負担が一番かかるのはバンギラスだが、柔らかすぎる3対の肉饅頭に包み込まれた彼はなんだか幸せそうだ。
腰を動かしながらも二つの穴の隙間から白濁が勢いよく飛び散る。ピストンしながら吐精しているのだ。子宮どころか卵管まで犯され精虫に犯され、顔をぐちゃぐちゃにしながら言葉にならない悲鳴を上げる彼女。しかし、その声が不意にくぐもり、苦しげに唸り始めた。
「ぐっ、げっ……!?
う、ぇ、げぇぇぇぇぇっ!?」
ごぼっと嘴と鼻の奥から黄味がかった白の粘液が噴き出す。ウインディの多すぎる精が逆流し、口から吹き出したようだ。内臓の全てを精液に満たされ、まるで巨大なペニスになったかのように口から胃液交じりの精液を吐き続ける彼女。白い溶岩が内側から彼女の全てを撫でながら駆け上がっていく。彼女はその感覚に、粘液の濁流に溺れながらも鳴らない喉で歓喜の悲鳴を上げていた。
外側も、内側も、白で塗りつぶされた彼女が笑う。上からも下からも精液を噴出し、二匹の雄からとめどなく吐き出される欲望を受け止めながら、なお笑う。純潔を失い、恥辱の穴すら快楽で染め上げられ、それでも幸福に満ちた表情で。
屈辱も羞恥も、愛情も執着も、もはや彼女の心にはない。その身の全てで快感を受け止め、与えることだけを望む快楽機械(ラブマシーン)。
彼女の出来栄えに満足しながら、ブースターへ乾杯代わりに一突き見舞う。彼もまたすぐに発情した鳴き声を上げ、快楽に呑み込まれていく。
獣達が祝福するように嬌声を上げる白濁の部屋で、その主役たる白鳥が大きく羽を広げる。全ての生き物の目を奪う美しさで、全ての雄を魅了する淫らさで。
フリーザーは、堕ちた。
最終更新:2010年03月31日 04:19