「梓潼」(2018/12/23 (日) 23:55:15) の最新版変更点
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シドウ
>現在の四川省綿陽市梓潼県。
>[[劉備]]は広漢郡を分割して梓潼郡とし、功のあった[[霍峻]]を大守とした。
>[[李厳]]が流罪にされた地でもある。
#CONTENTS
*基本情報
-収入は上級時のもの。初級だと25%増、超級だと25%減。
|金収入|兵糧収入|開発地|港関|耐久|特色|備考|h
|400|7000|10(6+4)|2|3000|弩|落石あり|
-開発地の数は[[小沛]]、[[安定]]、[[新野]]、[[武陵]]と並んで全都市中最少。
-領内の遺跡・廟候補地は1つ。[[成都]]領のものが一番行きやすい。
-[[漢中]]への実際の経路を本作に落とし込むと、&br()都市北東の&bold(){剣閣}(西隣に落石アリ)から&bold(){桟道}(難所行軍・踏破は必須)を西進(そのまま直進で&bold(){陰平}の山岳ルート)・北上し&bold(){白水関}を通過の後に東進して桟道を抜け&bold(){陽平関}を経由して到着。
--なお&bold(){葭萌関}は漢中南方の山岳&bold(){隘路}(難所行軍・踏破は不要)ルートの出口、都市の東隣に存在。
--葭萌関~剣閣~白水関~陽平関の山岳地帯は現実には縦長ルートで、本作での再現は不可(「葭萌関」の地理状況がどう視ても剣閣)。
-[[漢中]]・[[江州]]方面の敵に対してはどのルートで来られても鉄壁。&br()ただし都市の生産力が高くないので、基本は[[成都]]とセットで運用したい。
-敵味方共に「踏破」持ちの武将もしくは&bold(){難所行軍}の有無は重要。
*梓潼を攻める
**[[漢中]]から
-関を2つ突破せねばならぬ上に、どちらも守備側の所属。
--一気に突破して本城を目指すのは無理ではないが相当キツイので、漢中から近く補給がしやすい剣閣を中継所とするといい。
---ここで延々城兵を釣り出して敵兵力を削ると攻めやすい。神火計や投石があるなら山越しに開発地も潰せる。「射程」持ちがいるとなおいい。
--&bold(){難所行軍}や「踏破」があるなら、漢中南の桟道に囮部隊を出すとぐっと楽になる。
---剣閣の西方に隘路があり(陰平道)、征蜀の際には[[鄧艾]]が通行し[[綿竹関]]への奇襲に成功した。
**[[天水]]から
-&bold(){難所行軍}か「踏破」が必要。事前の準備はしっかりと。
--距離も遠い上に、大部隊の派遣も困難だが、敵が南中方面に気を取られ弱体化しているならば有効なルート。
--漢中と連携が取れるなら、漢中軍より早めに向かわせて別働隊とすればよいだろう。
**[[永安]]から
-北回りで桟道を通過するか、南回りで通過するか、2つのルートがある。出口は本城の真東か南東(&bold(){難所行軍}が必須)。
--北回りの桟道はかなりの長距離になるため、準備は万全に。
--南回りの進軍路は、江州からの進軍とほぼ変わらない。
**[[成都]]から
-2か所の関は成都所属なので、進軍上の問題はほとんどどない。
--唯一の難点は、開発地を狙えないことぐらい。
**[[江州]]から
-一旦成都領を通過することになるが、北からの進軍路とはうって変わって平坦。やや危険なのは桟道の隘路程度。
*梓潼を守る
**[[漢中]]からの敵
-剣閣は城から遠く、どうにも面倒。
--遠くない将来北進するつもりなら、ここで攻防を繰り返して漢中の弱体化を狙うのは立派な戦略。
---漢中の兵が涸れたと見るやすぐさま反攻に転じてもよい。
-葭萌関を占領されたまま何もしないと漢中からどんどん進軍されることがあるので注意。
--棺桶作戦が有効なのは言うまでもないのだが、仮に出て来られても隘路で押しまくれば撃退するのは難しくない。
---ただし後続が次々と来ているようならば、面倒なことになる前に関を奪還しておこう。
-上記の通り北の開発地は投石で攻撃される。相手が投石を持っているなら剣閣で敵を防ぐことも考えよう。
-剣閣に向いた桟道の出口の本道は漢中領なのでそこに陣を建設し、漢中からの迎撃部隊を駆逐する手もある。
--そうする場合1、2程度の部隊でも十二分に対応できる。建設した陣に隣接した森のマスにいれば敵部隊の通り抜けは完全に不可能となってしまうからだ。&br()これは、攻撃された部隊と攻撃した部隊が共に移動する兵科が戟・騎兵しかなく、それぞれ移動するスペースがないこと、地形的に戦法が発動できない、という理由から。&br()そして陣に隣接した森のマスの、更に左下にある本道のマスに土塁なりを作っておくと、槍兵に突き飛ばされることまで防げる。&br()少しでも収入を上げるために剣閣を放棄したくないと思うなら実践の価値あり。というよりかなり有効な戦術なのでぜひ使ってみてほしい。
-&bold(){難所行軍}や「踏破」が有るなら、東の桟道に囮を出すだけで敵が勝手に減っていく。
**[[天水]]からの敵
-基本的に迎撃は容易だが、西側の間道から来られたときは要注意。
--こちらに&bold(){難所行軍}や「踏破」がないと必然的に森の中での戦闘に。
--守備側のメンバーが軟弱だと思わぬ窮地に陥ることがある。火や射撃が使えないのも痛い。
--幸い距離が遠く呼び寄せの時間はあるはずなので、殴り合いに強い将を派遣しよう。
**[[成都]]からの敵
-関に部隊を置いて蓋をしてしまえば後は弩兵で攻撃するだけ。
--防衛施設でフォローすれば万全。
--ただし、森に布陣される事もしばしばあるため、出来れば「射手」持ちの武将か投石を用いたい。
**[[江州]]、[[永安]]からの敵
-桟道から進軍してくるしかないので、そこさえ塞いでしまえばあとは集中攻撃の的。
--予め南の直進ルートを塞いでしまうと、漢中側に迂回する傾向がある。
--部隊数が多いと二手に分かれる事も。どちらに来ても撃退出来る準備をしておこう。
*周辺地図
#image(shidou3.png)
*未発見武将
-シナリオ番号の対応関係は[[こちら>都市別未発見武将]]を参照。
|年| |名前|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[シナリオ>メインシナリオ]]|h
|184|BGCOLOR(#0fc):|[[龐羲]]|1|||||||||||||
|186|BGCOLOR(#0fc):|[[黄権]]|1|||||||||||||
|~|BGCOLOR(#0fc):|[[楊懐]]|1|||||||8||||||
|189|BGCOLOR(#0fc):|[[高沛]]|1|||||||8||||12||
|205|BGCOLOR(#0f3):|[[馬忠>馬忠(蜀)]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||12|13|
|212|BGCOLOR(#3f0):|[[尹黙]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||12|13|
|213|BGCOLOR(#0f3):|[[高翔]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|
|216|BGCOLOR(#0f3):|[[王平]]|1|2|3|4|5|6|||9|10||12|13|
|222|BGCOLOR(#0fc):|([[黄崇]])|1|2|3|4|5|6|||9|10|11|12|13|
|240|BGCOLOR(#0ff):|[[馬邈]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|
-S14の未発見武将は [[尹黙]]、[[霍峻]]、[[丘建]]、[[高翔]]、[[黄崇]]、[[高沛]]、[[胡済]]、[[蒋琬]]、[[向寵]]、[[向朗]]、[[諸葛喬]]、[[張遵]]、[[張翼]]、[[田続]]、[[鄧芝]]、[[馬邈]]、[[龐羲]]、[[楊懐]]、[[楊儀]]、[[楊柏]]、[[李厳]]、[[冷苞]]
-S16の未発見武将は [[衛瓘]]、[[霍峻]]、[[田続]]、[[鄧賢]]、[[馬邈]]
----
シドウ
>現在の四川省綿陽市梓潼県。
>[[劉備]]は広漢郡を分割して梓潼郡とし、功のあった[[霍峻]]を大守とした。
>[[李厳]]が流罪にされた地でもある。
#CONTENTS
*基本情報
-収入は上級時のもの。初級だと25%増、超級だと25%減。
|金収入|兵糧収入|開発地|港関|耐久|特色|備考|h
|400|7000|10(6+4)|2|3000|弩|落石あり|
-開発地の数は[[小沛]]、[[安定]]、[[新野]]、[[武陵]]と並んで全都市中最少。
-領内の遺跡・廟候補地は1つ。[[成都]]領のものが一番行きやすい。
-[[漢中]]への実際の経路を本作に落とし込むと、&br()都市北東の&bold(){葭萌関}から&bold(){剣閣}(西隣に落石の経路アリ)を通過し&bold(){桟道}(難所行軍・踏破は必須)を西進(そのまま直進で&bold(){陰平}の山岳ルート)・北上し&bold(){白水関}を通過の後に東進して桟道を抜け&bold(){陽平関}を経由して到着。
--葭萌関~剣閣~白水関~陽平関の山岳地帯は現実には縦長ルートで、本作での再現は不可(「葭萌関」の地理状況がどう視ても剣閣)。
-[[漢中]]・[[江州]]方面の敵に対してはどのルートで来られても鉄壁。&br()ただし都市の生産力が高くないので、基本は[[成都]]とセットで運用したい。
-敵味方共に「踏破」持ちの武将もしくは&bold(){難所行軍}の有無は重要。
*梓潼を攻める
**[[漢中]]から
-関を2つ突破せねばならぬ上に、どちらも守備側の所属。
--一気に突破して本城を目指すのは無理ではないが相当キツイので、漢中から近く補給がしやすい剣閣を中継所とするといい。
---ここで延々城兵を釣り出して敵兵力を削ると攻めやすい。神火計や投石があるなら山越しに開発地も潰せる。「射程」持ちがいるとなおいい。
--&bold(){難所行軍}や「踏破」があるなら、漢中南の桟道に囮部隊を出すとぐっと楽になる。
---剣閣の西方に隘路があり(陰平道)、征蜀の際には[[鄧艾]]が通行し[[綿竹関]]への奇襲に成功した。
**[[天水]]から
-&bold(){難所行軍}か「踏破」が必要。事前の準備はしっかりと。
--距離も遠い上に、大部隊の派遣も困難だが、敵が南中方面に気を取られ弱体化しているならば有効なルート。
--漢中と連携が取れるなら、漢中軍より早めに向かわせて別働隊とすればよいだろう。
**[[永安]]から
-北回りで桟道を通過するか、南回りで通過するか、2つのルートがある。出口は本城の真東か南東(&bold(){難所行軍}が必須)。
--北回りの桟道はかなりの長距離になるため、準備は万全に。
--南回りの進軍路は、江州からの進軍とほぼ変わらない。
**[[成都]]から
-2か所の関は成都所属なので、進軍上の問題はほとんどどない。
--唯一の難点は、開発地を狙えないことぐらい。
**[[江州]]から
-一旦成都領を通過することになるが、北からの進軍路とはうって変わって平坦。やや危険なのは桟道の隘路程度。
*梓潼を守る
**[[漢中]]からの敵
-剣閣は城から遠く、どうにも面倒。
--遠くない将来北進するつもりなら、ここで攻防を繰り返して漢中の弱体化を狙うのは立派な戦略。
---漢中の兵が涸れたと見るやすぐさま反攻に転じてもよい。
-葭萌関を占領されたまま何もしないと漢中からどんどん進軍されることがあるので注意。
--棺桶作戦が有効なのは言うまでもないのだが、仮に出て来られても隘路で押しまくれば撃退するのは難しくない。
---ただし後続が次々と来ているようならば、面倒なことになる前に関を奪還しておこう。
-上記の通り北の開発地は投石で攻撃される。相手が投石を持っているなら剣閣で敵を防ぐことも考えよう。
-剣閣に向いた桟道の出口の本道は漢中領なのでそこに陣を建設し、漢中からの迎撃部隊を駆逐する手もある。
--そうする場合1、2程度の部隊でも十二分に対応できる。建設した陣に隣接した森のマスにいれば敵部隊の通り抜けは完全に不可能となってしまうからだ。&br()これは、攻撃された部隊と攻撃した部隊が共に移動する兵科が戟・騎兵しかなく、それぞれ移動するスペースがないこと、地形的に戦法が発動できない、という理由から。&br()そして陣に隣接した森のマスの、更に左下にある本道のマスに土塁なりを作っておくと、槍兵に突き飛ばされることまで防げる。&br()少しでも収入を上げるために剣閣を放棄したくないと思うなら実践の価値あり。というよりかなり有効な戦術なのでぜひ使ってみてほしい。
-&bold(){難所行軍}や「踏破」が有るなら、東の桟道に囮を出すだけで敵が勝手に減っていく。
**[[天水]]からの敵
-基本的に迎撃は容易だが、西側の間道から来られたときは要注意。
--こちらに&bold(){難所行軍}や「踏破」がないと必然的に森の中での戦闘に。
--守備側のメンバーが軟弱だと思わぬ窮地に陥ることがある。火や射撃が使えないのも痛い。
--幸い距離が遠く呼び寄せの時間はあるはずなので、殴り合いに強い将を派遣しよう。
**[[成都]]からの敵
-関に部隊を置いて蓋をしてしまえば後は弩兵で攻撃するだけ。
--防衛施設でフォローすれば万全。
--ただし、森に布陣される事もしばしばあるため、出来れば「射手」持ちの武将か投石を用いたい。
**[[江州]]、[[永安]]からの敵
-桟道から進軍してくるしかないので、そこさえ塞いでしまえばあとは集中攻撃の的。
--予め南の直進ルートを塞いでしまうと、漢中側に迂回する傾向がある。
--部隊数が多いと二手に分かれる事も。どちらに来ても撃退出来る準備をしておこう。
*周辺地図
#image(shidou3.png)
*未発見武将
-シナリオ番号の対応関係は[[こちら>都市別未発見武将]]を参照。
|年| |名前|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[シナリオ>メインシナリオ]]|h
|184|BGCOLOR(#0fc):|[[龐羲]]|1|||||||||||||
|186|BGCOLOR(#0fc):|[[黄権]]|1|||||||||||||
|~|BGCOLOR(#0fc):|[[楊懐]]|1|||||||8||||||
|189|BGCOLOR(#0fc):|[[高沛]]|1|||||||8||||12||
|205|BGCOLOR(#0f3):|[[馬忠>馬忠(蜀)]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||12|13|
|212|BGCOLOR(#3f0):|[[尹黙]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||12|13|
|213|BGCOLOR(#0f3):|[[高翔]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|
|216|BGCOLOR(#0f3):|[[王平]]|1|2|3|4|5|6|||9|10||12|13|
|222|BGCOLOR(#0fc):|([[黄崇]])|1|2|3|4|5|6|||9|10|11|12|13|
|240|BGCOLOR(#0ff):|[[馬邈]]|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|
-S14の未発見武将は [[尹黙]]、[[霍峻]]、[[丘建]]、[[高翔]]、[[黄崇]]、[[高沛]]、[[胡済]]、[[蒋琬]]、[[向寵]]、[[向朗]]、[[諸葛喬]]、[[張遵]]、[[張翼]]、[[田続]]、[[鄧芝]]、[[馬邈]]、[[龐羲]]、[[楊懐]]、[[楊儀]]、[[楊柏]]、[[李厳]]、[[冷苞]]
-S16の未発見武将は [[衛瓘]]、[[霍峻]]、[[田続]]、[[鄧賢]]、[[馬邈]]
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