連動サービス『Pokémon HOME』について
『Pokémon HOME』は2020年2月12日にリリースされた、ポケモンのオンライン管理を主体とした別ソフト。
本作と連動する別作品であるが、本作と密接な問題点を抱えているため、特別に『Pokémon HOME』の問題点を列挙する。
システムの概要については、「Pokémon HOME」公式サイトを参照されたい。
本作と連動する別作品であるが、本作と密接な問題点を抱えているため、特別に『Pokémon HOME』の問題点を列挙する。
システムの概要については、「Pokémon HOME」公式サイトを参照されたい。
『ポケモンバンク』以上の守銭奴課金
- 本作『Pokémon HOME』にはフリープラン(無料プラン)とプレミアムプラン(有料プラン)が存在しているが、本命システムとなる「シリーズ作品間のポケモンの転送」をはじめ、グラフ込のジャッジ機能などは有料プランを適用しなければ利用することができない。
- 前作『ポケモンバンク』に無料・有料の区別はなく、利用にあたっては年間500円を要求していた。しかし本作は、1か月(370円)、3か月(610円)、1年間(1960円)と、前作と年間を比較するとおよそ4倍の年間利用料となっている。
- その上、『ポケモンバンク』と類似する転送や管理の機能を除けば、その他の機能の殆どは過去作においてゲーム内やWEBページで追加料金を課せられることなく行えていた機能、及び僅かな仕様変更を受けた機能である。
- 『ソード・シールド』などのゲームソフトとその「エキスパンションパス」、「Ninendo Switch」の有料オンライン、『ポケモンバンク』の年間使用料、そして本作『Pokémon HOME』の年間使用料と、これらの金額の合計は決して子供ユーザーにとって優しいものではなく、とてもではないがその年齢層向けのサービスとはいえない。3DS以前の作品から転送を試みるのであれば、更に別途ハードを用意する必要すら出てくるのである。
- ライトユーザーや子供ユーザーにとって金銭面での問題は大きい一方、ヘビーユーザーや大人ユーザーについては金額よりも、問題のある機能面やサポート面などといった「対価を支払って得られるサービスの質が遥かに低い」という問題が後述の通り出てくる。
- 前作『ポケモンバンク』に無料・有料の区別はなく、利用にあたっては年間500円を要求していた。しかし本作は、1か月(370円)、3か月(610円)、1年間(1960円)と、前作と年間を比較するとおよそ4倍の年間利用料となっている。
余りにも問題のあるサポート体制
- 本作『Pokémon HOME』の利用規約では、「本作に不具合やバグが存在しないことを保証することはできず、それらにより被った被害を補償することはできず、そのバグを修正する責任もない」と定めている。また、本作を利用するにあたって提供されるユーザーの情報は何故かフランス及びドイツに保管され、これらの保管情報に関しては日本及びその他の国の法律が適用されない。
- スマートフォン版規約
- Nintendo Switch版規約 (その1) (その2)
- 『ソード・シールド』内で既にボックスのポケモン等が消失するバグが確認されており公式での修正対応が未だになされないこと、『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』と『ポケモンGO!』間の転送通信でポケモンが消失した例があること、ユーザーが利用料を支払っていることを考慮すると、あたかも予防線を張って対応から逃げる姿勢はあまりにも責任感がなく問題がある。
- 悪名高いソーシャルゲームの規約でさえも、バグに対する修正義務はないが修正データの提供等による解決対応はするという最低限の姿勢を取っている。本作の上記規約のように、ここまで全ての対応を丸投げする規約は非常に珍しい。
- なお、消費者契約においては、『事業者に責任がある場合でも、「損害賠償責任はない」とする条項(事業者の損害賠償責任を免除する条項)』については無効となる。 (詳細は「政府広報オンライン」ページを参照)
- 本作『Pokémon HOME』でもポケモンが消失するバグが確認されている。
- 具体的には、引っ越しパスワードの有効期限(3分間)が切れるタイミングで、『ポケモンバンク』でパスワードの入力を完了するとポケモンが消える場合がある、というもの。
- 『Pokémon HOME』でのバグ、不具合、エラーなどの一覧はコチラのページを参照。
- 上記規約の通りであれば、消失したポケモンに対して復元などのサポート対応は一切なされず、その原因となるバグについても修正される見込みは現状ない。
ゲーム本編から移管されたシステム
- 『ウルトラサン・ムーン』以前の過去作内で当たり前のようにできていた「GTS」及び「グラフで視認可能なボックスジャッジ」は、本作『Pokémon HOME』を利用しなければならない。
- 特に、『ソード・シールド』内のジャッジ機能は文面のみによる表記であり、『サン・ムーン』『ウルトラサン・ムーン』までで出来ていたグラフによる能力の視認が不可能となっており批評を受けていた。
- かつてゲーム内に存在していた機能が、『ソード・シールド』以降は別ソフトの使用料を支払わなければ利用できなくなっているのである。
- 「GTS」も『ソード・シールド』内では廃止されたシステムとなっていた。こちらはフリープランでも過去作とほぼ同じ仕様で使用可能であるが、プレミアムプランに加入すれば一度に3体のポケモンを交換に出すことが可能となっている。
- しかし、本作の「GTS」は「スマートフォン版」アプリでのみ可能であり、「Nintendo Switch版」では使用不可能となっている。したがって、スマートフォンを所有していないプレイヤーは「GTS」機能は使用不可能。『ダイヤモンド・パール・プラチナ』から実装されたこの「GTS」はどの作品もゲームハードで行えたため、利便性の面では劣化している。
- 『サン・ムーン』以降廃止となっていた「全国図鑑」が移管されている。
- こちらでは『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』のように、メガシンカやキョダイマックスなど特定の変身形態を参照することも可能となっている他、過去作すべての図鑑テキストを参照することが可能。
- 『ポケモンバンク』にも全国図鑑は存在していたが、ゲームカードスロットに接続しているポケモンのバージョン以外の図鑑テキストは表示されなかった。
- 本作『Pokémon HOME』はオンライン通信限定のシステムであるため、オフラインで図鑑データを参照することは不可能。したがって、利便性はやはり従来の全国図鑑に劣る。
- 「スマートフォン版」専用機能の「フレンド交換」をはじめとした一部の機能は、16歳未満のユーザーは使用不可能となっている。「ポケットモンスター」シリーズ関連ゲームでの年齢制限措置は非常に珍しい。
- こちらで年齢制限が設けられた一方で、「GTS」において過去作で抱えていた数多の問題点を解決しているのかどうかは現時点では不明となっている。
- 過去に年齢制限が設けられたのは、スマートフォンアプリ『ポケモンGO!』の18歳以上ユーザーのみが登録可能な「ポケモントレーナークラブ」。「Googleアカウント」の場合だと14歳以上が条件となり、いずれの年齢も満たない場合は保護者の同意を得て「ポケモントレーナークラブ」もしくは「NIANTIC KIDS」に登録しなければならない。
- 特に、『ソード・シールド』内のジャッジ機能は文面のみによる表記であり、『サン・ムーン』『ウルトラサン・ムーン』までで出来ていたグラフによる能力の視認が不可能となっており批評を受けていた。
端末毎に使用可能な機能が異なる
- 『Pokémon HOME』は「Nintendo Switch版」と「スマートフォン版(iOS/Android)」の2種類が存在しており、それぞれの端末によって使用可能なシステムが異なっている。したがって、「ニンテンドー3DS」1台で基本的に運用できていた前作『ポケモンバンク』と異なり、本作の全ての機能を利用するには「Nintendo Switch」と「スマートフォン」の両方が必要となる。
- 公式より、今後「Nintendo Switch版」「スマートフォン版」の各々の機能を統合する予定はないとされている。
- 「Nintendo Switch版」と「スマートフォン版」共通で使用可能な機能は、「『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へのポケモン移動」の1つのみ。その他の機能はそれぞれ、どちらかの端末でなければならない。
- 前述の通り「Nintendo Switch版」では「GTS」をはじめとしたポケモン交換機能が使用不可能となっており、その他「『Pokémon HOME』からのふしぎなおくりもの」も受け取れず、「インターネット対戦のバトルデータ」や「お知らせ」の確認もできない。
- 先に述べた通り、「GTS」は『ダイヤモンド・パール・プラチナ』から『ウルトラサン・ムーン』まではゲームハードで行えており、「ふしぎなおくりもの」もポケモンバンクを起動したニンテンドー3DS本体で、「お知らせ」は『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』のゲーム内システム「ホロキャスター」で公式からの情報を受信することができていた。いずれの機能も、ゲームハード単体ではなく別端末を別途必要とされることでその利便性は過去作より劣っている。
- 対戦におけるポケモンの使用率やポケモン構成が調べられる「バトルデータ確認」は、元々WEBサイト「PGL(ポケモン・グローバル・リンク)」の機能であったため、スマートフォン版がその役割を担っているものと思われるが、従来はできていた「パソコンからの閲覧」が何故かできなくなっている。
- その一方、「スマートフォン版」アプリにおいては、転送機能のうちSwitch作2本を要求する『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』と『ソード・シールド』のやり取りが使用不能。また、「Pokémon HOMEポイント」のBP(バトルポイント)への変換が何故か行えない。
「リストラ」により最新作に登場しないポケモンへの措置対応
- 増田順一氏は、『ソード・シールド』発売前に今後のポケットモンスターシリーズにおける「リストラ」を告知し、「リストラで本編に参加できないポケモンにおいても、『Pokémon HOME』の中で別の遊びを可能にすることを検討中」と発言していた。
- しかし公開された本作の情報の通り、最新作に転送できないポケモンは『Pokémon HOME』内では「通信交換」程度しかできないのである。
- 「マイルーム」機能も、預けたポケモンそれぞれが活躍するものではなく、『Pokémon HOME』で課せられたノルマを達成することでシールを得ることができ、プレイヤーのプロフィール画面をカスタマイズできるものに留まっている。
- 『ルビー・サファイア・エメラルド』『オメガルビー・アルファサファイア』『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではポケモンを「コンテスト」に参加させコンディションや技で競わせることができており、『ファイアレッド・リーフグリーン』では特定ポケモンを用いたミニゲームが存在。『ハートゴールド・ソウルシルバー』では全てのポケモンが「ポケスロン」に参加可能であり、『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』ではミュージカルに参加させること、『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』ではすべてのポケモンがポケパルレ機能のミニゲームに参加させることが可能だった。これらのような、ポケモンバトル外のミニゲームすら実装されておらず、「遊びと呼べる遊び」は本作に存在していないのである。
- 『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』では、WEBサイト「PDW(ポケモン・ドリーム・ワールド)」にゲームからポケモンを1匹預け、そのサイト内でアイスクリームを積む、ペリッパーを飛行させるなどのミニゲーム、木の実栽培などの要素が存在していた。しかしミニゲームは単調なものであり多くのプレイヤーから批評を受けていた。
ポケモンの転送について
本作『Pokémon HOME』への転送は一方通行
- 本作は、『ソード・シールド』の他、『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』『ポケモンバンク』『ポケモンGO!』のポケモンを本作のボックス内に転送可能となっているが、『ポケモンバンク』『ポケモンGO!』のポケモンは一度本作に転送すると、二度と元のソフトに戻すことはできなくなる。また、『Pokémon HOME』から『ポケモンGO!』への転送も不可能。
- 特に『ソード・シールド』はデータ管理が不安定であり、『ソード・シールド』のボックスに預けていたポケモンやタマゴが突如消失するバグ、『ソード・シールド』プレイにより「Nintendo Switch」本体が破損し修理によりセーブデータが消滅する不具合が数多く確認されている。過去作の思い出の詰まった大切なポケモンを転送する際には、よく考えて転送すること。
- 『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』については、『ソード・シールド』などの次作以降に一度も転送していない場合に限り、『Pokémon HOME』から戻すことが可能。これは、『ソード・シールド』や次作以降の作品においても同様の措置となるものと思われる。
- 前作『ポケモンバンク』においても、『ポケムーバー』により転送された『ブラック2・ホワイト2』までのポケモンは二度と戻すことはできず、『ポケモンバンク』内においても『サン・ムーン』『ウルトラサン・ムーン』に一度でも転送したポケモンは『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』に戻すことはできなくなっていた。
- 『ポケモンバンク』から本作『Pokémon HOME』へポケモンを移動させる場合、『ポケモンバンク』のボックス単位で転送する方法と、『ポケモンバンク』内のポケモンを一括で転送する方法の2通りが存在する。
- ボックス単位での転送の場合、本作で「ひっこしパスワード」を発行して『ポケモンバンク』でこれを入力することによりポケモンを本作へ転送可能。この方法の場合、『ポケモンバンク』に紐づくニンテンドーネットワークIDと『Pokémon HOME』に紐づくニンテンドーアカウントとの連携の有無に関係なく、どのユーザーの『ポケモンバンク』でも転送が行える。
- 一括で転送する場合、『Pokémon HOME』に紐づけているニンテンドーアカウントと、『ポケモンバンク』を利用しているニンテンドーネットワークIDとが連携されている必要があり、これらのデータを以て転送を行うこととなる。
ニンテンドー3DSを現在所有しておらず、『ポケモンバンク』を放置していたユーザーは「『ポケモンバンク』を利用しているニンテンドーネットワークID」が分かれば転送は可能。ただ、長期期間『ポケモンバンク』を放置している場合『ポケモンバンク』内のデータが消滅している可能性がある。この確認は公式サポートの範囲外となっているので要注意。- なお、公式サイトでの告知によれば、2020年2月13日現在においては、『ポケモンバンク』の有効期限が切れたアカウントのポケモンは削除されていないとされている。
多くの手間が要求される『ポケモンバンク』への転送
- 『ポケモンバンク』に集結するポケモンは、GBA・GC作『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』『ポケモンボックス』『ポケモンチャンネル』『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア』、DS・Wii作『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』『ポケモンレンジャーシリーズ』『みんなのポケモン牧場』『ポケモンバトルレボリューション』『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』、3DS作『ポケモンARサーチャー』『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』『サン・ムーン』『ウルトラサン・ムーン』『赤・緑・青・ピカチュウ版のVC(バーチャルコンソール)』『金・銀・クリスタルバージョンのVC』で入手したポケモン達が該当。(太字作品はシリーズ作品)
- 『ポケモンコロシアム』や『ポケモンバトルレボリューション』などの「ポケットモンスター」シリーズには含まれない外伝作品で入手したポケモンは、『ルビー・サファイア・エメラルド』『ダイヤモンド・パール・プラチナ』などのシリーズ作品へ通信転送を行う必要がある。
- これらの作品のポケモンの転送にあたっては、GBA版から3DSの『ポケモンバンク』に直接転送することはできず、3DSまでの全てのゲームハードと転送システムが必要となる。過去に公式が「ポケモンレスキュー」動画を公開し、あたかも各ハードから直接3DSへ転送できると誤認させるような報道紹介をしていたこともあるので、転送時には要注意。
- 『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』のポケモンは、「ニンテンドーDS」のGBAスロットにGBAカートリッジをWスロットインし、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』ゲーム内の「パルパーク」を使ってこれらいずれかのソフトに転送しなければならない。一度転送したポケモンは元のソフトには戻せない。
- 「パルパーク」は、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』は「221ばんどうろ」、『ハートゴールド・ソウルシルバー』は「セキチクシティ」に存在しており、いずれも「殿堂入り後」「全国図鑑入手」が前提となる。『ダイヤモンド・パール・プラチナ』のみ、一度転送すると24時間待機する必要があるため、多くのポケモンを転送する際は待機の必要がない『ハートゴールド・ソウルシルバー』が最適。パルパークの捕獲ショーでは、転送した水ポケモンや一部ポケモンと出会うために「なみのり」が必要な場合がある。転送の際、GBA版の「ひでんわざ」を覚えているポケモンは転送ができないので注意。
- 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』のポケモンは、『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』ゲーム内の「ポケシフター」を使ってこれらのソフトに転送しなければならない。なお、「ポケシフター」の使用にあたっては「ニンテンドーDS」本体が2台必要となる。一度転送したポケモンは元のソフトには戻せない。
- 「ポケシフター」は、『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』の15番道路の「シフトファクトリー」で「殿堂入り後」に使用可能。2台の「ニンテンドーDS」本体の通信機能とタッチ機能を駆使して転送する形となっている。『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』の「ひでんわざ」を覚えているポケモンは転送ができない。
- 『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』『赤・緑・青・ピカチュウ版のVC』『金・銀・クリスタルバージョンのVC』のポケモンは、「ニンテンドー3DS」のダウンロードソフト『ポケムーバー』を使用することでオンライン経由で『ポケモンバンク』に転送可能。
- サーバー側で一定の基準が設けられており、不正な一部ポケモンは転送ができない。
- 一度に転送できるのは『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』『赤・緑・青・ピカチュウ版のVC』『金・銀・クリスタルバージョンのVC』の「ボックス1」の30体分のみ。一度転送したポケモンは元のソフトには戻せない。
- 転送したポケモンは『ポケモンバンク』の「転送ボックス」で待機しており、『ポケモンバンク』を起動してこのボックスのポケモンを『ポケモンバンク』のボックスに移動させなければ、続けて『ポケムーバー』によりポケモンを転送することができない。前述の転送制限と相まって、多くのポケモンを移送する際にはかなりの時間と手間が要求される。
- 『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』のポケモンは、「ニンテンドーDS」のGBAスロットにGBAカートリッジをWスロットインし、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』ゲーム内の「パルパーク」を使ってこれらいずれかのソフトに転送しなければならない。一度転送したポケモンは元のソフトには戻せない。