技のスピード・リーチ・中段下段の揺さぶり全てに優れているが、代償として泣けてくるほどに火力が低い。
キリアンと同じく、他キャラより投げダメージが低いのも低火力に拍車をかけている。そして反確どころか弾かれポイントも全キャラ随一。
とにかく相手にペースを握らせないよう削りに終始するハメになる。
A・A リターンエレガント
何はなくとも基本のこれ。リーチは結構長め。同じモーションのキムA・Aよりも発生が遅く、威力も低い。
3A・A ローゼズソーン
横中段、横上段の連携。一応軸移動や受身対策にはなる。二段目まで当てても不利。Bで固有モーション(ローリングローズ)に派生できるがバレバレ。
Bは入れ込まずに二段目ヒットと同時に派生させると、特殊動作を省略して出せる小ネタあり。受身狩りでダメージを伸ばすテクニックに繋がる。
214A エア・ダンス
一瞬屈んでから飛び上がって上段回転斬り。発動と同時に上段すかしが付き、判定発生後は下段スカしになる。
ガードされても反確なし。カウンターでよろけ誘発。
1A・A・A ループ・ザ・ディガー
かなりリーチの長い下段斬り。主にトドメ用。基本は一段止め推奨。二段目以降は初段ヒットからでも割り込まれる。
二段目以降はC派生(サマーソルト)で中段蹴り、Cから更にB派生(ターン・エッジ)で上段スカしの縦斬りが出るが、
C派生をガードされると割り込まれる。
3B・B デモンズスタブ
初段がコンボ始動の中段斬り上げアッパー。弾きから確定するが、最速入力でないとほぼ間に合わない。
二段目の中段突き派生はかなりディレイが利くので、被ガード時のフォロー用に。
ただしどちらをガードされても反確あり。
6B スネークテイル
上段スカし付きの振り上げ中段。牽制の要。これを見せておくことで安易に上段技を振らせないようにすることが大事。
ガードされても反確なしだが、軸移動には弱い。
66B スタン・ショット
かなりリーチが長い中段突き。アンジェのダメージソースの要。ガードされても反確なしだがこれも軸移動に弱い。
1B・B ルナティックゲート
発生の速い中段突き。一応アンジェの中段技では一番使える技。基本的には隙の少ない初段止めで使用。
派生すると特殊動作後に中段斬りおろし、C(ルナティックゲート・セカンド)で下段足払いが出る。
特殊動作中に2入力(ダウンポジション)で立ち途中状態になり、44入力(バックロール)で素早いバク転になる。
特殊動作はモーションが大きすぎてバレバレなので、はっきり言って派生はしない方がいい。
4B・A・A プレッシャーゲート
縦中段から横上段、最後に大振りの横上段斬り。主な用途はコンボパーツ。二段目まで当てても反確をもらう残念仕様だが、受身狩りで本領を発揮する。
基本的にはリーチが長く隙が少ない初段止めを牽制に使用。三段目はBでノーモーションから特殊動作(ローリングローズ)になる。
しかし動作が大きいのでどの道使わない方がいい。
2B・B・B ノンデーエル
リーチの長い下段突き。発生は遅いが分かりづらいモーションなのでトドメに使えなくもない。
初段さえ当たれば出し切っても軸移動されることも弾かれることもない。むしろ二段目で止めると隙が大きすぎて危険。
6C・C・C ミュートキック
発生の速い中段蹴り、上段蹴り、ダウンしない下段蹴りの連携。
二段目まではガードされても五分みたいなので攻めの起点や崩しに。ただし三段目はバレバレなので封印推奨。
4C・B ターン・エッジ
上段スカし付きの中段蹴り上げから縦斬りの連携。初段カウンターで浮き誘発。ガードされるとそれなりに隙があり、派生を出しても割り込まれる。
4Cは
リムルルの3Cなどと同じ再バウンド属性があり、空中の相手に当てると浮き直し、受け身が取れなくなる。が、アンジェリカには相手のダウンに当たる技が特にない為、恩恵はほとんどない。
3C・C・C スパイラル・ヒール
側転蹴り三段。見た目より飛距離が長い。被ガード時の硬直差は順に短くなっていくが、どの間でも軸移動でかわされる。
初段カウンターで二段目まで連続ヒット。しゃがみ喰らいで全段ヒットし、大斬り並のダメージになる。
二段目以降は2C・A+B(スパイラル・ドロップ)で下段蹴り、中段浮かせアッパーの連携になるが、動作が大きいのでバレバレ。封印推奨。
2C ロースタンプ
下段ストンピング。他キャラのローキックと比べてもリーチが短く威力が低い。
1C・A・A ヘル・メッセンジャー
初段単発ではしゃがみ蹴りに次いで威力が高い下段。ダウンはしないがそれ以外はそこそこの性能。
ヒットしても二段目から割り込まれるので派生はしない方がいい。
一応、相手を壁に貼り付け、落下したところに1C・Aを入れることは可能だが、失敗すれば相手から下段弾きを喰らう可能性があるなどリスクが大きい。
立ち途中B バリアントアップ
上段技をかわした時の反撃用アッパー。3Bよりも威力が高い。ただしこちらにはフォロー技が無いので注意。
立ち途中C スコーピオン
後ろ棒高跳びしながら中段蹴り。発生は速い。ガードされてもブレイクを起こして間合いを離せるので、逃げ技としては超性能。牽制にも使える。
軸移動中A ネックハント
まずまず発生が速くリーチも長い上段横斬り。ダメージも悪くはないので、相手の技を避けて出せるようになればオイシイ。
軸移動中C クリフ・ホール
1Cよりも発生の速い足払い。ただしカウンターヒットだとダウンを奪えずに不利となる困った仕様がある。
軸移動中2A・A (表記無し)
何故か技リストに載っていない隠し技。リーチが長くダウンも奪える下段横斬りから上段横斬りへの連続技。
当たればそこそこダメージを稼げるが、発生がやや遅いので頻繁に出すことはおススメしない。
ジャンプB ジャンプ斬り(大)
発生がまずまず速く、威力が高い横斬り。確反として出せるようになれれば結構なプレッシャーになる。
44A エスケープ・ザ・ヘブン
出始めに上中段弾きが付いている中段浮かせアッパー、と聞こえは良いものの、弾いたところでモーションが長すぎて逆に弾かれるという謎仕様の技。
ちなみにA技だが軸移動で回避可能。
6A・A・C ミミックスタンプ
上段横、上段横、上段蹴り。最後は2C(ミミックスタブ)で下段派生あり。
二段目のモーションが大きすぎてしゃがまれたり弾かれたり。三段目も上段か下段しかないので対処が簡単。
B・B グレイブシュレット
他キャラでは基本技となる中段斬り連携だが、二段目がガードされると反確あり。そもそも初段が当たっても二段目を弾かれる。
軸移動中B
特に何の変哲もない、軽めの振り下ろし攻撃だが、特筆すべきは恐ろしいまでの威力のなさ。
むしろ相手を困惑させるのに有効かもしれない。要するに使わなくてもいい技ということである。
立ち弾き…3B、9B
下段弾き…横大斬り
大斬り弾き…縦大斬り
3Bor立ち途中B>4C>A>1A・A・A・C
3Bor立ち途中B>4C>A>4BAA
3Bor立ち途中B>4C>A>横大(A+B)
基本コンボ。2割前後しか減らない残念火力。 最後のパーツは4B・A・Aでも横大斬りでも威力はほぼ同じ。一番減るのが横大なので、見た目にこだわりが無ければ横大にしよう。 1AAACは見た目はかっこいいが、安定しないので注意。
3Bor立ち途中B>6C>4C>4BAA
上記のコンボを少しアレンジしたもの。威力は少しだけ下がっている。
3Bor立ち途中B>4C>4C>横大(A+B)
上記と同じくアレンジしたコンボ。ほぼ威力は変わらないが、上記の中では一番減る。ただしほぼ変わらない。あと若干安定度に欠ける。
4Cカウンター>4C>A>4B・A・A
カウンターコンボ。距離が遠いと思ったら最後は横大斬り推奨。もしくは途中のA単発を省く。
214Aカウンター>4C>4C>A>4B・A・A
カウンターコンボその2。アンジェの最大コンボ。さすがに3割強は減る。 遠いと思ったらA単発や二回目の4Cを省く。
軸移動中2Aヒット後相手横転受身>3A・A・B・A
ダウンからの受身狩りネタ。距離やタイミングによって全段当たるかは不鮮明。
一応二段目までは相手寝っぱでも確定するのでそこから何で択をかけるかが問題。
軸移動中2Aヒット後相手寝っぱなし>1A・A・A・C
ダウンの狩りネタその2。軸移動2Aヒット後、硬直が切れる瞬間にコマンドが成立すると1Aの出が早くなり、寝っぱなしの相手が完全にダウン状態になる前に確定する。
空中ヒットになるので全段ヒットし、割といいダメージになる。
軸移動中2Aヒット後相手後ろ受身>4B・A・B・A
ダウンから前後受身に対する受身択。後ろ受身だとほぼ決まる。
問題は相手が前転を成功させていると普通の喰らいモーションになって自分が不利になること。
とにかく反確や割り込みを取られないようにリスクを抑えつつ、6Bや66B、軸移動中2Aなど中下の二択をかけ続けて地道にダメージを取る。
時にはカウンターを誘って4Cや214Aを置いておくのも精神的な牽制となる。
逆転手段が最も少ないので、相手の暴れが一度通るだけで状況がひっくり返されることも多々ある。
足の速さも活かして丁寧に立ち回って崩し続けることが重要。一番大事なのは無理をしないこと。
ちなみに大斬りに関しては、実は横縦どちらも優秀な部類に入る。
(横はそこそこ発生が速くてリーチも長く、外れてもしゃがみ状態。縦は一瞬下がってジャンプ斬り。短いように見えて開幕距離くらいの間合いはある)
どの道逆転手段に乏しいので、この一発を狙って立ち回るのも悪くないかも。
後はリスクとリターンが全く噛み合わない一人SMプレイをどこまで楽しめるかが鍵。
最終更新:2023年05月30日 14:49