The Elder Scrolls II: Daggerfall
概要
あらすじ
皇帝に化け帝国を支配していた魔術師ジャガル・サルンが滅び、救国の英雄‘永遠のチャンピオン‘が姿を消して6年後。ハイロックの都市国家ダガーフォール、ウェイレスト、センチネル、新興国オルシニウムで戦いがあった。帝国の不安定な政情が絡むとはいえ、些細な事件に過ぎないと思われた。最初のうちは。
TES2主人公の任務
その囚人はとある夜ユリエル・セプティム7世とオカート(TES4の書記官かは不明)に呼び出されとある2つの任務を言い渡される。1つは「2年前になにものかに暗殺されたダガーフォールの王レンサンダスが成仏できず、街を歩き回っているのでレンサンダスを成仏させること。」もう1つは「レンサンダスの妻におくったゴーレムヌミディウムについての手紙を回収する」の2つだった。
1つ目の任務
というわけで主人公はレンサンダスを成仏させる為調査をはじめた。そしてその暗殺者の正体を知り、その暗殺者を殺し、レンサンダスの霊に報告するとレンサンダスは成仏した。
2つ目の任務
手紙にはゴーレムヌミディウムの復活の鍵となる宝石のありかが書かれていた。ゴーレムヌミディウムは強力な兵器でさまざまな組織もその力を利用しようと企んでいた。皇帝もその一人でその為に主人公をダガーフォールに送り込んでいた。これをめぐって様々なことがおこった。
主人公はゴーレムヌミディウムのコントロールに必要なタイバー・セプティムのトーテムをダガーフォールの王から盗みだし、宝石も回収する。
6つの選択肢
まさかのマルチエンディングである。トーテムと宝石をだれに渡すかで決まる。
- 主人公はだれにもトーテムをわたさず、宝石をつかうとヌミディウムが制御不能になって主人公を殺し、帝国軍に破壊される。
- 数百年前にタイバー・セプティムに殺され、復活したアンダーキングにわたす。彼はその力を吸収して永遠の眠りにつき、結界をつくる。
- オークのゴルトワングにわたすと、帝国軍とバイキングと戦う。その後アンダーキングがヌミディウムを破壊し、自身も倒れる。オークの都市オルシウムが建国される。
- バラデスという者に渡すと、バイキングとオークと戦うためにヌミディウムを使う。だが最終的に帝国がタムリエルを統一する。
- バイキングに渡すと、ヌミディウムで他のハイロックの国をつぶし、王となるが、アンダーキングがでてきて、アンダーキング自身とバイキングを殺す。
- 虫の王マニマルコに渡すと、それを使い神になる。
続編への設定
マルチエンディングなので続編の設定が難しくなった。作中書籍の『西の歪み』では宝石が隠されていたエセリウスは時の竜神アカトシュの霊的な空間であるため、時空の歪みによって6つ全ての選択肢が同時に発生したとされている。
つまり主人公はヌミディウムにより殺され、ダガーフォールの諸王国は合併し、バイキングと帝国軍はオークに敗北し、タムリエル全土は帝国により統一され、マニマルコの生まれ変わりはTES4の
死霊術の教団の指導者となり、アンダーキングは自身の心臓を再び取り戻して死んだことになっている。
(人物名はこちらで訳したためあっていない場合もあります)
最終更新:2018年03月04日 19:20