構えも絡めた中距離での選択肢の豊富さに加え、上中段弾かれ時の硬直が短いと言う特色を持つ。
弾きを恐れずガンガン差し合っていけるキャラに仕上がっているが、主力が突き技に偏り気味なので軸移動には注意。
また、全キャラ中もっともダッシュ状態への移行が早く、ダッシュ攻撃をもっとも実戦レベルで組み込める異端キャラ。
弱点は、全般的に火力が低い為、逆転性能に乏しく、大幅リードを取られると厳しい点か。
A・A・A コルメーナ・フルーレ
全キャラ屈指の速さの横斬り。3段出しのほか2段目で構えに移行できる(マノ・ア・マノ)。
カウンターで全段ヒットの他、アッパークラス以上の隙がある技に対して確定反撃で使っても全段ヒットの報告あり。
44A エスパーダ
大きく踏み込んでリーチの長い上段横斬り。
踏み込み中は下段スカしあり。カウンターで顔崩れを誘発し、コンボに移行できる。
出があまりに遅く、限られた条件下でしか効力が無いため、あまり使う機会は無いかも。
1A レッグウェイヴ
ちょこんと飛んでからの下段斬り。
割と見づらいがキリアンは初段で飛ぶ技が上・下しか無いのでそれを意識されるとガードされやすいことに注意。
B・B・B・B キャートルチェーン
上下に判定が広い中段縦斬り。三段目まで連続ヒット。
基本的にキリアンは発生の早い立ちAが起点となりやすいので、しゃがんで対処する相手などに攻めのアクセントとして織り交ぜるといい。
四段目をCにすると下段蹴り(ストロークレッセント)となるが、そもそも四段目は発生が遅く見切られやすいので封印推奨。
6B・B フィストファーント
リーチの長い上段縦斬り。連続ヒットする。
刺し返しに非常に便利で、初段はコンボパーツにも使える良技。
2B レホネアドール
リーチの長い下段突き。見切りづらいので崩しに役立つが避けられた時の隙は甚大。
3B スルーディザスター
柄の部分での中段アッパー。カウンターで浮き誘発。
上段スカしが付いており、ガードされても微不利で済む。だまし討ちに便利だが避けられると危険。
1B・B・B コリーダ・デ・トロス
非常に打点が上下に広い中段斬り。ガードされても反確無し。
二段目までにC・Cに変更すると下段・中段蹴り連携(アフィショナード)、C・2Cなら下段蹴り二発(オラ・デ・ベルタ)となる。
派生が出るまでやや間隔が空いてはいるものの、これだけで中下択が見切りづらい嫌らしい技。
カウンターコンボのパーツにもなる。
44B エンシエロ
大きく踏み込んで柄の部分で殴り掛かる中段。ガードされても反確無し。
発生が遅いが踏み込んでる間は上段スカしが持続しており、見た目以上にリーチが長いため刺し合いにも使える。
カウンターで原崩れを誘発し、コンボに移行可能。
3C 中段蹴り
立ちBより速い中段蹴り。結構便利。
2C 下段蹴り
ダメージが低いストンプ。硬直が長いためリスクリターンがあまりかみ合っていないかも。
1C 足払い
至って普通の足払い。
A+R マノ・ア・マノ
特殊技が出せる構え。特定の打撃から軸移動、バックステップ中Rでも移行できる。
軸移動で継続し、レバー後ろで即解除できる
構え中Aで時計回りからの下段斬り(スラントフルーレ)。頑張られるとガードされる。
構え中Bでカウンターヒット時六段目まで連続ヒットする中段突き(ホーンテッドファーント)。
六段目まで軸移動でマノ・ア・マノに再移行。軸移動してる間に暴れられると止められるので使用は控えめに。
構えCでジャンプ蹴り(アクセルチャージ)。ホーミング性能がかなり高い。
タメで距離を四回まで回りながらステップし(アクセルチャージステップ)、四回目でガード不能(マックスアクセルチャージ)となる。
何故かステップ二回目では蹴りは発生しない。マックス版は覚えていれば避けられるため、使う必要は無い。
立ち途中A ヴァイツフルーレ
発生の速い横中段。近づく相手の追っ払いに便利。
ただし打点が高いのでアンヌムツベに潜られたりする。
立ち途中B レイブンストローク
至って普通の中段立ち途中アッパー。上段技を振り過ぎる相手への反撃にどうぞ。
立ち途中C ホークスパイク
発生の速い中段膝蹴り。カウンターヒットで腹よろけを誘発し、強力なコンボが可能。
軸移動中B ストローク
発生の速い中段突き。威力は低くガードされると隙が大きいので、多用はしない方がいい。
軸移動中C ロールキック
発生がやや遅いダウン誘発の下段蹴り。
手を出さない相手へ動きで牽制してる時におもむろに出すといい。
2A
いわゆるしゃがパン的に使える牽制の突き。
正面からの攻撃はほぼ止められる速さと判定の強さだがダメージは極小なのでこれだけで勝つのは無理。
開幕時の選択としてローリスクローリターン。出した後はしゃがみ状態になるので次の技には注意
3A・B・(Bヒット時)A+B パレンティーア・トレーロ
決まれば大斬り並みの威力となる中段打撃投げ。3AからBが連続ヒットでないため、3A・Cの下段連携をちらつかせて二択を迫る。
実は飛んだ時に掛け声が出るか否かで中下が判別できるため、あまり役に立つとは言えない。
ダッシュA、ダッシュC
キリアンは全キャラ中もっともダッシュへの移行が早く、実戦レベルで使用が可能。
ダッシュAで横中段、ダッシュCで下段スライディング。距離が少しでも空いたらダッシュへ移行しよう。
しゃがみ中A スエルテ
横中段斬り。発生が速く隙も少なめ。ガードされても隙が少ないと、いいこと尽くめのはずなのだがいまいち使いづらい。
しゃがみ中B エストカーダ
相手を大きく浮かせられる中段アッパー。ガードされても反確無し。
当たればコンボの威力が大きく伸ばせるため、狙える時は積極的にキメていきたい。
立ち途中B or 3B(カウンター)>A・A×2>6B・B
基本。
立ち途中B or 3B(カウンター)>9B>A・A・A
空中コンボ初段の補正が一番緩いことを利用したコンボ。趣味の域を出ない。
しゃがみ中3B>1B・B>A・A・A
1B・Bは少しディレイ、かつ技後レバーを動かさないことが必要(構えが暴発してしまう)
しゃがみ中3B>ジャンプ中A>A>横大斬り
>6B>A>6B・B
>9B>A・A・A
折角相手が高く浮いたので、ジャンプ中Aで拾った、だけのコンボ。
特に後者の6B~や、9B~は趣味の域。
44A(カウンター) or 44B(カウンター)>1B・B・C・C>(ダッシュ攻撃での択)
腹崩れでダウンする相手への追撃に。ダッシュ攻撃はその後の択。
ダッシュCで前方・後方受け身・寝っぱなしを、ダッシュAで軸移動受け身を狩る。
立ち途中C(カウンター) >横大斬り
腹よろけ誘発からの立ち直りまでに間に合ってしまう奇跡のコンボ。
猶予は短いので判断はお早めに。
立ち弾き…6A・A
下段弾き…横大斬り
大斬り弾き…縦大斬り
「低火力だが手数で稼げるキャラ」である。大斬りの性能も標準からそれ以下で、
大量リードを取り戻す手段に乏しい為、試合展開としてはこちらがリードしていくのが理想である。
他キャラより投げの威力も低く、崩し・翻弄性能はあっても、逆転性能はかなり低い部類。
忍者系キャラ以外の弾きは、バグで弾かれが立ちガードになる為、ほとんど無意味。
ダッシュ攻撃を主体にするキリアンには、受け身を取る際、寝っぱなしや、敢えて前方に起き上がるなどが対策。
特に前方起き上がりは、ダッシュ攻撃に必要な距離を封じるため、キリアン側にとってはかなり嫌な手段。
こちらが立っている時にダッシュ攻撃を仕掛けてきた場合は、その前に長めの技を置いておこう。
立ち途中Aでの要塞戦法が機能する相手はそれを嫌がって距離を離しながら様子見することが多くなるため、そうなるとキリアン側がここぞとばかりにダッシュ攻撃で一転攻勢してくるので、あくまでつかず離れずを維持しなければならないのがつらい。
主力牽制のA・A・Aは、ガードしてもほぼ隙がないが、二段目と三段目の間をしゃがみ回避できる。
主力で暴れるキリアンはしゃがんでから待っていればいいし、後手を狙ってくるようなら投げにかかって無理やり手を出してくるように対処をしてみるのも悪くない。
怒り必殺技は初段さえガード出来れば、最後の一発(ガード不能)を軸移動で回避し、縦大斬りでも入れてやろう。
最終更新:2017年03月20日 23:25