奥義魔法

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奥義魔法」を以下のとおり復元します。
#contents(level=2)

**奥義魔法とは
シーズン2 リリース(2011/3/7)にともない追加された新たな機能。
宝石の魔力の代わりに''触媒となるアイテムを消費して一定の魔法を放つことができる''スキル。
奥義魔法の多くは「国王モーリアス」から受けられるメインクエストをこなしていくと覚えることができる。
奥義魔法が使用できる世界は、魔法使いたちが治めるといわれる スプレンドルミサスの圏内のみ。
#region(という設定なのだが)
シーズン2以降に追加されたステージのほとんどで使うことができる。
実際は明らかにスプレンドルミサス圏内ではない[[白獅子の記憶>80-86-白獅子の記憶]]の中や、神々の領域でも発動可能。
#endregion

また、国王モーリアスが警戒する「預言者マリス」も、クエストをこなしていくと奥義魔法を授けてくれる。
彼が授ける魔法はどれも禁種の魔法とのことだが…?

***使い方
・使いたい奥義魔法に必要な触媒を持ち物かバックパックに用意する。
・奥義魔法をチャットで発言するか、下の魔法ボタンからコマンドを選択すると発動できる。
・奥義魔法 1回につき消費する触媒は 1つ。
・触媒が持ち物かバックパック内にある限り何度でも使用することが可能。
・数字キー(テンキー不可)の「2」を押すと、直前に発動した奥義魔法を再度発動できる
//&color(red){2011/5/24のメンテナンス以降、バックパック内の触媒も使用できるようになった。}

**モーリアス
&image(Morias.png,x=90)
受注場所:[[竜と獅子の宮殿]]
|BGCOLOR(#fdc):クエスト|BGCOLOR(#fdc):奥義魔法|BGCOLOR(#fdc):触媒|BGCOLOR(#fdc):属性|BGCOLOR(#fdc):ダメージ|BGCOLOR(#fdc):特徴|
|1|うなれ火球|火薬|火|40&br()(追加効果:炎上10秒)|前方に火球を飛ばす&br()地面に着弾するとその周りにダメージ|
|2|ほとばしれ稲妻|麦わら|雷|4×最大9&br()(追加効果:麻痺5秒)|前方に電撃を放つ&br()麻痺率は100%ではない&br()発動中に動くと攻撃範囲もついてくる&br()振り向いても発射方向は変わらない|
|3|うなれ火炎|魔法の火種|火|38|爆発的な炎で周囲にダメージ&br()自分を中心とした広範囲|
|6|ひらめけ波動|水晶|光|7×最大8|少しの溜めの後前方に光線を放つ&br()連続ダメージ&br()発動中に動くと攻撃範囲もついてくる&br()振り向いても発射方向は変わらない|
|9|ほとばしれ電流|りんぷん|雷|なし&br()(追加効果:麻痺10~15秒)|放射状に帯びた電気で麻痺させる&br()自分を中心とした広範囲|
|14|いでよ竜巻|羽毛|自然|4×最大8|前方に竜巻を起こす&br()少し離れた前方に渦が留まり連続ダメージ&br()相手との距離によってヒット数変化|
|18|うごめけ影|魔晶石|闇|10×最大7|前方に影が襲いかかる&br()連続ダメージ&br()相手との距離によってヒット数変化|
|26|うなれ火矢|炎のたてがみ|火|なし&br()(追加効果:炎上20秒)|天から火矢を降らせる&br()燃え移った炎で弱体と行動キャンセル|
|32|いでよ酸|半透明のゼリー|自然|5×最大8|前方に液体を放つ&br()強力な酸で連続ダメージ&br()発動後に若干硬直あり|
|38|ほとばしれ落雷|キノコの胞子|雷|40&br()(追加効果:麻痺5秒)|前方に落雷させる&br()強力な一撃だが発動までに3秒ほど要す&br()有効範囲は狭い|
|47|いでよ毒沼|猛毒袋|自然|6×最大20&br()(追加効果:毒90秒)|前方に発生までややラグある毒沼を発生させる&br()毒率は100%ではない|
|81|うなれ破壊弾|石炭|雷|10×数回&br()(炎上・麻痺10秒)|前方にエネルギー弾を発射する&br()連続ダメージ&br()麻痺と炎上状態を同時に起こす&br()ヒット数は相手の大きさや距離によって異なる&br()(最大8まで確認)|
|84|うなれ隕石|重鉱石|火25%&br()物理75%|44×4回|発動まで一秒を要し、前方に隕石を落下させる&br()威力は高いが発動中は動けない|
|87|いでよ石柱|コボルト鉱石|自然50%&br()物理50%|80|発動まで時間差があるが、&br()前方離れた場所へ強力な石柱を発生させる&br()石柱発生場所上下に攻撃範囲が広がる|
|88|いでよくす玉|光る粉|雷50%&br()物理50%|10×最大6回&br()(追加効果:麻痺5秒)|10周年記念で追加&br()頭上に現れたくす玉が割れ周囲にダメージ&br()攻撃判定にややばらつきがある&br()触媒は昆虫の腸×2個で合成|
|89|ふぶけ黄金|砂金|光25%&br()闇25%&br()水25%&br()雷25%|19×最大6回&br()(追加効果:凍結5秒・石化5秒)|周囲に黄金をふぶかせダメージを与え、&br()凍結と石化にすることがある&br()状態異常はどちらもとても短い|


**預言者マリス
&image(Maris_the_Prophet.png,x=140)
受注場所:[[竜の国]]スタートマス
|BGCOLOR(#cdf):クエスト|BGCOLOR(#cdf):奥義魔法|BGCOLOR(#cdf):触媒|BGCOLOR(#cdf):属性|BGCOLOR(#cdf):ダメージ|BGCOLOR(#cdf):特徴|
|3|とどろけ水弾|ブルーハーブ|水|20×最大3|前方に水の砲弾を飛ばす&br()出が早く強力|
|4|とどろけ濃霧|ライカンスロープの爪|水|10×数回&br()(追加効果:眠り30秒)|周囲に濃い霧を発生させる&br()眠り状態と切り裂きダメージ&br()攻撃判定・ヒット数のばらつきが大きい|
|5|ひらめけ氷結|氷柱|光|70&br()(追加効果:凍結8秒)|一瞬で凍結、炸裂させる&br()一番近くにいる敵がターゲットになり必中する|
|6|とどろけ津波|星の砂|水|60×最大3|発生まで時間差があるが、前方へ津波を発生させる&br()発動後の硬直がかなり長い|
|7|とどろけ慈雨|海獣の鱗|-|回復1×数回|上空から慈雨を降らせ、周囲の味方の体力を回復させる&br()1ヒットで同時に回復させられる最大人数は10人まで|
//※マリスは 「そのとき」が訪れれば試練の洞窟 第三階層 竜の国のスタートマスに現れる
//竜の国オープン2012.8.10 マリス初登場 マリスクエスト1~3
//闇の古城オープン2012.11.27 クエスト4 追加
//氷の世界オープン2013.04.6 クエスト5 追加


**【初心者・復帰者向け】奥義魔法の使い分け・オススメ奥義魔法
奥義に限らず、魔法にはそれぞれ以下のような要素がある。
・威力(ダメージ×ヒット数)
・[[属性]]
・[[状態異常]]
・タイプ(効果の判定の種類)
以上に加えて、奥義の場合、''触媒の希少性''も考慮する必要がある。

***威力
>オススメの奥義魔法:「&color(#F33){うなれ火炎}」「&color(skyblue){ひらめけ波動}」「いでよ&color(goldenrod){くす玉}」「&color(skyblue){ふぶ}''け''&color(#33F){黄}&color(goldenrod){金}」
言わずもがな、モンスターに与える合計ダメージ。

#region(詳しい解説を見る)
クエスト序盤で習得できる奥義魔法に限った場合は、「&color(#F33){うなれ火炎}」「&color(skyblue){ひらめけ波動}」の威力が高く当てやすい。
この2種類を使い分ければ多くのモンスターに打点を出せるので、触媒を常に用意しておくとよい。

奥義魔法の中で特に威力が高いのは「うな&color(#F33){れ隕石}」「いでよ&color(yellowgreen){岩柱}」「&color(#33F){とどろけ津波}」あたりだが、
上記はいずれも習得が遅い(たくさんのクエストをこなす必要がある)。

さらに、
・「うなれ隕石」は触媒が貴重かつ発動中動けない、
・「いでよ岩柱」は発動までにラグがあり素早く動く敵には当てにくい、
・「とどろけ津波」は発動後の硬直が非常に長く連発が効かない、[[海賊の季節イベント]]で集めておかないと触媒がやや重い、
といった問題がある。

これに比べて「いでよ&color(goldenrod){くす玉}」「&color(skyblue){ふぶ}''け''&color(#33F){黄}&color(goldenrod){金}」は、触媒の入手が比較的容易・連発可能・広範囲なため非常に取り回しが良い。
単体モンスターに対する威力というよりは、複数のモンスターへの総ダメージという観点で大変高打点となる。
ただし、「いでよくす玉」の方は''物理属性を含む''ため、物理ダメージで増殖する[[フィアーミスト>試練の洞窟 第十一階層]]や[[ファントムホーク>試練の洞窟 第十四階層]]に使用すると倍々ゲームで増殖させてしまい、パペットの命とプレイヤーのPCが一瞬で終わる可能性がある。
「ふぶけ黄金」は、砂金が惜しくなければ高威力、広範囲、増殖もさせないと大変強力な奥義魔法である。
#endregion

***属性
各属性の代表的で取り回しの良い魔法は以下の通り。
純粋な各属性のダメージを与えることができ、触媒の入手難度、威力、当てやすさのバランスが良いものをピックアップした。
・光属性:「&color(skyblue){ひらめけ波動}」
・闇属性:「''うごめけ影''」
・火属性:「&color(#F33){うなれ火炎}」
・水属性:「&color(#33F){とどろけ水弾}」
・雷属性:「&color(goldenrod){ほとばしれ稲妻}」
・地属性:「&color(yellowgreen){いでよ竜巻}」
#region(詳しい解説を見る)
魔法はそれぞれ固有の属性を持っている。
相手モンスターの弱点属性の魔法を使えば高いダメージを与えることができる。
一方、耐性のある属性や回復してしまう属性を持つモンスターも多くおり、属性を把握していないと、威力が高いからと使った魔法が裏目に出ることがある。
各モンスターの耐性をよくチェックして使用してほしい。
逆に、奥義魔法が魔力を要しないことを利用して、初めて出会うモンスターの弱点を手軽に探るといった使い方も可能。
#endregion

***状態異常
攻撃のついでに状態異常を付与できる魔法と、状態異常を付与することのみに特化した魔法の2種類が存在する。
前者で付与できる状態異常の効果時間は短く、後者は長い傾向にある。

状態異常を付与する目的でよく使われるのは、
・麻痺の「&color(goldenrod){ほとばしれ電流}」
・眠りの「&color(#33F){とどろけ濃霧}」
・麻痺+炎上の「&color(#F33){うなれ}&color(goldenrod){破壊弾}」
・凍結の「&color(skyblue){ひらめけ氷結}」
あたりか。

#region(詳しい解説を見る)
とくに「うなれ破壊弾」は、
・多段ヒットで耐性のある敵にも高い確率で状態異常を付与できるで
・麻痺による足止めと炎上による火力アップを同時に行える
といった特徴から、強力なモンスターと戦うときのお供として愛されている。
触媒の石炭は集めるのに少々コツがいるが、採れるところに赴けば大量に手に入れることができる。

「とどろけ濃霧」は、ダメージを与えながら(耐性のない相手の場合)眠り状態を確実に付与できることから、
眠り状態にすると同時にダウンさせると[[特殊なアイテムを>眠りの花園]][[ドロップするモンスター>絶海の孤岩]]に対して重宝する。
周りで戦っている味方が唱えはじめたら一緒に唱えると良い。

その他、自然属性の多段ダメージを与えながら長時間の毒状態を付与する「&color(yellowgreen){いでよ毒沼}」も強力な魔法ではあるのだが、
いかんせん触媒の猛毒袋が使い捨てるには希少すぎるのが難でほぼ使われていない。
#endregion

***タイプ
魔法の効果の判定がどのような形に広がるかという種類のことである。
おそらく説明されるより使って感覚を掴んだほうが早いが、重要な概念なので記しておく。

[[公式ブログ記事>>https://blog.artifact.jp/?p=2377]]によれば、以下の3タイプがある。
・''飛行タイプ'':効果の判定が直線的に移動するもの
・・奥義魔法の例:「''うごめけ影''」「&color(#33F){とどろけ水弾}」「&color(#F33){うなれ}&color(goldenrod){破壊弾}」
・''放射タイプ'':決まった範囲内すべてで効果の判定が行われるもの
・・奥義魔法の例:「&color(goldenrod){ほとばしれ稲妻}」「&color(skyblue){ひらめけ波動}」
・''爆発タイプ'':中心となる地点から四方に効果の判定が行われるもの
・・奥義魔法の例:「&color(#F33){うなれ火炎}」「いでよ&color(yellowgreen){岩柱}」「いでよ&color(goldenrod){くす玉}」
ざっくりいうと、自分や魔法が展開された場所の周囲を攻撃するのが「爆発タイプ」で、
自分の前方や後方(プレイ画面でいう左右方向)を攻撃するのが「飛行タイプ」と「放射タイプ」といった具合になる。

#region(詳しい解説を見る)
何をしたいかによって適切なタイプの魔法を使い分ける必要がある。
・「''爆発タイプ''」の魔法は、周りの雑魚を一掃したいという時にピッタリ。
・「''飛行タイプ''」の魔法は、放った地点から前方へ進んでいき、相手との距離によってヒット数が変化する。&br()各魔法の最適な距離を把握して連発してやると、強力なボスモンスターにも効果的に高いダメージを与えることができる。
・「''放射タイプ''」の魔法の中には、発動しながら自分の動きに合わせて効果判定を動かせるものがある。&br()上記で例に挙げた奥義魔法2種もこれに該当する。&br()この特徴を利用して素早く動く敵の足止めをしながら近づいたり、&br()爆発タイプではうまく一掃出来ない配置の雑魚を薙ぎ払ったりといった使い方ができるのが強み。
#endregion

#region(余談中の余談)
魔法の中には複数のタイプに分類されるものもある。
例えば、「&color(#F33){うなれ火球}」は、最初に飛んでいく火の玉の部分が飛行タイプ、炸裂した部分が爆発タイプと上記の開発ブログで説明されている。火の玉部分にダメージ判定はないが…。
おそらく「&color(yellowgreen){いでよ竜巻}」も飛行タイプ(竜巻が生まれて移動している間の判定)+爆発タイプ(竜巻が最大になって位置地点で渦巻いている間の判定)であろう。

正直、シーズン2がリリースされてまもなく(2012年)に提示された概念であるため、新しく追加された魔法のどれがどのタイプにあたるかを厳密に分類するのは難しい。
たとえば「&color(skyblue){ひらめけ氷結}」の魔法は最寄りのモンスター1体にホーミングして必ず当たるという特殊な効果判定をしており、上記で説明したいずれのタイプにも属さないのではないかと思われる。

魔法によって効果判定の出方が違うからシチュエーションに合わせて選ぼうねというだけの話である。
#endregion

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