本編
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+ リメイク

最終更新:22/04/24 微修正

  • part38~
  • part1~37|part38~
  • 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。編集の都合上、一部前後しています。
  • 五十音順はこちら
- ...

【ひでお たびをする】 作品 ツクール2 (00:48)

  • part38の作品。
  • シナリオ・マップ H・HIDEO氏、スペシャルサンクス オジンガーSP氏。
  • でたらめなマップで旅をする(出来ない)ひでお。
  • イベントと敵はサンプル。呪文は「DQ」(素早さ系なし)。


【エメラルドドラゴン】 作品 ツクール2 (39・00:48)

  • part39~45の作品。シナリオ・マップ・スペシャルサンクス マサシ氏。
  • 同名ゲームとは無関係な、しんいちのワールドぶらり旅。
  • 物語性はなく、唯一の必須アイテムさえ得ればいつでもラスボスに挑戦できる自由度の高い内容。
  • 宝箱以外はフラグ未使用。一部に「取得アイテム匿名システム」を採用。
  • ラスボス以外の攻撃で3D以上受けないため、全体的な難度は低め。

【しんいち】 キャラクター (39・00:49)

  • 素性不明の主人公。ローリー型(2番)。
  • 何故かラスボスを倒す。

【マーベン】 地名 (39・00:49)

  • スタート地点。しんいちの知人が多く住む町。
  • 本作の町は基本的に店とダンジョン情報だけの場所。

【ほこら】 地名 (39・04:25)

  • 「マーベン」の直北。
  • ユウキがいる。

【ユウキ】 キャラクター (39・04:40)

  • 素性不明の仲間。ライス型(3番)。
  • 「ほこら」で何故か加わる。
「オレもなかまになるぜ!」

【カーキン】 地名 (39・06:06)

  • 「マーベン」に南にある町。

【ウソッツマチ】 地名 (40・02:54)

  • 「カーキン」の南東(「幻の城」の東)。セリフでは「ウソッマチ」とも。
  • 住民の1りがしんいち宛ての伝言を預かっている。

【がれきのとう】 地名 (40・09:00)

  • 「ウソッマチ」の東。
  • 奥にチハルがいる他、アンナが捕まっている。

【チハル】  (40・14:21)

  • 素性不明な「がれきのとう」のボス。風の精霊型。
  • 「ウソッツマチ」の伝言主。倒すと「エルノカギ」が手に入る。
「ふ、なかなかつよいな。だが、まだあのおかたにはかてま
い。は、は、はあ、ばたん。」

【アンナ】 キャラクター (40・15:48)

  • 素性不明の仲間。グラ8番。
  • 何故か「がれきのとう」で捕まっていて、助けると加わる。
  • 「エルノカギ」はここでしか使わないのに作中で2個手に入る。
「たすけてくれてありがとう。わたしもなかまになるわ。」

【サイマチ】 地名 (41・01:41)

  • 「がれきのとう」の北。
  • カロリーネ(ヌ)がいる。

【カロリーネ】 キャラクター (41・02:16)

  • 素性不明の仲間。グラ15番。セリフでは「カロリー」とも。
  • 「サイマチ」で何故か加わる。
「あ、わたしもいっしょにたびにいくわ。」

【氷の城】 地名 (41・08:12)

  • 「マーベン」の東。
  • 奥でハジメを倒すと「エルのかぎ」を入手できる。

【ハジメ】 モンスター (41・10:21)

  • 素性不明の敵。複数の洞窟のボス。少女型。
  • 場所によってキャラグラが違う(30番・13番・10番)。
「おまえたちは、わたしをころしにきたものだな。 しね!」

【たからのどうくつ】 地名 (41・13:31)

  • 「マーベン」の直近(想定上の最初のダンジョン?)。
  • 奥でハジメを倒すと「ヨワカブト」を入手できる。

【幻の城】 地名 (39・13:03)

  • 「カーキン」の南。
  • 奥のタダシ(トロル型)を倒すと「マホウウ(HP回復)」が無限に入手できる。

【かいのとう】 地名 (43・00:52)


  • 「サイマチ」の西。
  • 奥のアハ(地の精霊型)を倒すと「ウミノベル(船呼び)」が手に入る。
  • さらに最高ランクの武器がノーヒントで隠されている。
  • 動画で見た範囲では、ラスダン以外で必ず寄る必要がある場所。

【ぶきまち】 地名 (43・08:14)

  • 西大陸北側の東端。
  • 名前通り武器屋のみ…ではなく防具屋もある。

【どうくつ】 地名 (43・10:55)

  • 「ぶきまち」の西。
  • 奥のワミ(デュラハン型)を倒すと…何を得たのかよく分からない。

【ぼうぐまち】 地名 (43・13:57)

  • 「どうくつ」の西。名前通り防具屋のみ。

【アイテムマチ】 地名 (43・17:17)

  • 「ぼうぐまち」の南。名前通り道具屋のみ。

【さまち】 地名 (45・02:03)

  • 西大陸南側の北端。
  • 最高ランクの武器と防具が売られる真の「ぶきまち」。

【いまち】 地名 (44・18:21)

  • 「さまち」の南西。
  • 最高ランクの防具が売られる真の「ぼうぐまち」。

【いーず】 地名 (44・16:24)

  • 「いまち」の南にある洞窟。
  • 奥のハー(キマイラ型)を倒すと「ソラノベル(竜呼び)」が手に入る。

【ごまち】 地名 (44・17:37)

  • 「いまち」の東。
  • 最高の道具が売られる真の「アイテムマチ」。

【さふ】 地名 (44・15:36)

  • 「ごまち」の南にある建物。
  • しんいち一行(カロリーネ除く)の同グラキャラがいて、話すと名前も姿も全然違う敵と戦闘になる。
  • アンナの同グラに勝てば「テンクウノロッド(武器)」が手に入る(他の2りはスルー可)。

【どう】 地名 (45・12:40)

  • 西大陸北側の西端にある
  • 奥のマキル(ミノタウロス型)を倒すと「リクノベル(馬呼び)」が手に入る。

【さいご】 地名 (43・06:37)

  • ラストダンジョン。世界中央の島にある。
  • 奥でマサシリュウと戦う。

【マサシリュウ】 モンスター (43・23:09)

  • 作者名を冠するラスボス。マップ:少年1型(35番)・戦闘:ドラゴンゾンビ型。
  • 能力ALL9999のため最強武器でも打撃は1D。状態異常からの攻撃呪文でないと撃破困難。
  • 倒すと下記の一言でENDを迎える。
「なかなかよかったよ。グハ」


【WINDOWS 96】 作品 ツクール1 (46・00:32)

  • part46~47の作品。作者 アルス氏。
  • 故郷を失った少年の目的なきネットサーフ。
  • 地名に飲料水関連の名詞が使われている。
  • 故意か天然か不明だが、文章の誤字・表記揺れが非常に多い。

【ヴィンディ】 キャラクター (46・00:45)

  • 主人公。ライネス型(1番)。
  • 故郷を襲う津波から逃れるため、父の「オクルーラ(オケルーラ)」で見知らぬ土地に飛ばされる。
  • 旅の末に故郷へ戻り、両親の霊から「ファンタ」に仲間がいると聞かされて向かった。
  • データが改変されていたのか、初期LV98&全体9999Dの呪文習得済みのため基本的に無敵。
「わるいけど、ねむってもらうよ。」

【オールウェイズ(-ヴィズ / ヴェイズ)】 地名 (46・00:45)

  • スタート地点。ヴィンディの故郷。
  • 3マップ存在するが全て名前が違う(本記事ではウェイズで統一)。
  • 冒頭で津波に襲われてヴィンディ達だけ逃がされる。

【ウィーナス(ヴィ-)】 キャラクター (46・02:50)

  • 仲間。「オールウェイズ」の住民。女戦士型(6番)。
  • ヴィンディとの関係は不明だが、津波から一緒に避難する。
  • 彼女の家族や知人が津波でどうなったかは一切語られない。
「ヴィンディ、げんき?」

【草原】 地名 (46・06:39)

  • 「オールウェイズ」からの飛び先。フィールド4東大陸の山中。
  • 近くに開幕バムーラがあり、迂闊に乗ると進行を狂わせかねない(素直に道なりに進めば街に着く)。

【コカ・コーラ】 地名 (46・08:59)

  • 「草原」の北にある街。一本道を行けば普通に着く。
  • 『めちゃめちゃ』になった「そんちょう(-ちぉう/ちよう)」を助けるため、
    剣王(神-)から「コルツのどうくつ」にある薬の入手を頼まれる。

【ダイドー】 地名 (47・00:38)

  • 西大陸の西端にある国。山道を出て西へ行けば普通に着く。
  • モンスターに襲われており、地下のダークサタン(ダーグ-)を倒すと、町長から「船」、王から『宿の回数券』が貰える。

【オールウェイズ(壊)】 地名 (47・11:35)

  • 帰郷後の「オールウェイズ」。1Fのマップが異なる。
  • 1Fで何故か戦士と戦わされる他、地下に骸骨と両親の幽霊がいる。
  • 地下の階段が1Fの変更に未対応で、上ると津波前の1Fに戻されてしまうため、普通に進めるとここで詰む。*1

【ファンタ】 地名 (47・17:06)

  • 「オールウェイズ」の西、地図上は東南にある国。城と城下に分かれる。
  • 城下で「リディアが投獄された」という話を聞いて(聞かなくても)、
    素性も罪状も知らず誰にも頼まれてないのに、王に釈放を嘆願し、危険な井戸の封印を引き受ける事になる。

【リディア(-ヂィア)】 キャラクター (47・23:05)

  • 仲間。グラ3番。
  • 目的は不明だがファンタの井戸の封印を解いて投獄されていた。
  • 王との会話後に「寝ている」兵士を『眠らせて』牢に侵入すると会える。
  • 何故か井戸の中で加わるが、本来は井戸の封印後に加わる予定だったと思われる。
「がんばって。」

【ファンタのいど】 地名 (47・18:32)

  • 「ファンタ」城下の出入口近くにある。封印されていたがリディアに解かれていた。
  • 物語と関係ない「突然仲間が加わる」&「敵と十数連戦する」イベントしかなかった。


【LOCAL HERO PULS】 作品 ツクール2 (47・26:34)

  • part47の二本目。
  • シナリオ M.ASAOKA氏、マップ GREEN BOY氏、スペシャルサンクス ASCII SOFT氏。
  • 地方(LOCAL)にあるグレミーア城の『えいゆう』(HERO)オックスの鼓動(PULS)


【剣剣剣剣剣】 作品 ツクール2 (00:39)

  • part48の一本目。
  • シナリオ いき氏、マップ あか『』:ままむ氏、スペシャルサンクス かかきき氏。
  • 幻王の制圧が進む世界をせいじろうが行く。
  • 設定時期の違いか、和風と洋風の名詞が混在している。


【バトルロワイヤル】 作品 ツクール2 (26:00)

  • part48の二本目。「ロワイアル」にあらず。
  • シナリオ・マップ T.MOMOKURI氏、スペシャルサンクス だいザム・まこBE氏(サンプル)。
  • 似た名前の作品の二次創作と思われるがOPテロップのみ。


【狂気の 夜………。編】 作品 サウンドノベルツクール (00:24)

  • part49の一本目。
  • なにがおきたのか… 一冊の本がひきおこした… 狂気の 夜………。(全文ママ)


【仕事せん隊 シレンジャー編】 作品 サウンドノベルツクール (01:24)

  • part49の二本目。
  • 5人の戦士が仕事をさぼりながらゲームをしようとするアドベンチャー(本文の一部より抜粋)。
  • ファミ通の「風来のシレン」特集(詳細はこちら)と同じタイトルだが関連は不明。


【こにしとユカイなNAKAMA】 作品 ツクール1 (05:05)

  • part49の三本目。作者 てっちゃん氏。
  • 水没系。こにし君がユカイなNAKAMAと浮かんでいた。


【てるもぷらす】 作品 ツクール1 (07:48)

  • part49の四本目。作者 あおき氏。
  • ライネス系。G・ラットが「ハムタロウ」に改変されていた。


【ダイのだいぼうけん】 作品 ツクール1 (49・08:45)

  • part49~50の作品。作者 MATSU OHINAMIN氏。
  • ケイク君の寝起きだけでタイトルに偽りあり!
    …と思われたが、タイトル通りのイベント(「デルパイルイル編」の再現)も存在した。
  • データを見るに本編もツクる予定だったと思われる。
  • 呪文はDQ系だがピオリム・ボミオスは無い。


【???】 作品 ツクール2 (00:11)

  • part51の一本目。
  • 幻王の侵攻を受ける世界をちょっとだけお散歩。
  • 一部のマップはガイドブックの流用。名詞も「ロマサガ2」を筆頭に既視感ある物が並ぶ。


【カテリナ編】 作品 ツクール2 (07:50)

  • part51の二本目。無題。
  • 大魔女エルザの家に女戦士カテリナを連れ込んだラジャ君。
  • ライスグラの女性キャラが登場する珍しい作品。


【探偵 雷三編】 作品 サウンドノベルツクール (00:11)

  • part52の作品。
  • 「殺人事件発生」→「探偵登場」→「第2の殺人発生」→「謎の警告電話」までが、
    超ハイペースかつ誤字脱字だらけのテキストで勢いよく描かれていた。


【DEAR MY LOVE ~そして、あの夏のはじまり~】 作品 サウンドノベルツクール (53・00:00)

  • part53~59の作品。author M・SUZUKI氏。
  • 友達以上恋人未満な男女の青春の軌跡。
  • メモリーパックを利用した全3章(約47000字)に及ぶ、たにツク最大級のサウンドノベル作品。*2
  • 「☆」や小文字を多用した独特な文体、長編たにツクノベル作品にありがちなエログロ要素のない清涼さが特徴。
  • 選択肢は文章が少し変わるか中途ENDへの直行しかなく、物語自体は一本道。
  • 描写が恋バナ絡みに偏っているが、圧倒的な文章量から情熱は伝わる逸品。*3

【年表】 用語

+ 長いので格納。
  • 年月は推定含む。
89年 4月  中2に進級
真希と出会う
5月? 真希が気になりだす
真希が隆と交際を始める
7月? キャンプ(林間学校)
真希がある人の告白を断る
夏休み  真希・隆・亜矢子と海に行く
亜矢子と交際を始める
11月  3月に隆が引っ越すと分かる
90年 3月  隆が引っ越す
4月  中3に進級
GW前  真希の胸を触る
6月  修学旅行
真希にキスを貰う
~夏  亜矢子と別れる
真希が隆と別れる
明美の好意を知る
夏  真希・清野・明美と海に行く
9月  清野が明美の気持ちを知る
明美の告白を断る
12月  進学先を決める
91年 3月  K高に合格
亜矢子に真希との仲を諭される
5月  愛から手紙をもらう
愛と逢うようになる
92年 5月? 真希と駅で出くわす
93年 春  愛がK高に入学
愛とデートを繰り返す
8月  Campariに初来店
真希と再会する
94年 1月  Y学院大に合格
3月  卒業パーティー
亜矢子とマスターに真希との仲を諭される
不明  愛から別れの手紙をもらう
96年 1月  成人式で帰省
真希と再会する
8月  小学校の同窓会で帰省
真希と再会する
真希と海に行く
12月  冬休みで帰省
97年 1月  真希と初詣に行く
真希と夏に海で逢う約束をする
真希がオーストラリアに引っ越す
8月  真希の引っ越しを知る
  • エンド1
97年 8月  亜矢子から真希の手紙を受け取る
??年 地元企業に就職
亜矢子と結婚する
00年 真希と再会する
真希と別れる
  • エンド2
97年 8月  マスターから真希の手紙を受け取る
12月  真希から2通目の手紙が来る
オーストラリアに行く
00年 夏 

【第1章】 作品 (53・00:37)

  • part53~54。中2編~中3編中盤(89年4月~90年6月)。
  • 少年と少女の出会い。それは甘く切ない10年の始まり。
  • 第1章にして主要人物がほぼ出揃っている。
  • 選択肢は全章最多の5回だが、BADENDが1つある以外は何を選んでも結果は同じ。
  • 終盤からセリフの前に人名が表示されるようになる(修学旅行のBルート途中から。Aルートだと2章から)。

【世木雅俊】 キャラクター

  • 主人公。中学(校名不明)→K高→Y大学院→地元企業(名称不明)。
  • バスケ部補欠/センバツ合唱部/ある委員会の委員長(全て中学時代)。
  • 我々に自身の恋愛遍歴をためらいなく語ってくれる剛の者。
  • 真希が認める学力と、委員長を務める社交性と、中3生徒で上位の歌唱力と、
    ギャルゲの主人公的モテ体質を持ち合わせるなど、スペックは割と高め。
  • 普段は尖った所のない普通な性格だが、真希相手だとテンションアップしてキャラが変わる(大学以降は若干落ち着く)。
  • 本人曰く「いつの頃からか優柔不断な性格になった」らしく、大学時代にそれが原因のトラブルがあって以降、
    優柔不断を返上するため努力しているとの事だが、作中ではどちらの変化もあまり感じられない。
「真希ぃ~☆」

【小野真希】 キャラクター (53・03:39)

  • メインヒロイン。バスケ部(中学)。8/15生。*4
  • 雅俊曰く「カワイイ/キュート/天使」。中学での髪型はショート→ポニテ(以降不明)。
  • 雅俊相手だと勝ち気で気まぐれで小悪魔的な女性。雅俊主観の都合上、彼がいない時の性格はほぼ不明。
  • 中2の初日に雅俊と出会って「最高の親友」となり、はた目にはカップル同然に見える「夫婦漫才」を繰り広げる。
  • 早々に魅かれ始めた雅俊をよそに隆と付き合うが、翌年3月に彼が引っ越すと半年持たずに別れてしまう。
    (後に「隆が真希の愛の重さを支えきれずに振った」のが原因で
    それが真希の恋愛観にある種のトラウマを与えたと判明する)
  • 雅俊に対しては亜矢子との仲を取り持ち、2りが別れると明美との仲を取り持とうとするが、
    明美は雅俊が断った上、中学卒業時に亜矢子から雅俊と付き合うよう勧められてしまう。*5
  • F女子高に進学し、雅俊とは学校の違いなどから殆ど会わなかったが、
    駅やバイト先「Campari」での再会時にはブランクを感じさせない「夫婦漫才」を見せる。
  • 高校卒業後は地元(?)の大学に通い、進学のため地元を離れた雅俊とお互い強く意識するようになり、
    2年後の成人式でのぎこちない再会を経て、その年の夏に事実上の交際状態となる。
  • 97年の正月休みを共に過ごした後、夏に思い出の海で再会する約束をするが、
    雅俊の決意を感じ取って上記トラウマが疼いたのか、
    黙ってオーストラリアに引っ越し、手紙を通じて今はまだ想いに応えられないと告げた。
  • その後「亜矢子END」では豪州で就職し、帰国した際に世木家を訪れ、
    「真希END?」では雅俊に2通目の手紙を出して彼に豪州行きを決意させた。
「マサトシッ☆」*6

【真希の恋愛相談】 エピソード (53・08:00)

  • 本作の最初から3つの選択肢。
  1. 出会って1カ月余り後「隆が好きで告白したいけどどう思う?」
  2. 夏頃「ある人から告白されたけどどうしよう?」
  3. 隆の転校間際「隆とこれからどうしたら…」
  • どれもどう答えようが隆に告白し、ある人の告白は断り、隆との交際は続行と、先の展開に影響しない。

【伊藤隆】 キャラクター (53・08:00)

  • 同級生。バスケ部。
  • 雅俊曰く「女の子にメチャクチャ人気のあるうらやまし~ヤツ」。
  • 真希と交際し、雅俊×亜矢子も交えた4人でうまくやっていたが、3年の春に引っ越した後に別れている。*7
  • 出番は短いが、彼が真希に残した恋愛トラウマは後々まで尾を引くことになる。
「雅俊っ!!」

【木川亜矢子】 キャラクター (53・10:31)

  • サブヒロイン。真希の親友で愛称は「亜矢」。同級生。バスケ部(中学)。
  • 雅俊曰く中2時は「けっこうカワイイ」。高校卒業時は「CMモデル並み」。
    モデル時代は背中の真ん中あたりまで髪を伸ばしている。
  • 中2の夏頃に雅俊とお互い気になり出し、真希×隆のはからいで付き合い始めるが、
    1年後に『オレが好きなのは真希といる亜矢子で亜矢子本人じゃない』と一方的にフラれてしまう。
  • 破局後も雅俊を見続けた結果、「雅俊と真希は一緒にいる時が一番輝いている」と気づき、2りの仲を取り持とうとする。
  • 高校編では未登場だったが、卒業パーティーで再登場して雅俊に真希との関係を諭した。
  • 2年後の96年1月には「Campari」でバイトしており、同年の8月には上京してモデルになっていた。
  • 97年の8月にグラビア撮影で思い出の海に来ていて、真希と逢うため訪れていた雅俊と再会し、
    彼に真希の引っ越しを教え、その理由が真希の恋愛トラウマを刺激した事だと怒る。
  • 「亜矢子END」では、撮影は嘘で真希の頼みで手紙を渡すために来ていたと明かし、
    それを読んで吹っ切れた雅俊とやけぼっくいに火が付いたのか、3年後に結婚する。
  • 真希の恋愛トラウマを知りながら雅俊に告白を勧め続け、案の定逃げられると「当然だ」と怒り、
    彼がフリーになるとすかさず『永遠のパートナー(雅俊談)』になるなど、言動の不一致の真意は謎。*8
「うん。はやく戻ってきてね、パ・パッ☆」

【おもいでの海】 地名 (53・16:17)

  • 雅俊の町から電車で行く距離にある。各章のアバンにも登場。
  • 大学編の雅俊曰く「いつもオレたちの始まりと終わりを見とどけてきた、思い出の海岸」。
  • 中学編では男女グループで遊びに行き、大学編では真希と初デートを行い、後に彼女の引っ越しを知る。
  • 「亜矢子END」では亜矢子との馴れ初めの場所となり、「真希END?」でも舞台になりそうな雰囲気はある。

【真希の胸を触る】 エピソード (53・22:47)

  • 中3のGW前に起こった「キョ~レツなこと」。
  • 隆の引っ越しとクラス替えで若干疎遠になった雅俊と真希。
    ある日久々に話し込んでいた所、突然真希が倒れ出し、支えようとした雅俊は彼女の胸を触ってしまう。
    柱に寄り掛かろうとしただけだった真希にキツイ一発を食らわされた雅俊は…?
  • 選択を間違うと絶交されてBADENDになる一方、本筋ではギクシャクしていた2りの関係が修復されるきっかけとなる。
  • この出来事で真希に怒られたトラウマから、彼女が怒る(ふり)をすると変な言葉遣いになってしまい、
    真希に(マサトシくん)とからかわれるようになる(…が、2章以降はあっさり忘れ去られる)。

【修学旅行】 エピソード (54・03:47)

  • 中3の6月の京都旅行。清野と明美が初登場。
  • 旅行そっちのけで真希との会話しか描かれない。
  • 最後の夜にお互いの部屋へ行く事になり、雅俊と真希のどちらが行くかの選択になる。
  • 女子部屋行きの方が展開が明らかに濃いが、どちらにせよ最後は「真希のキス」を貰って1章を終える。

【清野正成】 キャラクター (54・09:59)

  • 同級生。愛称は「清ちゃん」。中3で1番の音域の持ち主。
  • 物語開始から1年経って初登場した『親友』*9で、隆と入れ替わるように遊び仲間となる。
  • 中学時代は明美に好意があり、彼女を巡って雅俊に殴りかかる事もあったが、結局その想いはウヤムヤで終わった。
  • 高校編以降は卒業パーティーと成人式で登場し、前者で就職した事が、後者で彼女が出来たらしい事が語られた。
「雅俊っ!!オマエ、明美ちゃんのコトどう思ってるんだよっ!!」

【西城明美】 キャラクター (54・10:20)

  • 同級生。バレー部。真希の3年からの友人?
  • 雅俊曰く「男子に結構人気のあるカワイイ女子」。
  • 修学旅行で真希と同室だったのがきっかけで清野も含めた4人で遊ぶようになる。
  • 一度雅俊に告白して「友達以上以上には見れない」とフラれるが、その後も友達付き合いは続いていた。
  • 雅俊と同じK高に進学。次第に雅俊と疎遠になる一方、
    K高のマドンナ的存在として男子に人気となり、卒業パーティーもデートのため来られなかった。
  • その後、成人式で姿を見せ、雅俊と真希が再会するきっかけを与えた。
「ねェ、雅俊、清野クン☆もう帰った方がいいかもよッ☆」

【第2章】 作品 (55・00:44)

  • part55~56。中3編中盤~大学編前半(90年夏~96年1月)。
  • どんなに離れても途切れない2りの絆。出会いと別れはいつか来る夏の日のために。
  • 高校からは恋愛話への傾倒が強くなり、学校生活の描写がほとんどなくなる。
  • 真希の出番が激減する一方、様々な人物に真希との交際を勧められ、
    雅俊も真希へ想いを深めていくなど、最終章への助走といえる章。

【受験】 エピソード (55・11:39)

  • 高校と大学の受験。2章の選択肢はこの2回だけ。
  • 高校は進学先の選択で大学は面接の返答で、どちらも間違うとBADENDになる。

【相場 愛】 キャラクター (55・22:22)

  • 2年下の後輩。合唱部(中学)。
  • 中学の対面式で演説した雅俊に好意を持ち、合唱部に入ってセンバツ合唱での彼を見る内に恋愛感情を懐いたとされる。
  • 雅俊との面識はなかったが、真希とは知り合い同士だった。
  • 高校進学後の雅俊にラブレターを送ったのがきっかけでデートする事になり、
    その後1年間、週1、2回のペースで勉強を教えるため逢うようになる。
  • 愛の受験などでしばらく逢わなくなるが、彼女がK高に進学した事で再びデートを重ねるようになる。
  • 雅俊にとって「カワイイし大切だが恋人としては見れない」という都合のいい存在でしかなく、
    愛の方も高校時代の雅俊と真希を見て本心を悟り、雅俊の進学に合わせる形で姿を消した。
「はいッ☆センパイにおまかせしますゥ~☆」

【マスター】 キャラクター (56・08:24)

  • カフェバー「Campari」のマスター。主要キャラ唯一の大人。
  • 真希がバイトしていたのがきっかけで常連となった雅俊達と親しくなる。
  • 雅俊と真希の高校卒業パーティーを開き、その夜、雅俊に真希との関係についてアドバイスを送った。
  • その後も店とセットで登場し、「真希END?」では真希の手紙を渡す役となる。
「やぁ、雅俊クン。久しぶりだねぇ~☆それで今日は何にする?」

【最終章】 作品 (57・00:58)

  • part57~58。大学編(96年1月~97年)及びエピローグ(00年)。
  • 動き始めた2りの関係。そして青春の終わり。
  • 相変わらず恋バナ以外は思わせぶりなだけで詳細不明。
  • 2回ある選択肢はどれもENDに繋がっており、事実上のマルチENDと言える。

【湯口和良】 キャラクター (57・09:30)

  • 同級生。愛称は「グッチョ」。
  • 雅俊曰く「小中時代のツレで、雅俊と真希との事も知っている数少ない人間の1り」。
  • 設定のわりに最終章の1シーンしか登場しないが、その短い出番で真希との再会に繋がるアシストを決めた。
「お、おい、雅俊。どこ行くんだよ。」

【第2の青春END】 エピソード (57・11:53)

  • 湯口から真希のバイト先を聞いてすぐに向かわなかった場合の展開。
  • 1日違いで真希と再会できず、その後二度と会う事も無いまま4年後に彼女の結婚を知る。*10
  • その4年後に雅俊も2つ下の女性と結婚し、2りの子供に囲まれ第2の青春を楽しむのであった。
  • 真希と関わらないまま幸せになって終わる、NORMAL END的な結末。

【真希の姉】 キャラクター (58・01:04)

  • 本作でただ1り登場した主要人物の家族。
  • 性格と口調が姉妹でそっくりな他、会話の様子から真希にとって頭が上がらない存在なのがうかがえる。
  • 物語的には特に何もしていない。
「あッ、雅俊くんッ☆また来てねェ~ッ☆」*11

【最後の選択】 エピソード (58・10:28)

  • 97年8月15日。真希の誕生日。
  • 正月の約束通りに思い出の海を訪れた雅俊は、亜矢子から真希の引っ越しとその理由を聞かされる。
  • 怒った亜矢子が走り去って、1り海岸に残された雅俊は…?

【亜矢子END】 エピローグ (58・13:53)

  • 最後の選択で海に残った場合の展開。
  • 亜矢子から渡された真希の手紙を読んだ雅俊は、想いを吹っ切ったのか突然亜矢子とイチャつき出す。
  • 3年後、結婚して子供も授かった2りの下に真希が訪ねてくる。
    3人はしばらく思い出話をした後、豪州に帰る真希を見送るため駅に向かう。
  • そして別れの瞬間、真希は雅俊にとびっきりの笑顔を見せるのだった。*12

【真希END?】 エピローグ (59・13:02)

  • 最後の選択で海を離れた場合の展開。
  • マスターから渡された真希の手紙を読んだ雅俊は、想いを吹っ切れずにいた。
  • 4カ月後、真希の2通目の手紙を受け取った雅俊は、彼女に想いを告げるため豪州に向かう。
  • そして3年後の夏。…終わり。
  • 背景が「エターナルの海」という、物語的にもたにツク的にも絶妙なタイミングで途切れていた。


【すら編】 作品 ツクール2 (00:57)

  • part60の作品。無題。
  • 水没系。スライムが浮かんでいた。


【ゴーゴーかずまさ】 作品 サウンドノベルツクール (00:55)

  • part61の一本目。
  • 父親に「1り暮らしがしたい」と言って怒られたかずまさ君。


【SCOOI KILLER ~たとえばぼくが死んだら~】 作品 ツクール2 (03:06)

  • part61の二本目。「SCHOOL」にあらず。*13
  • シナリオ あさの あつこ氏、マップ さかきばら せいと氏、スペシャルサンクス ふじおか ともき氏。
  • 学校で10万円をカツアゲされた上に殺されたふっさん。
  • 抵抗して勝ったとしても、その先に「なにもないだな、これが。」




最終更新:2020年11月01日 10:23

*1 にゅーとんさんは町ごと飛ばして続行したが、それでフラグに影響があった様子は見られない。

*2 外部記憶装置を使った連作らしき作品は過去にもあったが、全データが揃っていたのは大変珍しい。

*3 サテラビューの配信ソフト(Aコン受賞作)などの可能性は低いと思われる。

*4 何度も夏を迎えながら終盤まで言及されない。

*5 この時初めて雅俊を友達以上の関係と認識したが、高校時代は交友の少なさもあって進展は無かった。

*6 真希および本作最後のセリフだが、セリフの前が“真希「”ではなく“*「”となっている。「後ろからの声で一瞬誰か分からなかった」、「この瞬間に雅俊と真希が『完全な赤の他人』になったのを表現した」などが考えられるが真相は不明。

*7 引っ越し前に「世界中の誰よりも真希さんが好き」と手紙を送りつつ、雅俊に『真希さんを頼む』と言い残すなど、複雑な胸中がうかがえる。

*8 見かた次第では「雅俊を諦めきれなかった亜矢子の『計画通り』」にも受けとれるワケで…。

*9 雅俊の中2時代の出来事を知らないため、親友になったのは中2終盤のセンバツ合唱以降の可能性もある。

*10 相手が努力して真希の恋愛トラウマを乗り越えたのか、このENDではトラウマ設定自体が無いのかは不明。

*11 もうすぐ豪州へ引っ越すとは思えないセリフだが、「その前にまた来てね」という意味かもしれない。

*12 中学編と高校編の「駅で真希と出会う場面」は、このシーンの布石だったのかもしれない。

*13 副題は94年のドラマ「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」が元か。