M(エム)/モネ・サン=クロワ(Monet St.Croix)

(キャラクター名、マーベル)

本名:モネ・イヴェッテ・クラリッセ・マリア・セレッセ・サン=クロワ(Monet Yvette Clarisse Maria Therese St. Croix)
初出:Generation X #1 (1994年11月):ペナンスとして
Generation X #40 (1998年7月): モネとして
種族:ミュータント/女性

概要

初代ジェネレーションXのメンバーで、様々な能力を持つマルチ能力者。さらには美貌と知性、強い向上心をも併せ持ち、富豪の出身。ただし初登場のコマではモノローグで「モネ・サン・クロワ、複数の超人能力を持つ。美とエゴはその中の最も弱い能力ではない」と説明されるように高慢で皮肉屋な面もある。ジュビリーは彼女を「ミス・パーフェクト」と呼び、いわく「あんたの欠点は欠点がないことよ」。
パワーはテレパシーを持ったスーパーマン、大金持ちの家庭に生まれ、当人は甘やかされたお嬢様というまさに「完璧」な少女。
父親はモナコ人で大企業の所有者。本人もモナコ人だが、母がアルジェリア人でイスラム教徒だったため、本人もイスラム教徒である。
生まれはボスニアのサラエボ。フランス、ユーゴスラビア(当時)、アルジェリアの市民権を持ち、パスポートも持っている

ジェネレーションX

ファランクス襲撃事件でXチームに救われ、そのまま新たな学園(ヘルファイア・クラブヘリオンズ跡地に設置された恵まれし子らの学園マサチューセッツ校)の生徒(すなわちジェネレーションX)となった。
そのプライドの高さや傲慢な性格から当初チームの女子たちと折り合いがつかず、特にジュビリーとは不仲だった。
兄はチームをたびたび襲撃したエンプレートという凶悪なミュータントなのだが、モネはその関係や家族の秘密をしばらく隠し続けていて、そのことが彼女の心理に暗い影を落とし続ける。

その後

X-MENには留まらず、長い間X-FACTOR探偵社に所属していた。

ヘルファイア・クラブ

テリジェン・ボムによりミュータントには毒性のあるテリジェン・ミストが地球に広がると、マグニートーが新たなX-MENを編成。Mはその一員に選ばれたのだが、実はマグニートーと共にヘルファイア・クラブにも所属し、ホワイトクイーンの座についていた(マグニートーはホワイトキング)。
マグニートーがミュータントが再び激減していく中で、ヘルファイア・クラブとも協力していくべきだと判断したためだった。
("Uncanny X-MEN Vol. 4"#11,2016年8月 )


("Uncanny X-MEN Vol. 4"#12,2016年9月 )
ホワイトクイーンとなったM。この役職につくとなぜ露出度が高くなるのか



M-プレート

第二期のジェネレーションX(2017)では、エンプレートに乗っ取られたM-プレートとして登場。チームをピンチに陥れた。

能力

  • メンタルパワー(テレキネシス、テレパシー)
  • 飛行
  • スピード
  • 怪力
  • 通常人より高い身体能力
  • ヒーリングファクター
  • 知的能力。状況の理解や対処が常人より早かったり、初めてみる機械でも少し触っただけで操作や構造を理解できる


家族

前述のとおり兄がエンプレートという、ミュータントの骨髄をすすらないと生きていかないというミュータント。
サン=クロワの女性をエンプレートが乗っ取ると、M-プレートになる。
当初、モネがペナンスというミュータント?の姿を取っていて、双子の妹(Mツインズ:クローデットとニコル(Claudette and Nicole) が合体してモネの姿を取っていた。
その後、モネが元に戻り、Mツインズが合体してペナンスになった...という急展開を短期間でこなした。

恋愛

恋愛面では非常に初心。
ジェネレーションX時代はシンクをとり合ってジュビリーと大げんか。
探偵社ではマルチプルマンの分身に口説かれた他、ロングショットストロングガイにまでドキドキしていた。
2016年のX-MENでは"AXIS"の影響により改心したセイバートゥースといい雰囲気になっていた。



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最終更新:2024年04月27日 00:41
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