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ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

ブレイン・マシン・インターフェース

最終更新:2025年02月24日 17:41

vermilionsunday2032

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だれでも歓迎! 編集

概要

通称BMI。
(Brain-Machine-Interfaceの略)
イルディリム設計局の開発した、脳神経との連動によって機器を動かすシステムである。
様々な側面を持つシステムであるため、個別記事にて説明する。

種類

簡単にまとめると、以下の四種が存在する。(122−169)
  • 脳波検出型初期型
大体の先進国が開発している。型遅れになりつつある。
  • 脳波検出型改良型(軍事用)
ウマムスタン軍が採用中。他国は研究中か、計画を立ち上げた直後。
  • 脳波検出型改良型(民生用)
普通に市場に出回っている。他国ではこれを基に軍事用へリバースエンジニアリングを試みている。
  • 神経直結型
倫理的な問題(人体)が立ちはだかる上、成功の見込みも少ないので検討段階にも至っていない国が多いと思われる。
イルディリム設計局はやった。なんで、より人道的なシステムの開発に成功してるんですかねぇ……

脳波検出型(初期型)

ウマムスタンを含めた世界各国が、EVA用ロボットを操作するために開発したもの。(122−165)
後の改良型も含め、脳波検出型の系統は、ヘッドマウント型のデバイスによって運用される。

後にウマムスタンで開発された改良型各種と比較すると、BMI適性が一定以上必要である。
また、適性の高低によって精度が大きくバラつき、適性があっても長時間の使用の負荷が大きい。

後述の改良型および民間運用できるモデルの誕生によって、型遅れとなりつつある。

脳波検出型改良型(軍事用)

BMI操縦に特化した人型機動兵器(装甲騎兵)のマナスシリーズ。
その操縦システムとして開発されたものを原点とする、新しい脳波検出型システム。

このタイプの特徴は、何と言ってもほぼ負荷が存在しないこと。
初期型と比較すると、BMI適性が低くても扱える上に適性の高低による精度のバラツキが減少。負荷が減ったのでより長時間の使用が可能。
といった具合に、初期型の上位互換の代物となった。

当初は機体(マナスシリーズ)の負荷が低いということであったが、後述のVRウマレータや新型戦車Zaシリーズなどの開発でその採用システムが応用され、次第にその用途や対応範囲が拡大・発展。
現在では、ほぼ誰もが人型・人型以外を問わず思考で機器を動かすことが可能なシステムとなっている。

Zaシリーズ

2032年12月3月に形となった、高度国防国家構想(ザファル計画)の一つである次世代装甲戦力更新計画における重装型共通戦闘プラットフォーム。
つまりは戦車であり、人型兵器ではない。
本シリーズの開発においてスイープトウショウ局長がマナスシリーズのBMIシステムに改良を加えた結果、現在の機器の形態を選ばないシステムの形ができた。

なお、この改良はザファル計画の本筋へのフィードバックを目的としたもの。
もともと本計画とは無関係であった当シリーズであったが、このBMIの一件によってZaというコードの由来であるザファル計画に組み込まれたのである。

脳波検出型改良型(民生用)

民間用の製品でBMIシステムを運用するために、高い安定性・汎用性を誇る上記の脳波検出型改良型(軍事用)を安全性重視で調整したシステム。

軍事用との違いは、BMIシステム-脳味噌でやり取りする情報量に上限が設けられていること。(122−165)
例えばBMI適性が900ある人が扱ったとしても、民生用では500までの情報量しか入出力することが出来ない。
そういった具合に、BMI適性が高くても操縦精度の上限にロックが掛かっているかそもそも機能をカットされている。

また最新の軍用車両であるZaシリーズで初実装されてから日が浅いからか、2032年時点の民生用では人型以外は動かすことができない。(122−169)
BMI乗用車の誕生はまだ先のようである
そのため、後述のVRウマレータ用ゲームソフトである『アーマード・フロントライン』でもBMI操縦できるのは人型二脚のみとのこと。

だが高い汎用性と安定性を誇る改良型(軍事用)をベースとしているだけあり、不安定かつ型遅れとなりつつある初期型よりは格段に高性能。
そのため、BMIで遅れを取る世界各国はこのタイプを基にリバースエンジニアリングを試みている。(122−169)

VRウマレータ

イルディリム設計局とファルハド・テクノロジー社、ヤシルグス製薬が協力して造り上げているゲーム機(19−29)。
BMI技術を用いた、バーチャル世界へダイブする形式のマシンである。
その仮想空間内では暑さや寒さは勿論、風や匂いも感じることも出来て、更には甘味も味わえる。
開発者曰くツメの甘さが多々あると言う試作段階で、すでにテスターのコマンドスズカが大満足の精度を誇っていた。

機動兵器訓練プログラムとしての開発が原点であり、こちらのプログラムは機密部分を少し弄った形で『アーマード・フロントライン』というソフトとして売り出された。
敵として戦える架空の機動兵器は設計局内の没案の他、『魂』シリーズや『獣狩』を手掛けたアキツのゲーム会社がその大半をデザインしている。

なお軍事用訓練プログラムとしては、さらなる訓練用VRウマレータおよび訓練プログラムが神経直結型先行で開発・運用されている模様。(51-196)

神経直結型

運用者の神経に機器を直結して運用するBMIシステム。
繋いだ機器を文字通り体の一部とすることで非常に高い精度や情報処理量を実現するが、負荷も相応に高く、人を選ぶ上に非人型においては自己イメージの崩壊するリスクさえ存在する発展途上の分野。

入出力される情報量の制限を完全に取っ払っており、負荷は脳波検出型と桁違い。
そのため、そもそも負荷の物差し自体が異なっている様子。
例としては、『神経直結型のそこそこの負荷』475/1000でも、軍事用脳波検出型でもまず及ばないレベルの情報量であるとのこと。(122−169)

その研究開発は端的に言って廃人の山を築くマッドサイエンティズムであり、犠牲に対して進まない開発を前にした倫理観の強い者たちが次々と局長に食ってかかり更なる停滞を招くこともあった。(19−183)

ただし、こうしたリスキーな代物であることこそが2020~30年代のBMIとして本来起こり得た状況であり、イルディリム設計局が当初「リスク上等のロマンシステム」として捉えていた姿そのものであることは忘れてはならない。
実際、改良型の誕生以前の初期型BMIは高適性者であっても負荷が大きい代物であった。
上述の脳波検出型改良型の民生化すら可能な完成度の方が、この時代のBMIとしてはおかしいブレイクスルー・奇跡の類なのだ。

だがそんな神経直結型も、世界線変動を経た2032年前後から何故か人道的・安定的な運用の兆しが見えつつある。
廃人を一人も出さなかったBMI制御艦実験に、脳波検出型でも非人型機器を操れるようになったこと。そして覚醒者の開発協力に新たなVRウマレータ。
そうした甲斐があってか、アフリカに実戦投入された特殊大型機動兵器・IBISのパイロットは問題なく『闘争』による天変地異などもあった戦線を戦い抜くことができた。

ノウアスフィア

イルディリム設計局精神工学研究所で開発された、VRウマレータをベースとした「叡知圏」を意味する遺伝子記憶読み取り装置。
スイープトウショウ局長曰く「温故知新」(96-195)のために開発された。

今はまだ血縁者、それも平均して24%(97−7。これでも程度としては「普通」なのだとか)しかシンクロできないためにシンクロ率の高い者の血縁(先祖)の記憶しか覗けない。
しかし将来的には他人の遺伝子記憶を読み取り、追体験することは決して不可能ではない。
そして、ポポフ博士や電気技師の記憶を追体験することで文書にも残さなかったような、彼らが死蔵した数多くのアイディアに触れて、イノベーションに繋がる可能性がある。
ゆえに知識集積の比喩として『ノウアスフィア』と名付けられた。

なお、この装置の実験に参加しているラスカルスズカは、先祖コマンダーインチーフとの間にシンクロ率100%を叩き出したために抜擢となった。

ちなみに明言はされていないが、ベースとなったVRウマレータは直結型の方であると思われる。
これはこの装置が被験者の遺伝子へアクセスするものであり、また実験中に起こったある事件も直結型で起こる事象を含んでいるためである。

歴史

その歴史は19世紀初頭、スルビヤ人電気技師の門下であったイルディリム設計局初代局長の時代にまで遡る。

彼は師の『自分の思考を写真に撮る』思考カメラの構想と、脳波に加えて血圧と呼吸の変化を読み取る装置であるポリグラフの開発経験から、BMIの基礎理論を築き上げた。(79-32、91)

当時は使い道がなかったものの、EVA用ロボットや装甲騎兵に用いるシステムとして21世紀前半頃から日の目を見ることとなる。

マナスシリーズ開発の際、イルディリム設計局は『搭乗者への負荷を考慮しない高性能な機体』を目指していたが、お出しされたのはそれとは真逆、『極限まで搭乗者への負荷を抑えた汎用性の高い機体』であった。
機体性能も及第ではあったが、何よりも革命的であったのはその負荷のなさ。
本来人を選ぶシステムであるはずのBMIにあって、なんと1000段階中8というほとんど無負荷も同然のインターフェースが誕生したのである。(10−105)
もちろん機体をしっかり動かせる実用性もある。

その後この機体の採用システムを応用することで、BMIシステムは飛躍を迎えることとなる。
VRウマレータの開発により仮想現実を用いた操縦訓練やゲームの可能性が広がったほか、同時期にあった新型戦車開発では、設計局長自身がシステム改良を行った。
結果本来人型の機動兵器にのみ対応していた脳波検出型のBMI操縦システムが、それ以外の形態の機器に対応できるように再構築された。(19−179)
どうやらこのフィードバック目的の行動の背景には、この戦車開発がザファル計画と無関係な「つまらないもの」であった(19−167)ことへの抵抗と、同時期の神経直結型BMIを用いた特殊大型機動兵器の開発がまるで進んでいなかったこと(19−183)があったらしい。
ともあれこうした次第で、現在の脳波検出型改良型の形が出来上がった。

この開発は2032年12月に完成したが、直後に基準世界とγ世界の融合する世界線変動が発生。
巻き戻った後ミホノブルボン防衛大臣ら夢として概要を覚えていた面々によって、スイープトウショウ局長主導で改めて開発。
変動前より9ヶ月も早い、2032年3月に形になることとなった。

遡って2031年9月頃、ウマネストへの投降後身柄を引き受けたらしいサトノダイヤモンド、コードネーム・アダマスをテスターに特殊大型機動兵器を開発(24.5-187)。

イルディリム設計局パカンダ支部でのBMI制御艦の開発においては、2032年1月時点で(神経直結型としては)そこそこの負荷(475/1000)での砲艦の情報管制・速度制御を実現。(21−182)
この件は神経直結型BMIとしては初となる廃人化ゼロ、つまり犠牲を出さない神経直結型の実績となった。

その後、モナークことサトノクラウンの搭乗する特殊大型機動兵器・IBISが開発され、キリチ部隊の一員としてアフリカ戦線へ実戦投入。
この人物はBMI制御艦実験の参加者の一人(49-189)であり、またファルハド社出身の神経直結型訓練プログラムのテスターであったが、しかしサトノダイヤモンドのような規格外な存在ではない。
そんな彼女は問題なく作戦行動を完遂。神経直結型BMIの安定的な運用も大きく進歩したといえよう。

関連人物

イルディリム設計局初代局長

上述の通り、理論の提唱者。
ティニス設計局初代局長と並んでスラビヤの電気技師に師事した二人の大天才の一人であり、師が別件もあって受け付けなかったポリグラフの開発を引き受けた中で、思考カメラから受けたインスピレーションが具体化。BMIが誕生した。

スイープトウショウ

BMI技術の第一人者。
「世の中を変える魔法」を理想とするロマン志向ゆえ神経直結型の開発を本命とし、無謀な実験によって倫理観の強い部下と衝突することも。

一方で脳波検出型改良型インターフェースも積極的に様々な用途に持ち出しており、時に手ずから改良までしている。
「何の面白みもない機体」ことマナスシリーズはともかく、「誰もが使えるBMI」というものにはなんだかんだで価値を見出しているのかもしれない。
負荷がない分、色々な使い道や実験ができてありがたいというだけかもしれないが。

セクショナリズムが存在するウマムスタンの技術界隈にあって、あらゆるカテゴリの兵器開発どころかゲーム業界にまで顔を出す神出鬼没の人物。
こうしたフットワークも含めて、ここまでBMIやVRの技術が発展したのは彼女のおかげと言っていいだろう。















警告! 最重要機密指定

以下のデータは特定の省庁・組織の上級管理職(大統領府史料編纂局、共和国遺産管理調査局、国家情報庁、内務省)、大統領府から許可を出された人員のみ閲覧出来ます。
許可無きアクセスは固く禁止されています。違反者は国家情報庁防諜局及び内務省国家保安総局によって追跡、特定、逮捕・拘留されます。


































高位次元への接続と覚醒

上記で一人の廃人も出すことがなかったと述べたBMI制御艦実験であるが、この件についてはもう一つのブレイクスルーが存在する。
それは45人もの被験者がサイオニックに覚醒したことである。
BMI制御艦の操艦中に人間の五感では到底知覚できないような莫大な量の情報をレーザーやソナーから送られ続けたことで、水に触れると氣の流れ(水温、水質、魚群、人工物、湖底の地形)が半径2kmの範囲でわかるようになったのである。(21−188)

のちに判明したことだが、これはアストライアーと同様の領域(ゾーン)、その低位段階の超感覚的知覚に該当するものである。
アストライアーはアストラムとの大規模感応によって高位次元と接触し、己が渇望を反映した領域に至り異能力を発揮する。
そして本件においても、被験者が言った実験時の証言として「宇宙は空にある」という高位次元への接触を示唆するものがあるのである。(21-185)

ともあれ、それなりの見舞金(口止め料)を対価に機密保持契約を結んだ彼らはその後内務省の預かりとなり、様々な任務に領域を活用している。
その筆頭であるNo.22のコパノリッキーに至っては、その後水に濡れた相手の氣を読んで心身の属性や性質、心理状況を把握する他、天変地異が起こる以前から領域の中位段階(超常現象の発動)に到達。常識の範疇(83−16)の質量の水を自在に操るようになっていた。
また、詳細不明ながら、前述の特殊大型機動兵器IBISのパイロットであるサトノクラウンもその一人である。

その後、全世界に発生したオーロラに端を発する世界的天変地異をきっかけとして、世界中でアストライアーが誕生し始めた。
この時、本件の覚醒者たちも45名中22名が中位領域に到達し、コパノリッキーは操る水の質量が200%増加。
さらに彼女以外の22名中18名の成長速度がわずかに上がった。(75-126、128)(83-10)

これらの点から、BMIによって高位次元への接触、およびそれによる領域到達をもって事実上のアストライアー化が起きたと見てほぼ間違いないと考えられる。

さらにノウアスフィア実験においては起動中の落雷に端を発する3つの『ミラクル』(97-44~55)で同装置が精神投射装置もどきのラスカルスズカ専用星鉄器と化す事件が発生。
彼女がこの時に覚醒したのか以前から覚醒していたのかは不明だが、ともかくラスカルは乱暴に言えば精神移動式タイムマシンと化したこの装置によって、1798年に生きるシンクロ対象のコマンダーインチーフへ意識が転送されてしまった。

今のところ、現代の人々の間ではアストライアーやこうして領域に覚醒したものたちを引っくるめて、覚醒者と呼称することが一般的になっている。

領域開発、その懸念

さて、このBMI制御艦の一件には大きなポイントが存在する。
それは、
「一人の廃人を出すこともなく良い感じの実験成果を挙げた上で、45人という大勢の覚醒者を生み出した」
ということ。

これはどういうことかというと、
「神経直結型BMIでまず廃人になることもなく高位次元に接触して、それにより領域に到達するためのデータが大量に取得された」
と考えることができるのである。しかも参加者がウマ娘ばかりとは考えにくいので人種を問わないと考えられる。
本件のフィードバックは神経直結型BMI自体の夜明けとなり得るのはもちろん、覚醒者を安定的に生み出せるというのはそれ以上のブレイクスルーである。

また、「艦に必要な情報を処理する」ために「半径2kmの水の氣の流れを認識する」という、その時の環境・状況に応じた低位領域を揃って発現したと思しい状況も領域開発のヒントではあるかもしれない。

だが、国家としては単純な技術開発や人材育成の観点だけで考えるわけにはいかない。
覚醒者は強力な者であればサトノダイヤモンドのように単体でウマネスト再征国の部隊ですら手玉に取ってしまえるし、
果てはネオユニヴァースとマーヴェリックの『闘争』のように最高位者同士が激突するだけで世界を破局させかねないパラダイムシフト存在である。
また、初めこそ使わせる機器などでコントロールできるかもしれないが、どんな領域になっていくかは発現・育成しないとわからない未知数の存在でもある。

領域開発をして想定以上の領域に目覚めた者が現れた場合、その者が国家に真なる忠誠を誓うかわからないのだ。

そのためウマムスタン政府は現在のところ、人格や能力もだがそれ以上に思想面を最重要視して領域開発の対象を慎重に選定しているのが実情である。(83−69)
また、その能力の性質次第では、(他にもそれ以上の要因と見られる要素も併さっているとはいえ)機密指定で表に出せないと念押しされるケースも。(122−187)

ただ、そのような条件に当てはまるのは、上から受けよとは立場があって言いにくい人間が多く、そうも言っていられない情勢も含めて政府は頭を悩ませている。

余談

理論提唱者である初代イルディリム設計局長は、ポリグラフの開発後このように言ったという。

『意志は物質を凌駕し得る』
『脳に瞳を宿し、思考の次元を引き上げなければならない』

また、古代のグノーシス主義やイデア論から当時流行った神智学の書籍を収集し、 しばしば高位次元との交信と称して実験中でも食事中でも構わずに変なポーズを取るようになった。(79−91)

師の電気技師も似たようなところがあり(80−187)、キジルクムの流星剣のことも含めてこの師匠にしてこの弟子ありといったところか。

また、BMI制御艦の一件のほか、特殊大型機動兵器を問題なく操れていたサトノダイヤモンド、サトノクラウンは(前者は規格外とはいえ)共に覚醒者である。
加えて、紆余曲折を経て高位アストライアーとなったコマンドスズカもBMI適性が非常に高い(887)。
これらのことから、実際にBMI適性が高位次元適性である可能性はあると思われる。

もしかすると初代設計局長がBMIの基礎理論を提唱したのは、高位次元を目指すことこそが本命であったのかもしれない。

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