ヴァーミリオン・CD・ヘイズ
【登場作品】 ウィザーズ・ブレイン (三枝 零一 / 電撃文庫)
【出典時期】 4下終了後
【本名】 ヴァーミリオン・CD・ヘイズ
【異名】欠陥品の魔法士、異端なる空賊
人喰い鳩 (ヘイズ所有の艦の名前でもあり、本人の異名でもある)
【年齢/性別】 22歳(生まれた時点で肉体年齢10歳だったので、実年齢12歳) / ♂
【立場】 世界最強の一人に挙げられる、現在世界唯一の空賊の魔法士
【人称】
一人称: オレ
二人称: 名前呼び捨て、お前
三人称: あいつ、奴
【身体的な特徴】 4下表紙
黒いシャツとスラックスに血の色のような真っ赤なジャケット。
赤い髪は首筋にかかる程度で、前髪に一房青が混ざっている。妙に赤色にこだわりがある。
左目が茶色で右目が赤。
右目が義眼で髪に隠し持つ演算素子を突き立てることで開き、有機コードや神経毒を収納している。
【精神的な特徴】
困っている人を放っておけず、首をつっこんでしまうトラブル体質。
【技術/特殊能力】
技術: 射撃、格闘戦技術は生身の人間としては一級物。
裏を返せば生身の人間止まり。
未来予測: I-ブレインの演算能力を駆使して、ほぼ完全に近い未来予測をすることが出来る。
ただし、回避できるか否かは別。
相手の行動を予測して精密な射撃をすることもある。
破砕の領域: 音で空気分子の流れを誘導し、空間に論理回路を描き範囲内の物質を原子レベルにま
で解体させる。ヘイズのメイン武器。
虚無の領域: 音で空気分子の流れを誘導し、空間に論理回路を描き範囲内の物質を崩壊させる。
ただし、過負荷によってI-ブレインの休息が必要になる。いわゆる超必殺技。
【出典時期】 4下終了後
【本名】 ヴァーミリオン・CD・ヘイズ
【異名】欠陥品の魔法士、異端なる空賊
【年齢/性別】 22歳(生まれた時点で肉体年齢10歳だったので、実年齢12歳) / ♂
【立場】 世界最強の一人に挙げられる、現在世界唯一の空賊の魔法士
【人称】
一人称: オレ
二人称: 名前呼び捨て、お前
三人称: あいつ、奴
【身体的な特徴】 4下表紙
黒いシャツとスラックスに血の色のような真っ赤なジャケット。
赤い髪は首筋にかかる程度で、前髪に一房青が混ざっている。妙に赤色にこだわりがある。
左目が茶色で右目が赤。
右目が義眼で髪に隠し持つ演算素子を突き立てることで開き、有機コードや神経毒を収納している。
【精神的な特徴】
困っている人を放っておけず、首をつっこんでしまうトラブル体質。
【技術/特殊能力】
技術: 射撃、格闘戦技術は生身の人間としては一級物。
裏を返せば生身の人間止まり。
未来予測: I-ブレインの演算能力を駆使して、ほぼ完全に近い未来予測をすることが出来る。
ただし、回避できるか否かは別。
相手の行動を予測して精密な射撃をすることもある。
で解体させる。ヘイズのメイン武器。
ただし、過負荷によってI-ブレインの休息が必要になる。いわゆる超必殺技。
先天的な魔法士だが、I-ブレインの本来記憶領域となる部分が処理中枢に食い潰されていた為に欠陥品の烙印を押されるも、欠陥を生かすことで逆に世界最強の一座を手に入れた魔法士。
彼の持っているI-ブレインの演算能力は一般的な魔法士の3000倍以上。
代わりに魔法士なら誰でもできる痛覚遮断ですら扱うことができない。
お人好しな性格から話が進むにつれ借金が増えてきている。
【関連用語】
【『情報の海』】
電脳世界の現象一切が、突き詰めれば0と1の羅列であるように、世界は人々が認識している現実世界の物理的な側面と、情報で構成された側面を持っており、その情報の集合体を『情報の海』と呼ぶ。
【情報制御理論】
現実世界の物質が変われば『情報の海』の物質の情報も改変され、またその逆に『情報の海』の物質の情報を改変すれば現実世界の物質も変わるという理論。
魔法士は、世界が情報を書き換えるよりも速く正確に情報を改竄することで一時的に物理現象を自在に操ることができる。
【魔法士】
I-ブレインを脳に埋め込まれた、情報の書き換えが可能な人間の総称。
後天的な魔法士と先天的な魔法士が存在し、後天的な魔法士は埋め込み手術を受け、先天的な魔法士は全て培養槽生まれである。
大戦では後天的な魔法士ばかりであったが、終戦以降は先天的な魔法士が主流となっている。
【I-ブレイン】
人工的に大脳新皮質に埋め込まれた、生体演算装置の総称。生きたパソコン。
外見は異常に皺の多い5センチほどの脳組織。
生体細胞を使わない普通のコンピュータよりも遥かに演算速度が速い。
このI-ブレインに焼き付けられたソフトウェアの種類によって扱える魔法が変わり、焼き付けられていないソフト(魔法)は普通の魔法士には使えない。
時を経るにつれて演算速度が劣化して落ちていくことはあるが、上がることはない。
正確な体内時計が搭載されている。
ヘイズの場合、I-ブレインの中身がほぼ全て処理中枢(CPU)でできているため、演算能力はずば抜けているがプログラムを起動するための容量を確保できないので、魔法が使えない魔法士である。
超高密度情報量を持つ情報回路。(魔法陣のようなもの)
通常は固形物に刻んで使い、強度を高めたり速度を高められる。
分子単位の精度で作られているので確りとした設備が整っていなければ描けない。
ヘイズはこれを空気分子だけで再現できる。
【情報解体】
情報解体とは、物理側からではなく情報側から対象を破壊する攻撃の名称。
石や壁などは簡単に解体出来るが、人間やコンピュータなどの『思考する物体』は情報的な強度が強く、解体することは不可能だと言われている。
ウィザーズ・ブレインの世界では、物理的に硬度の高い物質に論理回路を刻み、情報強度を補強したものが武器としてよく使われる。
【破砕の領域 】
未来予測で空気分子の流れを予測し、音で流れを誘導することによって、空間に論理回路を描き出し遠距離からの情報解体攻撃を可能とするヘイズのメイン武器。
最大直径50センチの球形領域を展開し、範囲内に存在する物体を原子レベルにまで分解する。
その情報改竄能力は、本来不可能とされる生体の破壊をも可能とする程の威力。
ただし、相手が魔法士の場合は、相手のI-ブレインが作る防壁によって完全ではないまでも防がれてしまう。
主に指を弾くことで展開しているが、ようするに空気分子を誘導出来るのならば何でもいいので足音で展開することもある。
万全であれば両の手足で四つ同時に展開したり、連発することも可能。
【虚無の領域 】
I-ブレインの出力を120%まで上げることによって初めて演算可能となる。
空気分子を使って論理回路を作る所までは「破砕」と同じだが、作られた論理回路は「自身よりも一回り大きい論理回路を作る」という構造を持った論理回路になる。
そして、論理回路によって作られた論理回路もまた同じ構造を持つ。
その無限連鎖の果てに、情報量を維持しきれなくなって世界が崩壊すると、範囲内に
存在する全ての物質が連鎖崩壊を起こす。
この「虚無の領域」の前にはあらゆる防壁が意味を成さず、全てが塵と化し消えていく。
Hunter Pigeonの演算付きで最大10キロの球形領域内の全ての物質を崩壊させられる。
使用後は過剰演算による過負荷でI-ブレインが休眠し、12000秒以上の休息が必要となる。
【登場キャラとの関係】
【天樹錬】 錬、お前
一時は立場や誤解から敵対していたが和解した。
←010:ヴィル ↑【参加者名簿】 012:天樹錬→
以降ラノベ・ロワイアル本編のネタバレ注意
【追跡】 計34話
| No. | 題名 | No. | 題名 | No. | 題名 | ||
| 066 | 赤色繋がり | 407 | 地を行く人喰い鳩 | 544 | 大崩壊/ストレイロード(正に外道) | ||
| 083 | 海辺の対話 | 411 | ・――鏡には厭なものが映る | 545 | 大崩壊/デスマーチ(人生終了) | ||
| 113 | 三人目のカードの持ち手 | 447 | その腕は、とても長い | 548 | 逃走と覚悟 | ||
| 133 | 深夜の闖入者 | 457 | 手札の確認 | 549 | 最強証明(前編 / 中編 / 後編) | ||
| 167 | 虚無使いの異世界考察 | 458 | 傷物の風と舞闘団の邂逅 | ||||
| 205 | 剣の咆哮 | 494 | 虚偽を頭に笑みを浮かべよ | ||||
| 279 | 不幸の打ち止め | 496 | 利害の一致だけですが | ||||
| 280 | 初めてのピクニック | 497 | 脱出狙いですが……何か? | ||||
| 290 | 交わした視線の行方 | 500 | 空想科学世紀のシンパシー | ||||
| 300 | 凶姫乱舞 | 509 | 暗き天蓋、悠久の海原 | ||||
| 312 | 悪夢だったら覚めてくれ | 538 | 宣告は響く | ||||
| 317 | The quartet goes to the west | 540 | 大崩壊/ユートピア(美しい国) | ||||
| 386 | 好奇心のもたらすもの | 566 | 名も無きヶ原の食鬼少女 | ||||
| 398 | Harmony is mangled | 541 | 大崩壊/ディストピア(憎いし苦痛) | ||||
| 400 | 炎上、再び(最強対最胸) | 543 | 大崩壊/フォールダウン(地獄姉妹) |
【現在状況】
| + | 開示する。 |
